• 2010年05月07日登録記事

ゼロスは、精神的に強いのか弱いのか、少なくとも自分の創作の中ではどちらかに決めるべきだと以前から考えているのですが、正直な所あまり定まっていません。
勿論、GC版発売から既に7年経ちますので、ゼロスが登場する作品は既に複数書いており、それらの作品でのゼロスは、基本的に「本人は強いつもりだが実は弱い」のスタンスになっています。が、申し訳ない事に私が深く考えた結果そう捉えたのでなく、この手のキャラクターのお約束で、そう考えていただけです。
本編での、ロイドへの依存(ルートによって生死すら左右される)を見ていれば、それで良いかなと思っていました。
けれど、ゼロスは決して打たれ弱いわけではないし、感情コントロールも適度に出来ているし、強いキャラで書くのもアリだよなぁと毎回思ってはいます。

そんな情けない前振りで始める、残りのゼロス題を語ってみる第二夜。

このお題はちゃんとネタがあります。お題への挑戦を開始した時点で、もう出来ていました。
タイトル通り、セレスとの関係を書く……予定です。
が、オチをどうするつもりだったのか、メモ帳データに書いてなくて、紙のメモ帳が残っているかどうか探してみないと、と言う感じです。

弱点

上述の「妹」と連作で、時間軸だと、「弱点」→「妹」となる予定です。
やはり、ゼロスの弱点はセレスなのかなと感じています。ただし、ゼロス自身がそのことを自覚しているのかは、分からないですね。

と言う事でセレスなのですが、そもそも、二人はどういう兄妹仲だったんでしょうか。
人物相関図で書けば、お互いに一方方向な矢印が出ている感じだと思うのですが、なぜそうなったのかよく分からないなと思っています。
クラトスルート以外のセレスを真面目に書いた事がないので、関係性を練っていません。更に最近は本筋でない細部の事があやふやになってきていて、ゼロスとセレスが暗殺事件以前にどう言う関係だったのか、作中で明言されていたかどうか記憶がありません。
漫画でも描かれていた「暗殺事件の前に一度以上会った事がある」パターンが定番でしょうが、敢えて逸脱しても面白いかなと思っています。但し、事件前に会っていないとセレスがゼロスを好きな理屈が付け難いので、やはり事件前に会って仲良く過ごした時間がある、と考えるのが自然でしょうね。
……敢えてセレスが、と言っているのは、ゼロスがセレスを好きになる方に関しては、事件前に会っていなくても説明可能、とか考えてるためですが(笑)。