自分が担当することはないだろうと思っていた、大きな仕事を任されて、書くと言う動作はそちらで満たされてしまっているため、少々日誌に割く気力が薄くなっています。
そんな時にゼロス題語りをする予定が、次のテーマが「妹」と言う、真面目に考えないといけないネタだったので、スムーズに書けないと言う誤算もあります。
そうしたところ、いつも色々な刺激を頂いている水輪さん@沈黙の形状のところで、不採用になった言葉を溜めてらっしゃるのが見えて、私も短いセンテンスで勝負してみようかなと思って、メモ帳の端から持って来てみました。
彼が少年を呼ぶその音は、不思議と跳ねるようにして聞こえた。
「彼は少年の名を呼んだ。」と書いて済む所を、二人の関係性や、彼と言われている人物の性格を内包しようとして浮かんだ表現です。
没ではなく、その内作中で使うかなと思っているけれど、機会がなくて放置してます。
ちなみに、「彼」と「少年」は誰の事か、お分かりでしょうか?