• 2017年09月16日登録記事

長いロトゼタシアでの旅が終わって、イヴァリースに戻ってきました。

と言っても、相変わらず本筋は進めず寄り道。
ラーサーと一緒に戦える召喚獣をすべて倒しました!

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低レベルという程ではないけれど、この段階で戦う相手ではないので、達成感がありました。

今回戦ったザルエラ、アドラメレク、キュクレインの3体の中では、圧倒的に「不浄王キュクレイン」が難敵でした。都合3回挑戦して全て長期戦だったので、記録上は消えたプレイ時間も合計すると、撃破まで3時間半くらい費やしたのでないかしら。
DQ11も状態異常に悩まされたけれど、FF12は状態異常の種類が多すぎるだろう……と改めて思いました。

キュクレイン

1戦目

状態異常が主体の敵だという記憶しかなくて、とりあえず様子見で突っ込み、お供のフォーバー4体に囲まれて順番に死亡。久し振りのプレイだと言い訳するにも、ひどい戦いでした。

1度目のGAMEOVER

しかし得るものがなかったわけではありません。
キュクレイン戦はエリア効果として常時「HPダメージ」を受けるので、短期決戦を挑んだ方が楽だ、という記憶があったのですが、火力が低い現段階では到底短期決戦などできないことがわかったのです。

2戦目

直前の失敗を生かし、最初は湧き出るフォーバーを倒すことにします。
それから、ラーサーのガンビット1行目に「パンネロ=ケアルラ」をセット。通常戦闘ではこんなガンビットは無駄ですが、「HPダメージ」を打ち消す対策として使います。
加えて、白魔道士のパンネロが「HP40%未満の味方=ケアルダ」で、集中攻撃された時のダメージをフォロー。

これは安定する!と思ったのですが、「ドンアク」「ドンムブ」「スロウ」「猛毒」「スリップ」と状態異常のバーゲンセールで、徐々に回復が追い付かなくなり、死んで控えメンバーと交代、リザーブの状態で生き返らせて、また死んで交代……という循環に陥ってしまいました。
キュクレインが仕掛ける状態異常は、一度の行動でパーティ全員に発動するのが極悪。活性の高いメンバーを選んでみましたが回避できなかったので、必中のようです。
それでも、なんとか合間に攻撃を続けて残り2割まではいけたのですが、フェニックスの尾(戦闘開始時の所持数60個)を使い切ってしまい、全滅と相成りました。

全滅

この戦闘、ジョブ制のせいで、無印より難しく感じます。
もっとストーリーを進めれば、有用なスキルが手に入るのですが……。

最も恐ろしい状態異常は、移動以外の全行動ができなくなる「ドンアクです。これを直す手段は、パンネロの「エスナ」しかありません(万能薬は現時点では超貴重品、且つ万能薬の知識を持つキャラクターが使わないと、ドンアクは治せない)。
幸い「ドンアク」を防ぐアクセサリー「黒帯」をパンネロが装備していたので、最初に「ドンアク」を受けた時点で全滅する羽目にはなりませんでしたが、「エスナ」は発動に時間がかかるため、立て直しに手間取ってしまいました。
普段なら無視する「スロウ」も意外と厄介。「猛毒」「スリップ」が「スロウ」と合わさると、回復が追い付かなくなる凶悪な効果になってしまいます。毒系は「リジェネ」で相殺することも考えましたが、途中で効果が切れるのは目に見えています。
「スロウ」は「ヘイスト」で上書きできるけれど、使い手は時空魔戦士のヴァンだけ。アイテム「クロノスの涙」での解除も併用するのが現実的ですが、意外と拾えないアイテムで、約20個しか所有していませんでした。

でも、準備不足でも残り2割までいけたということは、準備すれば勝てるのではないか?と光明も見えました。

ということで、一度ガリフの里に行き、「黒帯」を2つ購入。フェニックスの尾とクロノスの涙も追加。
ついでに、帰り道でゼルテニアン洞窟に寄って、もう一体の召喚獣「憤怒の霊帝アドラメレク」を倒しました。

アドラメレク

凄くさらりと書きましたが、実際、普段通りのガンビットのままで倒してしまいました。その先の「バラムカ断層」の雑魚(アルケオエイビス)の方が強くて、逃げ帰りましたよ。

3戦目

準備を整え、ガラムサイズ水路に戻って再戦!

攻撃役は、一番攻撃力が高いバッシュ(ゴクウの棒装備)を選択。ダメージを与えないことには終わらないので、超シンプルな「たたかう」のガンビットだけで放り込みます。

ガンビット

ラーサーは、常時ケアルラし続けるガンビットをそのまま使用。
ラーサーに「黒帯」を装備させられないため、パンネロには「ドンアク」が来たら「エスナ」を使う指示を入れておきました。ついでに、バッシュを「おとり」にする指示も入れてみます。
残りの一人は、ヘイスト要員のヴァン。攻撃の役には立たないので、色々手作業で指示します。

……きちんと練りに練った上で戦い始めたのに、お供のフォーバーを倒す前に戦闘不能が出て立て直しに苦労しました。
どうやら、この戦いに関してはおとり役を用意したのが失敗だったようです。また、キュクレインの放つ状態異常しか警戒していませんでしたが、フォーバーも「スリプル」「暗闇」などにしてくるので、これの対策を都度行う羽目になりました。

なんとか立て直す合間に、結局控えメンバーも一通り一度は戦闘に出しました。
その経過でヴァンをフラン(赤魔道士)に変えることになったのですが、これが結果として成功。フランも常時ケアルラをすることで、キュクレインの技「アンチ」が来ても、回復が間に合うことが増え、非常に安定するようになりました。

キュクレイン戦

また、パンネロ(スレッジハンマー装備)の攻撃が、揺れ幅は多いものの、一番攻撃に貢献したかもしれません。バッシュはあまりダメージが出せませんでした。終盤、碌に攻撃が通らないので手持ちの「サビのカタマリ」を全部投げてみたのですが、こちらの方が結構なダメージを出しました(苦笑)。

召喚ライセンス

非効率的な戦いでしたが、無事勝ったので良し!
いい加減本編を進めて、ラーサーと別れることにします。