• 2007年12月24日登録記事

ゼロス30題「運命」。
24日にこんな話をアップする予定ではなかったのですが、折角浮かんだので、そのまま更新してみました。
ちょっと話の焦点がぼけてると言うか、テンポが悪いのが自分でも気になっています。
あと、今日新しく取り付けたキーボードカバーが、以前の物より堅くて、長文を打ち難いのが悩みどころ。いや、それは創作物の出来に直接影響していませんが。

OVAが届きました。コレクターズ全巻とエクスフィア4巻が。

結局、昨日もアニメイトTVから出荷されたエクスフィアエディション4巻が届かず、怒りの余りAmazonのお急ぎ便を使ってコレクターズエディションを買ってみた次第です。本当に翌日届いてビックリしました。
まぁ、ハルコさんとお約束(ユアンさまが登場したらご祝儀でコレクターズエディションも買う)していた以上、いつか買う運命だったわけですし、両エディション揃えたことに後悔はないのですが、今回の件では佐川急便の株が自分の中で暴落しました。お仕事では一番頼りにしているのですが。

取り急ぎOVA本編だけ視聴したのでOVA内容の感想。
――ユアンさまは何処から出番待ちしていたんでしょうか(笑)。
と、茶化す事は簡単ですが、今回の感想、まとめようとすると凄いジレンマの嵐が襲ってきます。

以下、親子好きの戯れ言ですが今回やや辛めです。
ジレンマと言うのは、クラトス戦がユアンさまに持って行かれたこと。
ユアンさまが異様に活躍していて1ファンとしては大満足ですけれど、物語全体の展開としてはいかがなものでしょう。ここで親子が対決して、ロイドがクラトスに打ち倒されると言う構図を出しておかないと、裏切られたと言う印象が弱まる気がします。
現に、ロイドは救いの塔で上階に昇った後は、クラトスのことを一切考えていないですよね。コレットの事が物語のメインで一大事なのは分かるけれど、親子好きとしては物足りないです。
一度ロイドが打ち倒されてからユアンが出て来た方が、技量差を強調できて良かったと思います。OVAはロイド&コレット中心な印象もあるので、そこまで尺を割けなかったのでしょうか。
コレットと言えば、心が失われるシーンは、ゲームに従い赤目になった方が印象がガラリと変わって面白かったのでないかしら。あれは輝石に乗っ取られたと言う表現だと解釈していたので、青目のままだったのは意外でした。
しかし色々救いの塔での伏線を吹っ飛ばしてるので、テセアラ編のシナリオには更に考慮が必要で大変そうですね。
そしてユアンさまはあんな派手に裏切って、クラトスがユグドラシルに密告すると言う心配はしていないのか、それともOVA版ユアンさまは既にクルシスから公然と離反しているのか。

これまでの巻が面白かっただけに、締めである4巻には色々と不満を感じてしまったなぁと思います。
3巻までのスピードからすると、凄い早さで話が進みましたしね。
初見の感想はこんな感じですが、細かい事は他にも色々あります。ジャッジ服は意外と白くないんだなぁとか、EDのメインキャラカットはポスターの絵じゃないかとか、テセアラ登場3人組のカットでリーガルだけは腑に落ちないなぁとか。だってあの人、今の時分はまだ牢の中だと思いますよ。

おまけCDの古代勇者組イラスト、ユグドラシル姉弟が腹に一物ある笑顔に見えてドキドキします。あとピクチャーレーベルは、ユアンさまの髪の毛の辺りが透過されておらず、他が丁寧な仕事をされているだけに、妙に気になりました。

(2007/12/25 注意書き他、加筆修正有)