• 2009年12月登録記事

http://sls.eek.jp/search/
「響き愛さーち」さんが2010年2月をもって閉鎖されることを告知されました。
シンフォニア専門サーチはなくなってしまうんですね。残念です。
作品からの窓口がなくなると不便かな〜と思うので、天の響が更新できたら、シンフォニアとアビスの専門サーチ「TOSAサーチ」さんに登録しようかな。
GC版は2003年発売。思えば私も長くやってますね。
10周年くらいになったら、なにか大きなことでもしましょうか。
なんて「言ってみるだけはタダ」的に言ってると、本当にやらされるのが怖いところですが。

「タカラヅカスペシャル2009 〜WAY TO GLORY〜」12時回を観てきました。
と言っても、梅田芸術劇場ではなく、TOHOシネマズ日劇でのライブ中継参加です。

組合同の特別イベントは、今回が初めての参加。
今年は残念ながら全組でなく、宙組を中心として星組、雪組のスター生徒+花組バウ主要メンバーでの開催。
五組揃っていないし、組公演の方が見応えもあるし、と正直最初はあまり関心がありませんでした。でも、トップスターなら中継でもカメラアングルが配慮してくれるし、今年の振り返りコーナーでは「逆転裁判」ネタもやるとのことで、思い切って行ってみたところ、やはり参加してみれば楽しいのがイベントと言うもので、このまま楽中継も観たかったな〜などと思いつつ帰宅したのでした。

内容は、まず第一部は2009年公演の振り返り(公演パロディ含む)、第二部は95周年を記念しての宝塚メドレーと言う構成。
パロディは、雪組が「ベルサイユのばら」+「ZORRO」コラボ、星組with花組で「太王四神記」、宙組で「大江山花伝」+「逆転裁判」コラボでした。
丁度、直前のMCで柚希が噛んで、場が緩くなった後だったのも良かったのでは。
1組もオチておりませんでしたが(個人的評価としては、流れは宙組が一番まとまってたと思うけれど、同時に一番カオスな会話と絵面だった)、客席の彼方此方がウケまくっていましたし、私も大笑いさせて貰いましたので、今年は大成功ではないでしょうか。
内容を語ると長くなり過ぎますし、そもそもパロ元が分からないとつまらないかと思いますので、詳細感想は自重しておきます。
第二部の名曲歌い継ぎは、私のような浅いファン歴では8割くらい未知の歌でしたが、入れ替わり立ち替わりで登場するスターを、何組の誰だ、と当てている内に、気付いたら終わっていました。
トップコンビ変更デュエットは、大空&夢咲、柚希&愛原、水&野々。同じ月組出身で、組公演では組んだこともある大空&夢咲が一番似合っていない感じがして、非常に不思議でした。二人が同じ次元の男女に見えませんでした。
逆に、柚希と愛原は二人ともダイナミックなダンスで、結構お似合いかなと。MCだとあんなに和みキャラの柚希が、男役の顔になると濃い芸風なのは面白いと思います。
男役ボレロは演出の愛を感じました。
フィナーレは、これで〆、と言う気分になるので、良いものですね。
タカラヅカグローリー等の、宝塚賛歌を今回初めてちゃんと聴いて、イベント参加してるんだなぁと実感したのも、ある意味面白い体験でした。

ただ、一点だけ非常に残念だったのは、音響です。
第一部は音割れしまくり、慌てて落としたのか今度は音量小さ過ぎ、とまったく安定せず、この後「名曲数々」と言っても、この音響では聴かせられるレベルじゃないぞと正直思っていました。
幸い、第二部は割と安定していたので、楽の中継は最初から良い案配で聴けたのかな。

思い出した人だけ、その他個別に雑感。
轟(専科)は、さすがの存在感。美しいし、やはり偉大なスターでした。
朝夏、望月、白華(花組)は、今正に伸びている若手と言う印象を感じました。とにかく若い。
愛花(雪組)を初めて認識しました。顔に癖はあるけれど、舞台人として映えるのでは。歌以外は好きかもしれません。
次の雪組公演は観劇予定がないため、退団発表した彩吹(雪組)を聴き納め・見納め。雪組の男1・2・3スターの充実ぶりと、そこに副組長を足した時の歌の厚さが好きでした。才あるスターで、最近は人気も高まっていただけに本当に惜しいです。ボレロのセンターは本当に嬉しかった。蘭寿(宙組)が、ここで彩吹の脇に回っていることに男気を感じました。いや、女性ですけれど。
なお、雪組若手は、沙央くらまは分かるのに、早霧せいなが判別出来ませんでした……。一度も見た事がない為だと思いますが、ポジション的に此処にいるかな?と思って観ると大体緒月がいるし(笑)。
柚希(星組)は、最近本当に好きかも知れないと思いつつあります。しかし、いつも声が前に出ない歌い方が気になって、秋川雅史氏を彷彿とさせられます。麻生は、錦織健氏みたいに、前にスコーンと出る歌声が好きです。
凰稀(星組)は、二番手の存在感はまだ取得ならず。ショーの存在感は、本人の押し出しの問題かなぁ。それと1シーン、「霧のミラノ」の貴城的な後髪を伸ばした髪型をしていましたが、あれはどんな美形でも微妙な気分になる髪型だと思います。
宙組メンバーがガッツリ判別出来て嬉しかったです。蘭寿、北翔で充実している上に、悠未、十輝と目立つ男役がいて、88期3人+凪七って、凄い層が厚いのでは。
春風はサッシャ髪のお陰か、オーラなのか、頻繁に映り込んでいたように思います。
宙組選抜のコーラスメンバー(七瀬除く)は完全バックコーラスでほぼ映らず、残念でした。あ、でも星吹は抽選の時に助手役で顔が観れて嬉しかったです。もう一人の助手は誰だったのかな?
で、肝心の大空(宙組)は、初トップ参加イベントで、緊張してるのかな?と感じました。全体に固いと言うか、無難に優等生に振る舞っていると言うか……。リック髪だったのも残念。ただ、第二部では前髪が一筋落ちていた時があり、格好よかったです。
痩せたのが響いているのか、理事と同じくらいの大きさに見えましたが、私の目はおかしいのでしょうか。
でもトップとしての今年の仕事納めを観ることが出来て良かったです。

なお、TOHOシネマズ日劇スクリーン1の大きさには本気で仰け反りました。
一昨日のテアトルダイヤが小さかったから余計に大きく感じるのでしょうけれど、A〜DD列で、横は33番前後と言う巨大さでしたよ。
系列とは言え、凄いところで中継するんだなぁと、改めて驚いたのでした。

ラストダンジョン突入前まで。

まず、ホロウバスティオン2回目。
書庫へ行ったら偶然ベルと会えましたが、見逃して最上階に行っても問題なかったんでしょうか。
それにしてもベルは美人ですね。個人的に、6人のディズニープリンセスの中で一番好みでした。

上背のある魔物は、なかなか攻撃射程距離が届かなくて、長期戦になるので苦手です。
スコールたちが駆け付け、ホロウバスティオン出身と言う意味があるのかないのか今ひとつ分からない設定を明かしつつ、なぜこの局面でわざわざ主人公の行動を邪魔して話し掛けたり、しかも戸惑わせる話をするんだろうと(笑)。
結局、ホロウバスティオンの扉はあっさり閉じることが出来て、ラストダンジョンは別に出現。扉は一回開けば、あとは場所を選ばないと言う事なのでしょうか?

グレイセスを待たせているので、早くクリアしたいと思いつつ、折角色々なフラグが立ったようなので、コロシアムでハデス杯に挑戦。
49位から開始と言うとんでもない設定に戦きながらも頑張って進めましたが、なんせ連戦に次ぐ連戦で、ちょっと3D酔いが始まりそう……。で、10位の対ハデス戦で結局負けて終了。全然HPバーが減らないんですけれど、ヘラクレスみたいに無敵状態があるのかな?
さすがに次回はショートカット出来るようですが、それでも19位からなんですね。多少補強出来たことですし、優勝は諦めるかな……

http://www.ova-tos.com/
テアトルダイヤでの、「テイルズオブシンフォニア THE ANIMATION」テセアラ編先行上映会(最終日)に参加してきました。

まず、テアトルダイヤには初めて入場したのですが、あまりの狭さに吃驚しました。
先日ヴェスペリア映画で行った角川シネマ新宿くらいの規模かと思っていたら、半分以下。列がA~Mまでで、席番号は1列11番程度でした。

スクリーン&サラウンドで観るのは、自分で主催している鑑賞会でも体験していることですが、やはり専用映画館となると、盛り上がりが違いますね。
見知らぬとは言えシンフォニアを愛好する方々と一緒に観て、同じところで笑いが起きたりすることにも楽しみを感じました。

地域限定の先行上映と言う事で、【天の響】にお越しのファンの方でも未見の方がいらっしゃいますし、どの程度感想を書いて良いものかと悩みつつ、ネタバレは控えめに述べたいと思います。

まず、開始が告げられた後、まさかの小西氏からのビデオレターがあり、一頻り笑わせて頂いてテンションを上げつつ緊張が解れたところで、本編が上映されました。

アバンは、前巻までの復習+ゼロスとリーガルの顔見せなのですが、この巻に持って来るとは思わなかった過去シーンに初っ端から動揺しました。ここで行われる戦闘は、蹴りに重量感があってとても好み。
OPは、前巻までとはまったく雰囲気が違います。TVアニメ2期でこのOPが流れたら、テンションが上がって良いと思います。「本当に此処まで展開を盛り込んでくれるのかな?」と期待が高まる辺り、個人的には「スレイヤーズNEXT」を思い出しました。
あ、ユアンさまのカットがあんなにあって良いのかな……。「キメ」っぷりに吹き出しそうになりました。
気になったのは、コレットが全然OPで目立たなかったこと。笑顔も観られなかった……。コレットの復活は、もしかして原作よりだいぶ後なのかも?

本編は、此処でこれをやる?とか、もうそこまで喋ってしまうの?とか、テセアラとクルシスの関係は設定が変えられているのか何だか分からなくて気になったり、凄いところで「to be continued」と〆られ、先の展開が読めなくて早くも2巻に期待です。
テセアラ編1巻目と言う事もあって、ゼロスがかなり全面に出ていたけれど、危惧した程ではなかったと言うか、先生とジーニアスにライトが当たる部分もあって、安心しました。
でも、名目上監視役のゼロスを置いて行くのは、展開の都合でしょうけれど、変ですよね。ゲームではシルヴァラントに帰る案が出た時に、監視役として反対したり、逆に監視だから着いてくるように言われたりしているのですが、私はこの「監視役としてのパーティ参加」と言う立場が好きなので気になりました。
ロイドは、ドワーフ族を軟化させる周波数でも発してるんだと思います。
先生達のハーフエルフバレが今回なかったので、どこに盛り込まれるのかな。もしかしてミトス登場頃でしょうか。
レアバードを破壊させず、移動手段として引き続き利用するのは、巧い端折りだなと思いました。逆に言えば、移動手段を奪うのは物語上でなく、ゲームシステム上の制限なんだなと。
クオリティは相変わらずでしたが、気になったのは暗転と止め絵。シルヴァラント編4巻ラストの止めみたいな「爆音+キメ」演出が数回あって、段々ギャグかな……と思い始めました。
そうそう、OP後のシーンBGMが、タクティクスオウガ風だったんですが、崎元仁氏って参加されてましたっけ?
EDはいつものクレイアニメで、ロイドvsゼロスで奮闘する辺りが可愛く、スタッフロロールは全然確認出来ませんでした。

上映はこれで終了かと思いきや、特典映像と次回予告が流され、特典は凄いキャラの崩しっぷりに大笑いさせて頂きました。相変わらず愛があって宜しい!
次回予告は絵コンテによる構成。コンテでちゃんと絵になってるって素晴らしいですね。物書きのプロットは、そのまま見せたらどうしようもないですから。

上映後、開発関係者ゲストと言うことで、BNGIの吉積氏、樋口氏、進行役にフロンティアワークスの松永氏でのトークショーを開催。
吉積氏は、広報出身なのに松永氏の方ばかり向いて喋っていて、割と内輪トークだったかなと思います。開発側から観た、声優さんの印象だとか、アニメスタッフの取り組み方、後は松永氏から他の日の様子など、色々零れ話的に拾うトークショーでした。
奥村氏は、28時間働いた後、48時間休むらしいよ!
「会社員なのに作家先生風」と評されるのを聞いて、ベニー松山氏(サラリーマン作家)の次に目標にしたいサラリーマンになりました(笑)。
外崎氏、松島氏、実弥島氏からのメッセージがあり。小西氏が飛び入りで2日目にゲスト登場したと言う話を聞いたのもこの辺かな? 会話は筋道立てて進行する方がいなくてグタグタでしたが、現場が楽しそうな雰囲気が伝わり、興味深かったです。

で、最終日と言う事で、チケット半券を使ったプレゼント抽選大会が行われました!
結論から言うと、残念ながら私は何も当たりませんでしたが、ワクワク楽しい一時を過ごせました。
提供されたのは、下記の16アイテムでした。
・リフィル先生のクリームシチュー冬馬嬢サイン入り 2点
・ポストカード各キャラサイン入り(ジーニアス/しいな/ゼロス/プレセア/クラトス/ロイド)
・パンフレット小西氏サイン入り 2点
・シルヴァラント編ブルーレイディスク
・テセアラ編第一巻台本サイン入り(水樹嬢&大塚氏除く) 2冊
・スタッフTシャツ(シルヴァラント編打上げ会用)
・メイン9キャラ声優サイン色紙 2枚

パンフレットと、来場記念の「じっくり煮込んだ古代の神秘」(笑)、アンケート回答プレゼントの「ポストカード」3枚(ロイド・コレット・クラトス)をしっかり頂いて帰りました。
ポストカードは思い出深いGCパッケージの3人ですし、個人的に、今回描かれた「ほぼ等身大ポップ」の絵は、ロイドが一番男前だと思っていたので、開けてメンバーを確認した時は密かに嬉しかったです。
古代の神秘ことリフィル先生のクリームシチューは、残念ながら賞味期限6月とのこと。期限が保てば鑑賞会で振る舞いたかったのですが、仕方ないので個人的に頂くことにします。

上映後は、ご同行下さいましたかものはしさんと、遅い時間まで美味しいお酒を飲んだりして、久し振りにシンフォニアで盛り上がった素敵な夜でした。
かものはしさん、有難うございました!
次は3月か、と思うと長いですが、この盛り上がりは今年中に何か形になる、と……良いなぁと思います。

テセアラ編DVDの発売日が決定!
発売日情報が出るのは先行上映の最終日辺りかと思ってましたが、予想より少し早く、嬉しい誤算です。
http://www.ova-tos.com/product.php
第1巻:2010年3月25日
第2巻:2010年5月26日
第3巻:2010年夏発売予定
第4巻:2010年秋発売予定
第1巻は「春」なので4月かなと思いきや、これまた嬉しい誤算で少し早く、3月でした。
2ヶ月間隔のようなので、第4巻は9月下旬かな。
とすると、鑑賞会は10月頃開催かな。都合の良い事に、10月は年始リリースソフトで忙しくなるより前だし、宙組は稽古期間なので、問題なく開催出来ると思います。

問題はどちらのエディションを購入するか、ですよね……。