• 2011年09月13日登録記事

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前回、ディスクの入れ替えがないと語っていたら、直後にDISK2に進めました。どうやら3ヶ月経つとディスクが進むようです。

オープニングで出会った上州屋夫婦の店を、今更発見しました。
以来、足繁く通っているのですが、怯えられるだけでまったく人間関係を築けません。天真が浪人猫又と組んで上州屋を騙すイベントでは、十兵衛が秘かに夫婦を救ったことも知らず、それどころか天真がいてくれれば十兵衛が来ても安心だと語り合っている始末。それを聞いてしまった十兵衛の寂しさを思って、一瞬テキストを送る指が止まってしまいました。
十兵衛が漏らした言葉「うたたこの世は……」の後に、彼は何の気持ちを飲み込んだのでしょう。
背景がとても澄んだ青空だったこともあり、空虚な空白が残りました。

うって変わって、源七のお守りを探すイベントでは、見た目は可愛いのに言動が素っ頓狂な女猫又うのに1日振り回されました。
うのは女性キャラの中で一番好みの顔です。お気楽暢気な言動も、憎めなくて好きです。
当たり籤ではなかったと言うオチも、いかにも長屋物な感じで、楽しいエピソードでした。

人間絡みのイベントでは、市蔵に続いて、十手持ちの吉松にも正体がバレました。
市蔵のイベントは、バレを警戒して水を頼まないでおいたのに、まさかの寝言で正体バレ。吉松の方は自分から首を突っ込んだせいですが、あそこで助けないのも目覚めが悪いし、仕方なかったのかな。
いつもクールで格好良い十兵衛が、お人好しでちょっと格好悪い面を見せてくれるので、ギャップに戸惑ったり微笑ましく思ったりしますね。

そんな感じで進めていたところ、五十緒・鹿之介の仇討ちの日が到来。相手は、十兵衛行きつけの蕎麦屋(どんぶりや)の亭主でした。
当日は、立ち会うつもりで州崎弁天に行きましたが、時間が遅かったのか、勝負が始まっているところからでした。六右衛門と姉弟がどんな対面を果たしたのか、見たかったです。
仇討ちは果たせても、達成感はなく、これもまた哀しみが残されるイベントでした。
猫又世界も、辛いものですね。
ところで、六右衛門は最初から死ぬつもりだったようなので、姉弟を免許皆伝まで育てる必要はなかったでしょうか?

いままで何度訪問しても特にイベントが発生しなかった「萬徳」で、十兵衛がかつて情を交わした女性、志津に瓜二つと言う猫又が登場。
落とし物を拾ったのですが、行き先を突き止めることができず、3日程経って先方から探索されて拾い物を返す羽目になりました。以後、「萬徳」に時間帯を変えて訪問しても梨の礫。返してあげないと、イベント失敗で以後登場しなくなってしまうのかな。
このイベントだけは、完全に失敗しました。

それから、たまに訪れていた剣術道場で、太一青年との稽古がようやく始まりました。姉弟の修行イベントと似たようなミニゲームですが、今回プレイヤーが操作するのは太一なので、動作の遅い太一の操作性に最初は戸惑いました。時間制限がないのを利用して、相手の動きを避けてから攻撃するのがコツでしょうか。