景時恋愛エンドを迎えました。
本当は、次は敦盛の予定でしたが、フラグを立てる為には一章へ戻る必要があるようです。そこで、あまり大幅に戻らなくても済む景時に狙いを変えて、間章からやり直しました。
が、景時エンドへの道は、素直に一章に戻った方が早かったと思うくらい、やり直し&試行錯誤する事になりました。
期待していた通り、面倒くさい人だった!と言えますね(笑)。
やり直しを強いられたのは、まず七章「屋島は赤く染まる」です。
今回の屋島では、これまでは話題に上がらなかった逆艪が登場。史実が微妙に巧くミックスされていて面白いですね。
ゲーム中のヒントである「メモ」が“景時を1人にするな”と示唆していたため、望美が景時と一緒に逆艪の取り付けを待ってから進むようにしたところ、源氏が総門から敗退して景時が死ぬという運命に行き着いてしまいました。
ということは、望美1人が残るのでなく、仲間と一緒にいる必要があるのだろうと考え、今度は景時に逆艪を諦めさせたところ、従来通りのシナリオに入り、終章「壇ノ浦決戦」が出現しました。
どうも、メモの意味を捉え間違えていたようです。
個別ルートが出現しないまま終章に至っては仕方ありません。もう一度七章を選択し直し、再度逆艪の取り付けを待ってから進んだところ、新しい選択肢の出現により総門で反撃できるようになり、遂に景時ルートに進む新章が出現しました。
個別ルートに入ってしまえば、もう後は一本道……と思ったのですが、今回はそれも間違いでした。
というのも、八章「血塗られた手」冒頭のイベントで、景時から一緒に逃亡することを打診されたのですが、選択肢を与えられぬまま望美が断ってしまい、景時が失踪しました。
――え? どういうこと?
なにが起こったのか良く分からないまま、もう一度八章を選択。
会話が始まる前にある2回の選択肢(2択×3択)をパターンを組み替えて選んでみましたが、やはり展開は変わりませんでした。
此処に至り、イベントはこなして来たけれど、絆が足りないのかも、と思い至り、一旦四章に戻って戦闘を繰り返してみました。ひたすら景時と一緒に戦い続け、絆が高まったことを確認して、再度「時空跳躍」したところ、四章をクリアせず跳躍した影響で、五章以降が消失してしまうことが判明しました。
今まで、過去に戻ってから未来に飛ぼうとしたことがなかったので、知りませんでした。
また四章から七章までをやり直すのが億劫で、運命上書きをしないことにしたところ、当然四章に戻って絆を高めたという行動もなかったことにされ、絆が戻ってしまいました。
無駄な作業をしてしまったことにガックリしつつ、絆を稼ぎ直そう、と思ったら、ここで初めてのフリーズまで発生。
景時の面倒臭さはフリーズまで起こすのか!と思わずニマニマしてしまいました。
その後、気を取り直して七章を再プレイした後の八章で、ようやく景時の打診に対する選択肢が登場。景時を叱咤激励した後は、問題なく最後までスムーズに進みました。
(でもどうしても気になって「一緒に逃げる」バッドエンドは確認しました)
それにしても、もし景時が「魔弾」を習得してなかったら、そこでまたやり直しが発生していたんでしょうかね?
こうして迎えた恋愛エンドは、京に残るという、景時にとって一番幸せだと思える終わり方で安心しました。
先に迎えていた景時十六夜エンドでは、家族を置いて現代に来てしまって良かったのか気になっていたのです。
個別ルートでの展開は大体想定通りでしたが、ラストバトルに攻略対象が参加しないというのは斬新だと思いました。勿論、景時は別の場所で一緒に戦っていたようなものだと判っていますけれどね。
面倒くさい人だけれど、一番普通の感性を持っていて、最後はハッタリで大博打に打って出る辺り、格好良かったなと思います。