「ユアンさまサーチ」で公開する為に、北米版シンフォニアのセリフを収集しています。
ほぼオリジナル(日本語版)通りですが、言い回しだが変化している台詞もあり、比較すると面白いです。
例えば、アルテスタの家でミトスの正体が発覚するシーンで、ユアンさまを蹴りつつの台詞
「本当なら殺すところだけど姉さまに免じて命だけは助けてあげるよ」
は、読み取り間違いでなければ
「If it weren't for my sister's wishes to spare your life, I'd kill you right now.」
となっているんですね。雰囲気が違います。「免じて」を sake に置き換えると利益絡みという印象になるからでしょうか。
個人的には「親父」も「父さん」も「Dad」に統一されているようで残念でした。日本語は上手くできていますね。……クラトスは Father ではダメだったのかしら。
ロイドの台詞は、全体的に断定化している印象です。
「親父に何かしやがったらおまえら全員ただじゃすまさないぞ!」
と言う、レネゲード兵に捕まえられた状態での遠吠えっぽい台詞が
「I'll tear every last one of you to pieces!」
になっていたのは目を疑いました。このロイドは怒らせると絶対怖いと思いますよ!
逆に「クサい演説」台詞は、英訳化が良い感じに作用して
「People from Sylvarant, people from Tethe'alla...Desians and Renegades and members of Crusis...They're all victims.」
なんて、正に演説っぽくて格好よかったです。
ちなみに、時々挿入される Pronyma とは何の単語だろうと頭を捻っていたら、プロネーマの事でした。人名は難しいです。実は自分のテキストファイルでも、Kratos と打つと、いちいち「誤単語」チェックが入るのが困り物です。
全部のシーンは無理ですが、ある程度まとめたらサーチの台詞集に追加アップする予定ですので、興味のある方はぜひご覧ください。
- 2008年01月登録記事
レイノルズ復帰=ソーディアン研究所へ行く前。
なりきっていない本物のジョニーを迎え入れ、いそいそと1P(なりきりジョニー装備コングマン)交代。ついでに思い切ってスタンを5番目に回しました。寝押しの発動率は凄く低いですけれど、レッド系薬草が出来るととても嬉しいでsy。
このタイミングでは、相当数のサブイベント発生条件が解放されるので、研究所に行く前にふらふらしようと思っています。しかし今作のサブイベントの発生条件は、自分で見つけられそうにない物が多過ぎやしないですか。DCでは少し改善されるらしいですが、称号の付け替え自体が面倒なので、この方式は次回作以降引き継がないで欲しいです。
後回しになりましたが、メインシナリオ部分の話。
ミックハイルの改変点(マリアンにリオンの死を告げない)は結構好きだなと思います。このマリアンなら、リオンが愛した人として素直に好感が持てます。PS版だと、余所様の二次創作で見るマリアンの人物像が真っ二つに分かれていましたからね。
で、引き続き補給無しでベルクラントを攻略。苦戦しました。1周目はかなり楽に倒したイメージがあったのですが、今回はライフボトルを多数投入。最後は、なりきりジョニーの「ビートへヴン」で打ち上げまくり、77コンボで倒してしまいました。
ヒューゴ戦の後に少し席を外していたところ、戻った時にはベルクラントが切り落とされてました(2周目は台詞自動送りONプレイ)。一周目で大笑いしたミクトラン閣下の不思議な踊りを見逃してしまった……いや、セーブは分けてあるので特別惜しくはないのですが。
ルーティは、孤児院のお姉さんとしての側面がより強くされてるような印象。内容自体は予想通りのイベントですけど、子供達を抱き締めるアクションに、強い母性を感じます。
あとは1周目でも取り上げたチャットの台詞「死んだ人間を理由に行動してはだめだ」に、今回も頷かされました。
そう言えば「強欲な女」称号のサブイベントで、マリアンはリオンが死んだ事を分かっている、と言う推測が肯定されたように思います。マリアンに対するルーティの台詞は、リオンが死んだ事を知っている者同士だと言う前提で話していましたよね。
他にも見てないサブイベントがかなりあるので、これから埋めて行きたいです。もっとも「想いの残ったレンズ」などは、公式見解とネタが違って項垂れることが結構ありそうです。
- 分類更新・執筆情報
あけましておめでとうございます。
今年も、相変わらずの気まま進行だと思われますが、どうぞよろしくお願い致します。
早速、2008年サイト目標を立てていきたいと思います。
まず、本館《AKC》。
今年こそ、前から行いたいと言うだけだったリプライスに掛かりたいと思います。
目標値は最低3作。
あとはいい加減、別館(KOC・レシピ)関係を整理しようかと。どうするかは何も決めていませんが、放置は心苦しいのでなんとかします。
すっかりメインの《天の響》。
遂にラタトスクの騎士が販売されますので、久しぶりに更新面でも盛り上がって行きたいと思っています。ラタトスク設定の小説自体を書くか否かはプレイ後の気持ち次第で、場合によってはトップページに注意書きが追加されるかもしれませんけれど。
とにかく昨年で進行予定を大幅に遅らせた「最終封印」を、今度こそしいな登場まで進めます。ご安心下さい、登場シーンのイメージはばっちりです! その前のトリエット遺跡がダメなだけで……。
ちなみに、リオン本が実はまだ全然終わってないので、これも書き上げないといけないのですが、こちらはもう覚悟を決めて、DC発売後にプレイと併せて一時デスティニー強化期間を設けようかなと思っています。
それと、既に手一杯なくせに新しいオリジナル連作がしたいのですけど、やはり無謀かなぁと自制中。
また、3月までは若干オフが忙しいので、ペース配分を考えます。
あとは、1月にまたちょっとした会を設けているので、取り敢えず今はそこへ向けて準備を万全にしようかと。この件に関しては、終了後にレポートを上げますね。
結局まとまっていないのですが、とにかく下記の2点は今年の目標として達成を目指しますので、温かく、たまに野次りつつ、見守って頂ければ幸いです。
・AKC 3作以上更新
・最終封印 しいな登場まで