• 2012年07月30日登録記事

ヒノエ恋愛エンドを迎えました。

まずは、前回絆の関イベントが発生しなかった間章「清秋の紀伊湊」に戻りました。
攻略メモによると、四章で勝浦の蜜月イベントを成功させると、引き換えに以降の絆の関イベントが発生しなくなるとありましたが、間章時点のヒノエの蜜月は半月状態でしたので、満月でない=満ちていない=問題ないと判断。
……が、幾ら選択肢を変えたり寄り道しても絆の関イベントが発生しません。
まさか、と思って四章に戻ったところ、ヒノエの蜜月が三日月状態だったので、どうやら勝浦の蜜月イベント=半月状態にする事だったみたいですね。というわけで、勝浦のイベントは無視して進み直したところ、間章のイベントが変化し、ヒノエルートに突入しました。

ヒノエルートは、時が巻き戻らなかったことに驚きました!
勿論、望美が一度巻き戻している事実は変わらないのですが、個別ルートに入った後に時を戻さないと対処できない危機が生じなかったのは初めてでした。こういう展開もあるんですね。
とにかくヒノエの自己解決能力が群を抜いていて、ピンチになっても直ぐ切り抜けるので、望美が主人公ではなくヒロインポジションに落ち着いていました。
首を獲っていかない阿波水軍には、思わず突っ込みましたけれどね。

そして、やはり清盛がボスとして前面に出てくると、存在が消えてしまう還内府が気になりました。
そもそも、ヒノエルートではヒノエ以外の面々の影も薄かったです。海上戦だと熊野水軍が中心になるのは仕方ないですが、源氏軍として戦っているなら、要所では九郎が締めるのが本筋でないでしょうか。

とは言え全体的には、他の面倒くさい男共(笑)とまったく違う少年少女活劇的な魅力があるストーリーで面白かったです。

ところで、ヒノエのスチルはかなり出来の差が大きいですね。
エンディングのスチルだけは文句なしの美しさで安心しました。