• 2012年07月10日登録記事

DLC第3弾「十二人の勇者」をクリアしました。

十二人の勇者

この物語のオープニングの出来事・ゴリアテ襲撃を「なかったことにする」というまさかのif展開。
ご都合のようにも見えるけれど、前回の「真の騎士」も、今回の「十二人の勇者」も、W.O.R.L.D.システムの「経験した時間軸に戻る」という制約がちゃんと生きているので、運命の輪の1ストーリーとして受け入れられました。
ED後時間軸で遊べる「カーテンコール」は蛇足、if展開は邪道、W.O.R.L.D.より強くて2周目機能の方が欲しい、と思っていたのも事実ですが、「運命の輪」はここまで遊ぶとわかる良さがあったんですね。
DLCエピソードは第1弾、2弾、3弾と遊び進めるほどに面白かったので、今となっては本編に最初から付いていても良かったのでは、と思うくらいです。

今回のエピソードは、デニムの記憶を徐々に辿り、時間を遡って行くという趣向で、最後にこの崖下に辿り着きました。

始まりの場所
(画面注釈)勢揃いしたテンプルコマンドに震える。

ユニット一覧
(画面注釈)敵、多っ!

撃破目標はランスロット・タルタロス卿のみですが、テンプルコマンドを順に倒して殲滅しました。
しかしタルタロスは撃破できず、デニムたちが時空を超えて現れたことを察しつつ転移石で離脱します。
攻略情報によると、この時間軸に実在するデニム、カチュア、ヴァイスの3人で出撃しないとタルタロスは倒せないそうですね。是非倒してみたいけれど、今回の縛りプレイではカチュアとヴァイスをまったく育てていないので、いつになることか……。

そして、ロスローリアンを退けたデニムは教会へ向かい、父親にすべてを報告したのでした。

父さん、ごめん。
(画面注釈)亡き父との再会。

2周目用に名前を変えたのが悔やまれる感動シーンでした。
いくら別の時間軸の歴史を変えても、デニム自身が辿ってきた過去は変わらないのですね。でも、父親にすべてが終わった報告をできたことは、デニムの心を救ったはずです。

デニムがカチュアとヴァイスにも大陸へ行く決意を伝えた今では、ベストエンディングの印象も従来の仄かに哀しいものから、清々しい大団円に変わりました。
折角だから、ゼノビア勢が揃うエンディングを発生させたいところですが、デネブを仲間にする前準備がちょっと辛いので、そのうち気が向いたら再プレイということで、一旦運命の輪の回転を止めようと思います。

オークション
(画面注釈)と言いつつ、とりあえず規定数の竜は売っぱらった。