先日から書いている通り、通勤時間を利用した再読中(正確には再々々読?)です。でも乗り換えがあるからあまり長い時間読めず、ようやく5巻に到達です。
ちなみに、私の初読は徳間ノベルズ。所有しているのは徳間文庫で本編10冊です。外伝はイゼルローン日記だけデュアル文庫で持っていますが、創元SF文庫が出版されたらそちらで揃えようと思ってます。
昔は退屈だった1巻序章とか、4巻の陰謀部分等も、細かく読んでいくと面白いですね。4巻で誘拐劇に参加するシューマッハ大佐が、2巻の時点でちゃんと登場していたり、イゼルローン回廊攻めのロイエンタール総司令官は覚えていたけれど配下がレンネンカンプ、ルッツと言う配置に先の展開を思うと深いなぁと思ったり、感心しきりです。
ところで、徳間文庫版はポプラン&コーネフが初登場時に中尉だと思い込んでましたが、もうこの時点で大尉に変更されてるんですね! (イゼルローン着任までに二階級昇進してしまう矛盾をなくすため変更されたと考えられる)
さり気ない加筆・修正を全部突き詰めていったら、それだけでかなりのデータベースになりそうですけれど、どこかに纏めた方はいらっしゃらないでしょうか。