• 2011年08月登録記事

ネット上でコメントを送るときに、そのサイトで設定されている「禁止ワード」に引っ掛かってしまうこと、ありますよね。

念のため説明しますと、禁止ワードとは、投稿できないように設定された特定の語です。投稿禁止ワード、NGワードと呼ばれることもあります。主にブログや掲示板などのサービスで、広告や不愉快なコメントを書き込まれないために設定されています。
具体的にどういう語が禁止ワードにされているかは、通常わかりません。また、レンタルサービスの場合はサービス運営側で設定していることもあります。
これに引っ掛かった場合、怪しいと思われる部分を変えて投稿し直すのですが、実は変更できない固有名詞で引っ掛かることが多々あります。
たとえば「マングローブ」「エロティカ・セブン」など、単語内の語が禁止ワードになっている場合。
その言葉を使わなくても意図が通じる場合は思い切って削除できますが、それが本題の場合はどうしようもありません。
こうなると、投稿できずに諦める人も出て来てしまいますよね。
私は、言葉そのものより文意が重要だと思っていますので、禁止ワードの効果に懐疑的です。が、設定されているものは仕方がないので、引っ掛かった時にはそれを楽しむくらいの余裕を持ちたいかな、と思いました。
でもさすがに、「必でした」が引っ掛かっていたと分かった時は笑ってしまいました。

PS storeから落とせる「Ys SEVEN」無料版を遊びました。
http://www.falcom.co.jp/ys7_psp/index.html
これは、無料でゲームの途中までプレイして、セーブデータはそのまま製品版に引き継ぐことができると言う体験版。「V&B」もこの形式の体験版でしたが、オープニングもあるし、より完成度が高い状態で提供されていると感じました。
4時間近く遊べて、物語の触りを体験できます。

「イース」シリーズは初挑戦です。
ゲームを開始すると、最初に難易度を選択させられます。一度プレイを始めると変更不能と言う点が少し残念ですね。一応、ノーマルを選んでみました。
2D派なので、最初は3DのアクションRPGに戸惑いましたが、取っ付きやすい作りで直ぐ慣れました。
体験版ではストーリー上で3体のボスと戦えます。すべて「ボス」の名に相応しい強さでした。
ストーリー展開に従って初期装備状態のまま挑んだ最初のボスには、なす術無く全滅させられました。以降はしっかり準備してから目的地に行くようにしていましたが、それでもボス戦は一苦労でした。レベル上げと道の探索が楽しいので、同じ道中を繰り返しても苦ではないのが幸いです。
仲間は最初からいる主人公(アドル)とドギの他に、エルクが仲間になります。3つの攻撃属性(斬・打・射)があって、3人目の仲間となれば当然3つ目の属性だと思いきや、主人公と同じ斬だったので驚きました。
仲間キャラはAIで勝手に動きますが、「回避」が凄くて、ダメージを喰らわないようなのでHPなどに気を配る必要がなく、操作しているキャラだけに集中できます。その代わり、攻撃頻度等はやや低めでしょうか。
ちなみに、エルクが仲間になると平原には戻れなくなったのが残念。明らかに強敵らしき一角獣を発見したのですが、逃げてしまったのです。折角の体験版なのだから、ダメ元で戦っておくべきでした。

主人公は台詞を一切喋らず、モーションとト書きで自分の意志を表現します。喋らない主人公はドラクエでお馴染みですが、アドルの場合はキャラクター本人の意志が表に出てくるので、喋っても良いのでは、と思いました。
仲間が道の障害物にはまって曲芸をしたり、空間を転移してきたりするのは3DアクションRPGで良くあることですが、イベント中に座ったり立ったりするポリゴンキャラの動作が、フェードアウトで省かれているのは個人的にマイナスでした。
後は、テキスト表示が私の読む速度より遅いのでカスタムしたかったです。加えてシーンスキップがあれば全滅しても安心だけど(笑)。
その他のシステム回りでは特に不満はありません。意外と広いマップをシームレスに展開するのですが、読み込みはまったく感じませんでした。

雰囲気としては、善人と悪人が分かりやすい、どこか懐かしい感じのするRPGでした。
話は序盤なので、謎を散りばめつつ大きな冒険の始まりという感じでサクサク進みます。なかなか面白かったので、そのうち製品版も遊んでみようかな。
話が続いているシリーズものは途中から入り難いのですが、こうしたクオリティの高い体験版があると、敷居が少し下がって嬉しいですね。

全エンディングの収集を完了しました。

タイムスリップ時に「これまでと違う展開」を選んで、エキストラシナリオ・究極編に突入。
戦国時代ヒロインが全集合の中、信長が密室で殺された犯人を捜すと言うミステリ仕立てのシナリオでした。
1回目は聞き込み中にユキさんに掴まり、光秀が解決して終わり。
2回目は犯人に自信が持てないので消極的な選択をしてたら、やっぱり光秀が解決するエンドに。
3回目はダメ元で推理結果を披露し、無事事件の真相を暴きました。
大団円なのに、ちょっと哀しさの残るエンディングでした。綺麗に終わったけれど、敢えて再プレイして凄く下らないギャグ調のエンディングを見たくなりました。

遊ぶ前はこのゲームに対して、「構想として戦国ノベル部分が先にあり、学園編は販促目的で後から設定した」と思っていたのですが、違いますね。
両者が密接に組み合った作品でした。
学園編の出来の微妙さは否定できないけれど、絵柄には慣れますし、システムも、連続で同じヒロインが登場すればそのヒロインのルート、登場しなくなったら失敗したと分かるので、攻略不能ということはありません。
万人には薦められないけれど、好みに合えば楽しいゲームだと思います。
私自身は、もう十年越しのプレイ願望だったので、大満足でした。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言うわけで、今回は久し振りの参天製薬から「サンテFXネオ」です。
http://santefx.jp/

コロンとした丸い容器は可愛さもあるけれど、どちらかと言えば格好良さ重視の黒色で、見た目はやや男性向きでしょうか。
液の色は無色透明。
味はありませんが、舌先で舐めるとかなりピリっと痺れます。
差し心地はこれぞクール系と言う感じで、強い清涼感があります。リフレッシュには最適。指し終わってしばらくした時に少し目元が重くなる感じがありましたが、気のせいかな。乾いた後の突っ張りがありませんので、私は好みです。

ちなみに、「サンテFX 20周年 キターッ!キャンペーン」を現在展開中(9月30日まで)。
どうせだから、次は「サンテFX Vプラス」にして、応募してみようかな。

学園編からやり直して、各キャラ専用ルートを攻略しました。

まず、学園編では選択できるコマが10個に増えて、ステータスの向上に大いに貢献。
基本的には、全期を勉強重視にするのが良さそうです。
ただ、80を超えるステータスがあるとタイムスリップの発生率が上がるようで、2年生になった瞬間にタイムスリップしてしまう事態が数回発生しました。
ステータスを上げる唯一の方法は、期末試験の結果発表イベントを発生させること。ステータスが90を超えると選択肢が大幅に増えるので、なるべく2学期までは辿り着きたいところです。
2年3学期まで進められた一周目は、運が良かったようです。

何度もやり直す中で気になったシステム面の欠陥は、2点。
攻略のため、ブックマーク(セーブ)を複数記録していったのですが、ロードしたブックマーク位置を記憶して欲しいです。セーブする時の初期位置が1つ目なので、残したいデータにうっかり上書きしかける事がありました。
それと、切実なのはテキストのスキップ機能。スキップが難しければ、一度通ったチャートを任意に進められるようにして欲しかったです。

以下、個別ルートについてクリアした順に感想です。
1人目は、幼馴染みの美穂。落馬でタイムスリップすると、これまで空白だった覇道編10章に進み、公家の姫君・綾と知り合うことに。基本的には、現代のヒロインの前世と解釈すれば良いのかな。
和風「ローマの休日」といった雰囲気で、綾姫がなかなかお転婆かつ可愛いです。総じて、学園編のヒロインより戦国時代のヒロインの方が可愛い気がするのは、顔を勝手に想像できるから、かも……(笑)。

2人目は、子供っぽい高校生、真央→鈴音の海賊編。全体的には、似たようなエンディングが多くてダレましたが、明智光秀お抱えの料理人になる「No.119 天職」は面白かったです。
馬鈴薯がこの時代には栽培されていなかった、と言う突っ込みは無粋ですよね。
ちなみに、真央からは「紫音っち」、鈴音からは「紫音リン」と呼ばれますが、後者はちょっと呼び辛いと思うので「シオリン」と脳内変換しておきました。

3人目は、格闘少女な右京ともえ→京の拳聖編。これは、書き手がノリノリで楽しんで書いたストーリーですね!
まさかの「必殺技名入力」に大笑いしました。奇を衒わず昇龍拳にしたのですが、後に主人公が炎の使い手になることを知っていれば、鬼焼きという選択肢もありましたね。
遂行する任務を3つから選び、それぞれきちんとシナリオがあるのが楽しいです。
本能寺から救う為にあれほど奔走した信長を、今度は討つ側に回るのが運命の皮肉でした。

4人目は、お姉さんキャラな沢双葉→佐和で、王道編に6章と14章が追加。
双葉は声が落ち着いていて感じが良いため学園編では一番好きだったのですが、女医の佐和はイマイチ。主人公への好意があまり感じられなかったので、可愛く感じませんでした。
また、このルートでは竹中半兵衛を救う展開があるのですが、思ったほど達成感がなかったです。どうせifなのだから、もっと頓狂なシナリオでも良かったなぁ。

5人目は、隠しキャラで引っ込み思案な雪村栞→ユキの宗教編。
ザビエルならぬザ・ピエールという宣教師に付いてキリスト教を広めると言う番外編ストーリー。
ピエールは良い味のキャラでしたが、宗教論争と言うネタが難しかったのか、盛り上がりに欠ける気がしました。この中では主人公がラスプーチン的に成り上がる「稀代の悪僧」が面白かったかな。
ちなみにこのルートは、ステータス不足で特定のエンディング達成に必要な選択肢が出て来ない事態になり、3度やり直しました。その為に評価は辛めかも知れません。

最後に、隠しキャラでタカビーお嬢様な春日愛→かすみの商人編。
なかなかフラグが複雑で面白かったです。桔梗屋の若旦那がまた本筋に関わってきたのも楽しかったです。
ただ、4、5、6章と枝葉末節は異なっても、展開が一緒でバッドエンドが重複しているため、全チャートを埋める気力はありませんでした。

これで、135エンディング中133を確認。
さすがにダレてきましたが、残り2つですので頑張ります。