• 2012年07月登録記事

DLC第1弾「ウォーレンを探せ!」をクリアしました。

死者の宮殿115階。
レアアイテムもある程度確保しながら進軍したため、多少時間が掛かりましたが無事目的地へ到着しました。
カオスゲートを開けてウォーレンの無事を確認し、魔と化したロデリック王と対峙します。

敵は、ロデリック王と、王が生み出す自軍コピーユニットです。
ウォーレンの救出が最優先目的のため、彼が撃破されるとゲームオーバーですが……

ウォーレン死亡
(画面注釈)あっ!

GAME OVER
(画面注釈)この後、何度も見ることになる画面。

味方ユニットの基礎ステータスを育てて来た弊害が発覚しました。ウォーレンの紙装甲が、弓矢の一撃で破られてしまう!
しかもユニットの配置が非常に厭らしく、マップはコの字型で自軍と敵軍の間に大きな穴があり、ウォーレンは敵軍に近い角に配置されているのです。道なりに進むにしても、飛行能力を付けて飛び越えるにしても、敵が同等の行動力を持つため、先にウォーレンに近付くことは不可能です。しかも、ウォーレンのAIは隙あらば攻撃魔法を撃つため敵に近付いて行きます。
あっという間に近付ける忍者は不可。遠距離に攻撃が届くアーチャーも危険です。魔法ユニットならばと思いましたが、こちらも魔力の地力の差が出て2撃しか保ちません。
試行錯誤の末、自軍はデニム(アイテムスリングのみ)、カノープス(ナイフのみ)の2人のみにしました。しかも魔法スキルを外し、飛び道具は一切ない状態とします。カノープスは穴を飛び越えて敵軍に切り込み、ロデリック王と偽カノープスの攻撃を受けます。デニムはひたすらコの字の対岸からアイテムや呪文書で支援です。
勝利条件はロデリック王の撃破なので、こちらの攻撃はロデリック王にひたすら集中。
途中から敵デニムがウォーレンを殴りに行き、素手とは思えない攻撃力で不安を感じさせましたが、ウォーレンも自身の「回復の杖」を使って持ち堪えてくれました。

絵面は非常に地味なのに、熱い戦いを繰り広げること十数分。
遂にロデリック王を撃破し、オリジナル版1995年から17年の時を超え、ウォーレンがカオスゲートから帰還いたしました!

ウォーレン

魔法職以外はまったく似合わないユニットなので、どう運用するかは悩ましいところです。なにより、転職証を確保しないと育成もできませんね。

今後の育成は保留にして、ウォーレンを救出したデニムはその足で、彼の下へ向かいます。そう、あの教会へ……

海の見える教会

ということで、次回はDLC第2弾です。

お台場シネマメディアージュにて、「大空祐飛ラストデイ」中継に参加。
これは、東京宝塚劇場で上演する宙組「華やかなりし日々/クライマックス」千秋楽、およびサヨナラショーを生中継したライブビューイングです。

……の前に

最後の思い出作りとして、チラとでも様子が見えたら良いなという心境で、生涯最初で最後の入待ち(楽屋入りの様子を見ること)に行ってきました。

退団者より前に、凰稀、北翔、蓮水&鳳翔、凪七&七海、澄輝といった面々の楽屋入りに遭遇しました。
みんな、細身の長身で格好よかったです。

退団者たちの入りは、粛々と行われてとても清々しい気持ちになりました。風莉氏へのファンの言葉が面白かったのと、すみ花が何か答えて笑われていたのが印象的でした。
大空氏は、揃いの白いガードが囲む中、劇場前まで車で直接乗り付け。
素顔メイクに黒スーツで揃えた凰稀以下男役スター陣で大空氏を出迎え、御輿に乗せてくれた御陰で、後ろからこっそり覗くギャラリーでもよく見えました。
そして、御輿を降りた大空氏は、薔薇の花束と共に待ち構えていたすみ花を抱き寄せ、腰に手を回して胡蝶蘭のアーチを潜り抜けていきました。

残念ながら私の立てた位置はみゆき座側の方だったため、劇場に入ったあと、組子が全員集合して盛り上がっていた模様はまったく見えませんでした。
でも、最後の日に生身の大空氏をしっかり目撃できたので満足して中継に向かったのでした。

そして、中継で

笑顔でお別れするつもりが、予想外の涙に襲われました。

芝居はコメディ調ですし、アドリブもあって楽しく観ていました。ショーの方も、舞台上の集中力の高まりがカメラを通しても伝わってきて、惹き込まれて観ていました。
平常心はサヨナラショーが始まっても続き、過去の公演歌に合わせて顔付きが変わる大空氏に「役者だなぁ」と感心しつつ観ている余裕があったのですが……
サヨナラショーの最後、「銀ちゃんの恋」最終場面の再現芝居。棺桶から倉岡銀四郎に扮した大空祐飛が飛び出た瞬間、突然涙が溢れ出てしまいました。
ラストソングが「蒲田行進曲」であることは予め聞き知っていましたし、それなら楽しい最後になると思っていましたし、確かにみんなノリノリで笑顔全開でした。が、中継の客席は、物凄い勢いの手拍子と啜り泣く声で埋め尽くされていました。

幕が降りるのに従ってクールダウンしたのか、挨拶は落ち着いて聞けました(風莉氏の略歴紹介に至っては笑わされましたし)。
その後は何度も何度もカーテンコールが繰り返されたため、どのタイミングだったか記憶があやふやですが、カメラを真っ直ぐ見て「中継会場のみんなも、本当にありがとう!」と言ってくれた瞬間、中継会場の皆さんと一緒に歓声をあげ手を振ったのですが、同時に身体に残っていた最後の涙が出ていきました。
ただのライブ中継のため、公演会場側にはこちらの様子が見えも聞こえもしないのですが、実は中継会場でも、拍手したり手拍子入れたり「YUHI!」の振りをやっていました。
それがちゃんと彼方側に伝わってるような感じがして、本当に最後に不意討ちで泣かされました。

麻生は正直、今はただ空っぽな気分です。
でも、楽しかった。素敵な5年間でした。