「ROCK MUSICAL BLEACH the LIVE 卍解SHOW:code002」13:00観劇。
本日はDVD収録日でした。後半のメドレーで音割れがあったり台詞噛みがあったので、夜の回が主に収録されると良いんじゃないかと思います。
まず、ALL版に引き続きSHOW版パンフレットを購入。私服ショットを見て、非常にビックリいたしました。
臼井氏(一角役)に髪の毛がある! ヒゲ! ダンディ!
他の方は、役の衣装でも私服でもイメージは変わりませんでした。
どういう状況設定でいくのか疑問でしたが、三人組の離反後設定でライブ開始でした。
「冬花火」のシーン以外は、ほぼコメディ。
初演のみで歌われ、ずっと復活を希望していた処刑宣告の歌「掟そして迷い」を使ってもらえたのは凄く嬉しかったですが、まさかの兄様アカペラで大爆笑しました。音響さんに音量と凄まじいエコーを掛けてもらって、コマ劇場中にお声を響かせていました。ちょっと音程が狂ったけれど、その堂々とした歌いっぷりと愛されっぷりに拍手です。
ショウタイムの兄様は本当に生き生きと楽しそうで、その魅力に釘付けになりました。
ネタにされ具合は、九番隊の二人も凄かったです。東仙隊長が無理矢理「光をもたぬ私の世界」を歌い出した挙げ句にギンに美味しい所を取られちゃったり、檜佐木副隊長はすっかりヘタレ役でイヅルにまで虚仮にされ……。本当にコレ、集英社から苦情入らないのかしら。
全体的に、カラブリから細かいネタ(イヅルの俳句趣味・教えて修兵先生!・女性死神協会etc.)を持ってきていたので、購入理由は市丸隊長の干し柿ネタの為だったけれど、カラブリを読んでおいて良かったと心から思いました。
日替わりと思われる四番隊の新曲ゲストは一護と雛森でした。初対面の挨拶から始まり「苺と桃ですね!」とはしゃいでいる二人が可愛かったです。裏切った男に復讐だとか良い声聞かせてるんじゃねぇとか錯乱したことを言いつつ、歌ったり踊ったりする時はニコニコして、ブリミュの雛森は本当に良いキャラですね。
で、期待の「もう一つの地上」は遂にルキアも参加。間奏を殆ど省略したのに凄い長い曲になってました。どの公演で追加されたパートかによって、微妙に一人ずつの長さが違うんですよね。平均的に、初演組のパートは短く、the Dark of the Bleeding Moon追加組のパートは長い気がします。六、三、五番隊のパート部分が好きだからそう思うのかしら。
死神中心構成のため、主役の一護が一番出番が少なかった気がするけれど、新曲の時の効果(壁一面に「卍解」の文字)は格好よかったです。良く見てると白仮面も映っていて芸が細かかった。
休憩無しの約三時間、歌って踊って、途中に栄治さんが息を整える為に舞台上で自主休憩を入れたりもありましたが(笑)、楽しい舞台でした。
最後にちょっとだけ苦言。
ライブ公演と銘打っている以上、ある程度の声出しは許容範囲と思いますが、特定のお客さんが、役者が出て来る度にキャラの名前を叫んでいて、個人的に残念でした。声を出して欲しいタイミングは役者側で指示してくれますから、その時に思い切り出して、それ以外の役者が演技している間は黙って見守って欲しいなと思います。
お隣のお友達との私語も同様。演技や台詞に対して色々話したくなる気持ちも分かりますが、どうか幕が降りてからにしてください。
- 2008年03月29日登録記事