• 2008年07月06日登録記事

6章で、アルタミラへ向かうところです。
今だから思うのですが、この辺は負け戦闘の為に「オートアイテム」を外すべきでしたね。まったく自分では使用していないのにアップルグミが0個になっていた時には、言葉が出ませんでした。

5章残りから。
闇の神殿での対決は、エミルはキャラ名を叫ぶ演技が多くて大変だなぁと、声優さんに同情してしまいました。テンポと魅せ方の悪いイベント第二弾という感じ。その後テネブラエを孵化させたのは、結果としてエミルの方のように視えたのですが、謎の必殺技と言い、疑問ですね。
それにしてもリヒターの秘奥義の台詞、大嘘すぎて戦闘中に吹いてしまいました。「苦しむのは一瞬」どころじゃなかったですよ。
戻ったメルトキオで再度事件発生。セレスを担いだロイド(偽)が通り過ぎて行く辺りは、コントかと思いました。
何故、香水の問題に今まで誰も気付かなかったのか。デクスの香水は、よく嗅ぐと気になる程度にしておけば不自然でなかったと思うのですけれどね。
結局、今作のゼロスは全体的に格好良かったな。真面目モードの声音が多かったので、余計にそう感じました。

岬の砦は炎と柵の仕掛けで、だいぶ彷徨いました。ヒントに気付いた後は一発だったのですが、各石像が何を示してるか見難いので悩まされました。
ロイド対ロイド。偽物は分かりやすかったです。よく見てるとデクスは顔芸してるし、動きが変だし。あの台詞は前作プレイ者へのヒントなのでしょうけれど、字幕台詞だとどちら側の発言か分かり難いので、今ひとつですね。敢えて間違えてみたい気持ちを押し殺しつつ、偽物を当てました。
しいなが割って入るのは予想の範囲でしたが、コレットまで出て来るとは思わなかったのでビックリ。その後いちいち吹っ飛ばされるデクスのポーズだとか、飛び出る目玉だとか、走った後にブレーキ音だとか、一人だけギャグ世界の住人過ぎて可笑しかったです。
とは言え、そのあと戦うデクス本人は強かったです。苦戦しました。さすが、ロイドと切り結べる男。炎は絶対まずいと思い、属性を早々に変えたので何とか倒せたのだと思います。それでも秘奥義を受けてしまったし、マルタを死なせた状態でやっと倒しました。
そんなボスとの後に連戦は厳しい。負けても進むイベントだから良いですが、二周目は容赦しないぞ!
リヒターが今更アステルの面影を見たのは何故なのでしょうか。物語の都合? ルインで会った時点なら分かるのですが、エミルとして接し続けた後にこういう展開にするのは、ちょっと不自然ですね。それとも彼の方にも記憶のフラッシュバックがあるのでしょうか。
そしてようやく少しだけ行動を共に出来たロイドですが、だんまりを続けている事には違和感を覚えます。ロイドは、一人で抱えていても問題は解決しないと分かっているはずの人なのに。言えない理由は、納得できる物なのでしょうね?

結果として5章は笑いどころが多かったですが、独断で一番は「コレットが壊した壁の修理代を払い、一緒に謝るリヒター」とします。

6章当初は、二人のエミルとマルタで三角関係みたいになってましたが、赤目エミルは攻撃性格が強過ぎて、やはりCERO:Bは甘いだろうと思います。
雷の神殿は、リーガルが同行していて本当に良かったですね。
そしてリフィル先生があの時点の付き合いだけで、そこまで考察していたと言うのは凄いなぁ。でもこの章でエミル=記憶喪失のアステルで確定しつつあると言う事は、まだ別のオチが来るに違いない。なにより、アステルは(恐らく)死人な訳ですし。
雷の神殿は、直接打てば良いと言う単純なことに気付かず躓きました。それでもコアは奪われずにすみましたけれどね!

で、ここで登場したデクスは、これまでと性格がだいぶ違いましたけれど、もしかしてコアの影響なのでしょうか。バカで口が軽いだけなら可愛いのだけれど、凶暴化は頂けない。作中の誰も心配してくれないけれどね。
デクスは発売前の評判ほど人気が出ないだろうなと思いますが、なんだかんだで私は好きです。全国のロイドファンの方々には申し訳ないです。

で、ついにきたエミルとマルタの完全仲違い状態。
「もう一人の僕」は遊戯王だけれど、「嫌な役割を押し付ける」は激しくゼノギアス。だとすると緑目エミルも赤目エミルも本人格ではなく、第三のエミルが存在する可能性もありますね。
もう「臆病者にはステージを譲らない」と決めた赤目エミルの気持ちは分かります。ただ、リリーナを別の次元に跳ばしたのは、故意かと思ったのですが、単純に他人の事はどうでも良いから巻き込んだと言うスタンスなのですね。
根本的に、ラタトスクは主人公二人共が子供なんですね。あと、この喧嘩中でも戦闘台詞はいつも通りで、出来ればその辺りも変えて欲しかったなと思います。

既にコアはないと分かっているのに、地の神殿に行かされるのは不満だと思っていたのですが、こういう形で行かざるを得なくするのですね。お使いの理由付けが上達している、と変な風に感心させられました。
ソルムのコアをデクスが持っているのは物的状況から明らかでしたが、疑問なのはコアの状態で持っていて、ソルムの幻術の力を誰でも使えるのか、と言う事ですね。
そうそう、首に星形の痣は、突っ込みを狙ってる設定としか思えず突っ伏してしまいました。
続けてトイズバレー鉱山まで行かされるとは思ってなかったので焦りましたが、こちらのダンジョンは短くて一安心。
次回、ようやくプレセア登場でしょうか。