• 2010年07月31日登録記事

宙組公演「トラファルガー/ファンキーサンシャイン」16:00(VISA貸切)観劇。

再びSS席。しかも2列目。前回以上にとんでもない至近距離でした。
その席において、事実にしてはファンタジー過ぎ、錯覚だとすると痛々しい発見がありました。

  • 銀橋を通ると香水と思しき良い匂いがする。
  • 橋のセンターに立つと、瞳から星が飛ぶ。

後者は照明の加減なのでしょうが、気付いた瞬間、「少女漫画の世界だ」と思いました。
また、これだけ至近距離だと、探していなくても知っている顔を見て「ここに出ていたのか」と分かって楽しいですね。思ったほど上を向く感じではなかったので、安心しました。
しかし全貌は全く見えないので、1回しか観ないのであれば、もう少し後方の方が良さそうです。

鳳翔大のウィンク攻勢が凄まじく、一場面で何度ウィンクを飛ばすつもりなのか、計測したくなりました。あれだけアピールできると言うのも、一種の芸ですね。
しかし、私にピンポイントなウィンクを飛ばしてくれたのは、ウィンク連発の鳳翔でなく蓮水ゆうやだったのでした。
ちーちゃん、有難う! ときめきました!
実は、北翔海莉のソロでのアピールにも少しだけ期待していましたが、ちょっと位置が違いました。
また、今日は蘭寿とむが太陽族でもの凄い勢いの投げキスを連発していました。あんなアピール、前回までにあったかしら?

ショーの振り付けが一部変更されていました。
「太陽の戦士」で蘭寿が大空を持ち上げる箇所と、3組デュエット。
デュエットダンスの変更は、私の記憶との擦り合わせでは下記の通りです。

  • 蘭寿&すみれ乃ペアの大階段を下りた直後の軽いリフトがなし
  • 3組揃って正面向きに娘役が手と片足を上げて軽く伸びるような乗り方をする振り付けがトップコンビのみ
  • 3組の大技リフトがトップコンビのみ

思ったより変更による印象の違いが大きくて、正直に言えば残念でした。

ちなみに、休憩時間の抽選会は桜木みなと。
芸名の由来を聞くのは2回目のような気がするので、前にも抽選会に出ていましたよね。ショーでの見所として自分の立ち位置を説明するなど、なかなか可愛い売り込みをしていて、思わずオープニングで探してしまいました。

後は細かい事。

ナポリ行きの銀橋芝居で、ハーディ@悠未ひろが額に大汗をかいている横で、ネルソン@大空祐飛は涼しい顔をしていました。
どういうわけか、近付くほどに大空祐飛と客席の間に次元の断層を感じます……。

パレルモの下手で繰り広げられている小芝居が面白いです。上手はウィリアムの表情の演技が凄い。真ん中の芝居はDVDに収録されるだろうと割り切って、このところ脇見が多くなる一方です。

エドマンド@風莉じんに泣かされるのは、もう諦めました。

未だに愛月ひかるの顔が覚えられないことに、我ながらびっくりします。ショーになってジョサイアの扮装を解かれると、一度も発見できません。
結局、美形であることと好みに合うことは必ずしもイコールでないんですね。