• 2014年09月登録記事

宇江佐真理著「深川にゃんにゃん横丁」

【あらすじ】
猫と猫好きが集まる長屋が並ぶ通称「にゃんにゃん横丁」で起こる、親と子の営みを、猫が見守る短編集。

犬派の私としては「わんわん横丁」の方が嬉しいぞ、などと思いながら読み始めたのですが、やっぱり長屋には猫が似合いますね。

主人公が、仕事を引退し長屋の大家を務めている年寄りということもあって、本人絡みでは派手な捕り物や恋愛話はありません。長屋の人びとの等身大の事件に翻弄されつつも、ホッコリする感じ。
猫たちは意外と目立った活躍はせず、人に寄り添ったり離れたりしながら、ただ生きているという感じ。変に猫中心の話ばかりでなく読みやすいと思ったけれど、猫派の方には物足りないかもしれませんね。
長屋の者同士が助け合う姿に心が温まり、人の繋がりを大事にしたいものだと思いました。

「天外魔境2」プレイ中ですが、急にA-RPGが遊びたくなったので、ゲームアーカイブス「ナムコアンソロジー2」を購入し、「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説(アレンジ版)」を遊びました。
ナムコアンソロジー2 ソフトウェアカタログ

ワルキューレの冒険

「ナムコアンソロジー」は、下記レトロゲー4本がオリジナル版とアレンジ版(リメイク)2種、実質8本収録されているオムニバスゲームです。

  • 落ち物パズルゲーム「パックアタック」
  • アクションRPG「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説」
  • ゴルフゲーム「ナムコクラシック」
  • シミュレーションゲーム「キング オブ キングス」

私は一応ファミコン世代ですが、この中にはリアルタイムで遊んだゲームはありません。

「ワルキューレの冒険」は、ナムコが生み出した永遠のヒロイン・ワルキューレ様のデビュー作。
現代風アレンジのお陰で、凛々しく可愛さ満点の乙女の騎士を操作できます。

乙女の騎士降臨

えんえん砂漠のピラミッド内部で、アクション難易度が高い仕掛け(一定時間内にジャンプを駆使して扉まで到達する)が出て来て、ハートを使い切ってしまったので終了しました。

オリジナル版のワルキューレは剣攻撃が基本だったと思いますが、アレンジ版のワルキューレは飛び道具で戦います。
敵の攻撃はどんどん激しくなりますし、雑魚は無限湧きするようなので、一カ所で迎え撃つスタイルを取れないという厳しさがありますが、このシューティングゲーム感覚はなかなか面白いです。
PSPだとL2・R2を押すのが難しいため、防御はほとんど使っていません。基本は避けでなんとかなる辺りも、シューティング的ですね。

操作画面
(画面注釈)こうなると1ダメージ確定。

アレンジ版はストーリーも分かりやすく、町の人びとがワルキューレと一緒に戦ってくれるシーンや、敵対していた種族の族長を助けてあげるシーン等は、王道だけれどその清々しさが良いですね。
キャラクター面では、「ナムコクロスカプコン」でお馴染みの面々(クリノ、サビーヌ、ズール)と再会できて、思わずニヤリとしました。

クリアまで挑みたいけれど、先にアクションの腕前を磨かないと駄目かな?

第9回は、リーガル・ブライアンから。
仲間キャラはこれで一巡したので、とりあえず最終回かな?

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「我が名とこの手の戒めにかけて、決して裏切らぬと誓う」(GC)
「…私は二度とこの手で戦わないと誓った」(PS2)
TOS公式のチョイスにしては珍しい事に、両方ともキャラクターを表す代表的な台詞が選ばれています。
他にリーガルの名言として思い浮かぶのは、有名なところで、雪見台詞の「知らなかったことは言い訳にはならぬ。むしろそれは罪悪だ」でしょうか。

以上を除いた上で、私が選ぶのはこの台詞です。

時は流れるだけだ。何があっても、ただ過去から未来に流れていくだけ。ただ流されるのか、自らの意思で歩くのか。それが重要なのだろう。

スキット255「復讐は終わった」での台詞。
時間を無為に過ごしてはいけないという、現実においても大切な教えです。
……「時の流れに身をまかせ」という歌もありますけれどね。

リーガルは自身の過去を悔やんでいる人ではあるけれど、今から過去を変えられないから未来に向けて働かねばならない、という思考をしているので、基本的には健全な思考の台詞が多いと思います。
ロイドに掛かると「難しいことを考え過ぎ」になるんですけれどね。

これで、メインキャラクターからの選出は無事終了いたしました。
思ったほど、面白いセリフを選び出せなかったのが残念。やはり再プレイして、隅々から収集しないと駄目でしょうか。

現在地:極楽太郎加入@富山

無事、すべての銅鐸を集めて、「イヒカの巨人」を復活させました。
それがなんと、大仏様(笑)。

大仏

しかも、大仏様に乗っている間は、遭遇した敵を全部踏み潰してしまうんですよ。シュール過ぎて大笑いしました。
菊五郎撃破後、樹海に飲み込まれていた赤目村@伊勢の親子は助かったようで、本当に一安心しました。

しかし、2地方にまたがって行動していたので、妙院の存在なんて忘れておりましたし、伊勢地方の暗黒ランもどこにあったかな、と探してしまうくらいでした。
7本中2本目の暗黒ランを斬る段階でこんな複雑な手順になると、これ以降はどうなるのか、期待と不安が鬩ぎ合いますね。

聖剣入手の複雑化と共に敵もなかなか強くなってきています。中ボスは「黒の海老蔵」が強敵でした。続くエリアボスの「菊五郎」も含めて、カブキの悪態(攻撃集中)+四水の鏡(受けたダメージ半分を反射)で勝った感じです。こんな無理矢理な勝ちかたで良かったのか……。
その後、京・近江と雑魚も強くて、特に京都御所で通行証を手に入れるのは苦労しました。一戦ごとに苦戦しているせいか、エンカウント率も高くなった気がします。
レベル上げした方が良いのかな、と思ってしばらく近江で頑張っていたので、カブキが離脱した後、極楽加入までの1人旅もなんとかなりました。

1人旅に逆戻りした卍丸は、人魚を助けて極楽太郎を仲間に。
人魚の姫君が、結構ノリノリで見せ物になっていたのは笑いました。
人魚の女王からかなり酷いことを言われていましたが、極楽は「映画版ジャイアン」的な雰囲気で、根はいい奴っぽいです。

最低、最悪の男、大食らい、大嘘つき、でくの坊

少なくとも、カブキのようにいきなり自分勝手に離脱することはなさそうかな。

ゲームアーカイブス「エバーグリーンアベニュー」の、ルーレットでCOOLが取れる箇所のメモ。
自分の2周目以降用ですが、たぶん初見プレイの方にも役立つと思います。

【雷】フラッシュ

フラッシュ

【炎】アッシュ

アッシュ

【氷】ルシエル

ルシエル

【花】ピア
ピア
【緑】メリル

メリル

【月】イルミナ

イルミナ

【風】フェイ

フェイ

※補足
赤ハート=自分、青ハート=ライバルへの好感度。
赤ハートが多いとルーレットの回転がゆっくりになり、青ハートが多いと早くなる。目押しするには、ハート4つがターニングポイント。
月末に投票してもらうには、ハートが3つ以上必要(2つ以下だとパスする)。