サクサクと残りエピソードを消化し、クリア間近。
途中、クルルが「近々大波が来る」と大気予測の結果を告げていましたが、最終エピソードに持ち越しみたいです。
エピソード28 本当の勇者
郡龍の洞窟にて、レナードたちとの和解回。
なお、何度も確認しましたが、エリア名は「群龍」ではなく「郡龍」でした。
忍たち一行は研究資材を手に入れるため、一方レナードはレインの空腹を紛らわせるべく魔獣狩りを依頼され洞窟へ。
戦闘の後、ようやく単純な「善対悪」の構図でないことを理解してくれたレナードに一安心。正直、対レナード関係は強引な展開で「リジャール、息子の教育をちゃんとしろ」と思っていたのですが、いざという時に内側からヤップ=ナーの民を守るため、城に戻るという選択は、なかなか王子様的で良かったです。
エピソード25 赤い霧を狙う者
最後にとっておいたS.I.R.事務所。
しかし今回も指名依頼の受託のみで、偉人軍団に盗まれた論文原稿の奪還しに行くことに。もう、所長に事情を話す展開を期待するのはやめます……。
銀が探し当ててくれた情報に従い、サンクフレシュ社施設へ。
ここではまず、ノベンバー11と対決。
正直、彼の存在はすっかり忘れていました。中盤の頃は、アーヴィンの側に控えていたのに、現実世界に出向させられていたようです。「この施設に来てから、ヘビースモーカーとコンビを組まされて辟易としていた」という発言に、私もタバコの煙が嫌いなので思い切り同情してしました。
鎮目は変態だから共存不能だけれど、ノベンバー11は黒との因縁さえなければ、敵に回らなくても良い奴だったような雰囲気がありますね。
大ボスは、平賀源内。鮮やかに逃走されてしまいましたが、原稿は取り返し、クローン生産を阻止できました。
このエピソードの結果、偉人軍団とシュヴァリエチームはそれぞれアーヴィンの件から手を引くことに。
となると、残る協力者は無常だけですね。
エピソード29 力を求める者
攫われたかなみを追って、観測所=アルター要塞へ。
要塞の中は、他のダンジョンとまったく異なり、どこか生体的で気持ち悪い内装と仕掛けでした。
久し振りに登場した水守を、クーガー兄貴が「くりゅうみのりさん」とフルネームで間違えるのは、新しかったですね!
道中は、ジグマール隊長、アルター結晶体と戦闘。
アルター結晶体は、まさかの劉鳳単独戦闘に本気で慌てましたが、なんのことはない、負けイベントでした。今まで、負けても良さそうな箇所ですら勝つことが要求されていたから、焦りましたよ。
そして、シェリスが自己犠牲で「エターナル・デボーテ」を使う感動シーンに繋がるのですが、まさかの「リザレクション」と「キュア・ウーンズ」で台無しでした(笑)。
最後は、もちろん無常矜持との対決。無常は凄くイヤな奴ですが、清々しいまでの利己主義っぷりやら、驚いたり感嘆したりなんでも全力なので、意外と憎めなかったです。
カズマでトドメを刺して、スクライド話は完結。勿論、原作的には劉鳳とカズマのバトルがないと終わらないけれど、それはさすがに本編で展開すべき内容でしょう。
ゲームで描いて欲しかった部分としてはむしろ、橘あすかかな。ヒーローズファンタジアの世界だとHOLYから除隊されずに済んだけれど、中盤以降登場しなくなってしまったので、安否が気遣われます。