引き続き、バウムクーヘンフェアということで、今回は洋菓子工房樫の木の「バウムクーヘン」を頂きました。
http://kashinoki-numata.com
群馬県沼田市の洋菓子店というと非常にローカルな感じですが、吉本ばなな先生が絶賛したバームクーヘンということで、結構名の知られたお店です。
このお店の生地はしっとり系。見た目の無骨さに反して食感は軽やかで、意外に感じました。
他の店に比べるとラム酒が利いていて、口に入れた瞬間から酒精を感じます。
チョコレートコーティングがしっかりされていますが、実際に食べるとさほどチョコは感じません。たぶんチョコレート以上に酒の味と香りがするからでしょうね。
酒が苦手な方は、ちょっとパンチが効き過ぎていると思うかもしれません。
年輪の厚さは若干不均一で、いかにも手焼きという感じ。3日掛けて焼き上げるというその労力には脱帽です。