• 2008年10月登録記事

宝塚雪組「ソロモンの指輪/マリポーサの花」11:00回。
初の二階SS席でした。個人的には、一階S席前方に当たった方が満足度は高いですけれど、一階S席後方よりは断然見やすいと言う、複雑な席種でした。結局は、チケットを引き当てる運次第と言う事なのでしょうか。

今日の感想はどちらも三言でまとまります。
ショーの感想「短い。濃厚味。荻田先生の俺世界炸裂」
お芝居の感想「長い。重苦しい。正塚先生の趣味全開」
でした。
演出家買いした公演としては十分楽しめましたけれど、純粋な雪組ファンからの評価はどうなんでしょう?
(組ファンではないような口振りですが、生徒の名前と顔を一番知ってるのは雪組だったりします)

取り敢えず、ショー「ソロモンの指輪」はまったく息を抜く場面がなくて、すごく大変なことになってました。見てる私の側が、情報量を受け止めきれないと言う意味です。
圧巻は海のシーン。
荻田先生演出を生で観るのはこれが初めてと言うこともあって、今はまだ何も内容を語れる段階ではありません。

以下、ミュージカル「マリポーサの花」の感想。
黒塗りの男たちが椅子を持って来て踊るシーンは、正塚先生芝居と初めて出会った「追憶のバルセロナ」を思い出してワクワクしました。小池先生は万人向けの演出をしてくれる、と信頼してますが、自分好みの演出と言う意味では正塚先生一押しなのです。
オープニングは唯のイメージかと思いきや、ラストと繋がっている構成なんですね。
重苦しい中でもちょっと振り掛ける笑いのエッセンス、ラストの盛り上げなどはとても良かったです。後半、リナレス(音月圭)に少し狂気的な表現があったのは、ルキーニを経験している為かなり自然で、ゾっとしました。泣かせは第19場、エスコバル(彩吹真央)との別れのシーン。役者には「良い人」のイメージが強いので、ネロ以外に無関心な元特殊部隊軍人と言う乾いた印象の役自体も、新鮮でした。
しかし残念ながら、この芝居は主要出演者のファンでない限り、リピートするのは辛いだろうな、とも思いました……。
二人で延々会話するシーンが多過ぎませんか。舞台の空きスペースが勿体ない。もう少し短縮してコンパクトに纏めた方が、テンポがあがって良かったのでは。長いせいで、眠気を誘います。お尻も痛みます。
でも決められたトータルの上映時間があるので、仕方ないんでしょうね。
100分芝居に書き直してくれるか、もっと小さい劇場で演じてくれるなら佳作と呼びたい内容なのに。残念です。

それにしても、今日はちょっと出演者の体調が心配な雰囲気でした。
水のダンスのキレ味に「あれ?」。複数人の噛み具合に「あれ?」。極め付けは彩吹の声に「あれれ!?」。もっと明瞭発声な人ですよね。歌声ももっと通る人ですよね。土日は2回公演なのに、心配です。
代わりに良い意味で「あれっ」と思うくらい良かったのが、驚いたことに白羽ゆりでした。
以前の観劇でイメージしていた彼女は、正直少し鈍っぼいと言うものだったのですが、軽やかに踊るし、ドレス捌きは巧いし、何より視覚的に美しい。男役に寄り添う姿が非常に可憐で、男性ファンウケが良いらしいと言うのも、成程と頷く堂々の娘役トップ振りでした。
あとは芝居にもう少し緩急と言うか、味わいが出ると素敵だと思うんですけれど、これは好みの差でしょう。

同人誌[テルカ・リュミレースのあるきかた(仮題)]
ファンによるファンの為の、テイルズオブヴェスペリア【非公式】ワールドガイドブック。

  • TOVをもっと楽しく&深く味わう20のトピックス
  • 華麗に!魅せコンボ特集
  • 人物図鑑 全キャライラスト&解説付
  • 人魔戦争の全貌が分かる!?書き下ろし長編
  • Webアンケート結果発表
    etc.

平成21年3月99日(日)発行予定!

──みたいなのを、冗談7割、本気3割で考えていたのですが、ファミ通攻略本(TOVパーフェクトガイド)が出るんですね。
じゃ、それで良いや、と脳内没になったのであっさり日誌で暴露してみました。
あるきかたシリーズの本はFF12しか買ってませんが、すごく好きでした。FF12と言うゲーム自体、あれくらい解剖すると楽しいだろうなーと思います。
TOVも、同じくらい未解明の部分は沢山あると思うのですが、今回の攻略本でどのくらい明らかにしてもらえるものでしょうか。

ちなみに、上記同人誌案にある「20のトピックス」は、攻撃角度による威力等変化とか、属性攻撃の耐性・吸収の謎とか、全料理マスター状態で各料理を100回作り、成功率を調べてパーティ内の真の料理上手を調査するとか、逆に無星と三ツ星ではどのくらい成功率に影響が出るのかなど、攻略っぽい要素のほか、ユーリが鞘を投げる全シーン特集とか、その飛距離とか、ラピードが会話中どのくらい余所見&欠伸してるかとか、そんなちょっと狂ったネタが詰まってる予定でした(学生時代じゃないのだから、そこまでやり込めないと言うのが事実ですが)。

テイルズオブマガジンVol.2は買いました。
で、実はTOVシナリオ班・長谷川氏と奥田氏のインタビューに感動しました。
以下、一部引用。

私たちが作っているのはゲームであり、それを楽しんでいただくためのシナリオをゲームに乗せているんです。逆に、シナリオを表現するためにキャラクターを乗せるのであれば、それはあえてゲームである必要はないと思います。

真っ当で当たり前だけれど、すごく新鮮な思想だと感じました。
物語としては突っ込みどころ一杯だけど、テイルズのシナリオ、毎回ゲームとして楽しんでますよ!

最近、語ろうと思ってることがある日に限って、触れたいニュースが飛び込んできます。語ることがない時にして欲しいです。

と言うわけで、宝塚星組のトップスター・安蘭けいの退団が発表されました。
星組はちゃんと後継者を育てていましたし、贔屓目かも知れませんが柚希礼音なら真ん中に立っても問題がないと思いますので、今後の公演について心配はしていませんが、外部でも通用するような芸を持つトップが次々辞めていくなぁと非常に残念です。特に、今後の歌えるトップ不在状態には飢餓感を感じます。入れ替わりで、下の世代がどんどん成長してくれれば良いのですが。
実は安蘭けい退団の気配を感じていたので、先月少し無理をして「スカーレットピンパーネル」を観て来たのですが、本当に観ておいて良かったと思いました。
そして正直なところ、77期のスターが残らず去ってしまうと「来るべき日」も近いような気がして、非常にナイーブになってしまうのでした。
「銀ちゃんの恋」のチケットは持っていないんですけれど、観に行っておくべきでしょうか……。

ところで、「逆転裁判」バウホール公演は、この退団公演と被るため、思ったより取りやすくなるかもしれませんよ。勿論、私は青年館待ちなので関係ありません。

遂に第3部に入り、1周目で見落としていた連続サブイベントを確認できてヴェスペディアも続々更新中であります。

さて、この2周目はシークレットミッションを完遂させる周でもあります。
アレクセイ戦に挑む前に、ふとレコードを見たところ戦闘不能回数が0であることに気付き、折角なら0のままクリアしたいなぁ、と思ったのが失敗の元。
ご承知の通りこの戦いでは、秘奥義を最低3回受けないとシークレットミッションが達成できないのですが、1周目ではこれに結構苦労した記憶があり、思い切って難度をノーマルに。後はいつものメンバーで(結局レイヴンはテクニカル過ぎて使いこなせないのでラピード使い)頑張って耐えるぜと挑んでみましたら……
秘奥義、全然使ってくれません。
・なかなかOVLしない
・OVLしても秘奥義を撃たない
の連発で、1発撃って貰うのに凄い困憊したため、ダッシュボードに戻ってハードでやり直したのでした。
ハードにした途端、秘奥義を連発されましたよ!
ちなみに、ノーマルでのシークレットミッション達成を諦める前、折角なので詠唱台詞を書き取ろうとしましたが、純粋に何を言っているか聞き取れないのと、意外に多彩な術を使うので諦めました。
そう言えば、ボスが術コンボすると2発目以降は無詠唱なんですね。リタみたいな連発ではありませんが、ちょっとドキッとします。

ちなみに、操作がラピードなので、当たり判定が低く、アレクセイの遠距離攻撃は防御しなくてもまったく当たらないと言う面白い事態になりました。
「疾風犬」も併用してるお陰で、ラピードは無敵状態。攻撃モーションを繰り返す団長の動きや台詞を、かなり覚えてしまいました。
これがシュヴァーンだと、全員「身を護れ」にして目の前に1匹で引っ付いていても、攻撃が効かないと判断すると後方の術士へターゲットを変えるので苦労しましたが、団長は一回ターゲットした相手を倒すまで考えを変えない頑固AIなんですね。
ノーマルだったからかと思いきや、ハードで挑み直した時も、ラピード一人に当たらない秘奥義を繰り返して下さったので、これは団長の性格なんだと思っておきます。

先日当選の報告をした「テイルズ オブ シンフォニア シルヴァラント編原画集 カラー増補版」が到着しました。
振込後の連絡が一切なかったので、今日宅配があってビックリしました。
ufotable cafeの原画展に通い、前回の原画集も所持済なので、目新しい絵はアニメージュのポスターに知らない物があったくらいですが、個人的に線画が好きなので満足しました。アニメイト特典ポスターも、全部持ってはいるけれど広げて見ていないので「こんな絵だったっけ」と新鮮でした。
描き下ろし表紙のコレットが凄く可愛いです。幼馴染三人組が仲良くキャッキャッとしてると、こちらも和みます。
最終封印の次話はまるまる戦闘ですけれど、その後には翼が生えてはしゃぐコレットとジーニアスが待ってますので、それを心の支えに頑張ります。