• 2014年02月登録記事

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称号「グミ嫌い」を取得しました!
難易度HARD。1戦闘に20分も掛けたのは、過去最長記録だと思います。
途中でバルバトスの猛攻に耐えきれず、敵味方共全ダメージが半減する消耗品「オールディバイト」を初めて使用しました。たぶん、戦闘が長引いたのはそのせいもあるでしょう。
ちなみに、画面のカイルはとても良い笑顔ですが、バルバトスを撃破する瞬間にライフボトルが間に合っただけで、最後の2分くらいは転がっていました。

戦闘によって得られる称号は、同時に4人までしか取得できません。
私の一軍はカイル(1P)・ジューダス・リアラ・ハロルドなのですが、リアラは、レベルが低いうちに仲間にできるので、成長率のいい称号がなくても、差は付きません。ジューダスは前衛寄りで育てているため、詠唱速度を改善させる「グミ嫌い」より、コンボ系の称号が欲しいところです。
そうなると「グミ嫌い」を活用できるのは、作中最も詠唱が長い晶術を持つハロルドと、素の詠唱速度が遅いロニ。最後の一人は、ステータスが中庸なナナリーを後衛で育ててみようと思っていたので、ナナリーに決定しました。
ただ、このメンバーだと、全体回復晶術を使うハロルドのTP切れが起こるのですね。ハロルドはTP回復が遅いので、中盤はロニのヒールが大活躍。そして、完全にTPが切れてグミも使えない後半は、一度死んでライフボトルで生き返るというゾンビ戦法でした。
GRADEが−5.00で済んだのは、むしろ奇跡かもしれません。

で、このまま一気にクリアもしたかったのですが、カタコンベ(未来)で3時間くらい戦い続けています……。
ベリアルのドロップアイテムが出ない! そもそもベリアルの出現率が低く、10戦して1体出てくれば良い具合なのです。
改変現代のガルムのドロップアイテムも手間取ったけれど、ガルムは必ず出現するので、その機会さえ逃さなければ良いという意味では楽だったんですね。
カタコンベに拘らず、闘技場に出現するベリアルを狙うべきかなぁ。

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アンリ・シャルパンティエの「Petit a Petit」
http://www.suzette-shop.jp/shop/product_list.html?pageID=1&m_product_category_id=226

一口サイズのクッキー9種類詰め合わせ。
写真は26個入り(Sサイズ)。一番大きい70個入り(Lサイズ)でも、箱はコンパクトです。そのため、差し入れやプレゼントで持ち運ぶのに便利で、時々活用しています。
……むしろ贈答利用が多くて、自分の口に入れる機会の方が少ないかな。
真ん中の「フロマージュ」はチーズ味、黒い「ショコラ・ノアール」はカカオが利いて若干苦め。他の7種類は甘いクッキーですが、それぞれ食感等が異なります。焼き菓子自体が嫌いという方でなければ、1〜3つくらいは好みに合致する味が見付かるでしょう。

整然と並んだクッキーのどれから食べようかと迷うのは楽しく、思わず頬が緩みます。
でも一番印象に残るのは、クッキーではなく、可愛いエッフェル塔型のピックかもしれません。

交渉アドベンチャーノベル「銃声とダイヤモンド」体験版を遊びました。
http://www.jp.playstation.com/scej/title/jyudai/

交渉という今までになかったゲーム性に惹かれて、気になっていた作品。
プロローグ3まで体験できて、一度プロローグ3までクリアすると、任意のシナリオを再プレイできます。遊べる範囲では実際の事件交渉はなく、練習的な内容。でも、相手の激白にだんだん追い込まれる緊迫感は感じ取れるし、各キャラクターの人間性も分かって、先の展開に期待が持てました。

目的と落とし処の見極めがちょっと難しく感じましたが、相手の発言を聞いて、回答を選ぶという幾多のゲームと違い、どのタイミングで割り込むかという会話の駆け引きがとてもリアルです。
ただ、言葉の間が巧く読み取れないことがあるので、音声があったら良かったなと思います。

個人的に、評価したいと思ったのは音楽。
バンドネオンが効果的に使われていて、ぞくっとするくらいかっこ良かったです。

上橋菜穂子著「精霊の守り人」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
女用心棒バルサは、帝妃から精霊の卵を宿す皇子チャグムを託される。チャグムに宿った精霊は建国神話に登場する魔物と思われ、威信を守る父帝から刺客を差し向けられる。だが土着の民の伝承から、建国神話は歪めて伝えられており、精霊を孵さねば大干ばつが起こることが分かる。バルサと刺客は共にチャグムを卵を狙う魔物から守り、卵を孵したチャグムは皇子の地位に戻ってバルサと別れる。

面白い。エンターテイメントとして痛快というより、多分にinterestな体験をさせてくれる、上質なファンタジー。人気のシリーズであることが良く実感できます。
文化人類学の教授が書く異世界ファンタジーだけあって、世界観が作り込まれていますが、私が一番良かったと思ったのは、登場人物が年齢に関わらず全員「大人」だという点です。誰もが、自分の立場とすべきことを弁えていて、その仕事をちゃんとやり遂げる姿は清々しいです。
ガカイのように、能力が足りていない憎まれ役的なポジションの人物もいますが、彼の行動も彼の考えとしては一本の筋が通っていると分かるので、すべての人物の立ち位置に納得できるのです。

ちなみに、ゲーマーなので、バルサとチャグムの関係性に「アンリミテッドサガ」のローラ編(30歳の未亡人ローラが、王子アンリを助ける貴種流離譚)を重ねたりしつつ読みました。

ああ、アンサガ遊ぼうかなぁ……。

まさかの、PSP版2周目を始めました。
なんとなくGRADEショップを見ていたら、なんとなく引き継ぎ条件を選んで、なんとなく始めて、なんとなくリファインが解禁されるリーネまで進めて、なんとなくナナリー加入、なんとなく……と進んで、いまハロルド加入まで。

攻略本のチャートでいくと、折り返し地点です。
といっても、プレイ時間は10時間弱。途中、改変現代で低確率のドロップアイテムを入手する為に時間を掛けたのがなければ、もっとスムーズにいけた筈です。
パーティの平均レベルは39。ハロルドのレベルアップボーナスを確保するため、低レベルを目指したのですが、改変現代で無駄に上がってしまいました。グミ嫌いと両立させるのも大変だし、難易度をMANIA(ボス戦はHARD)にしているので、この辺が限界です。
3人で戦わねばならないヒートリバーのボス・ヴェパールは、どうしても歯が立たず、SECONDで妥協しました。ナナリーが「スプレッド」を覚えていてくれれば、もう少し粘ったのですが。
やり直し回数が多かったのは、サブノック&オセ。「ネガティブゲイト」を連続で詠唱されたら負け確定という、かなり綱渡りの戦いでした。「グミ嫌い」を取り終えた4周目にきっとやり返してやるから、覚えておけよ!(注:4周もする予定はありません)

GRADEショップで引き継いだのは下記の通り。
PSP版で新しく追加されたと思われる項目もありました。

  • 難易度・称号(100)
  • 使用回数(500)
  • 取得GRADE上昇(500)
  • モンスター図鑑(10)
  • コレクター図鑑(10)
  • アイテム30個(1000)
  • ステキアイテム(500)
  • 最大HP増加(600)
  • オリジナル版カットイン(50)
  • スロット(500)
  • 取得ガルド2倍(500)

経験値増加系とハロルド育成は共存できないと考えて、取りませんでした。
が、今周はグミ嫌いを狙うなら、経験値増加を取って、ハロルド育成は3周目にすべきでした。

また、序盤はガルド不足に悩まされるので、ガルド2倍より、ガルド引き継ぎを選ぶべきだったと後悔しています。
しかもステキアイテムこと「スカウトオーブ」のお陰で、戦闘回数自体が少ないんですよね。
チェリクで買い物する資金が足りず、無駄に戦闘してしまいましたよ。

スロットは、折角だから初期レベルでスキルの効果を体感してみようと思って、ラスボス戦で「エンチャント」(低レベルだと攻撃力アップ)付きの武器に付け替えておいたのです。「エンチャント」武器自体は、称号レアカイザーを取得する為に入手したのですが、その時点ではレベルが上がりすぎていて、効果を感じませんでした。
GRADEに余裕がなければ引き継がないつもりでしたが、結構余裕があったので。
私のようにあまり巧くもないプレイヤー(※)が序盤のバルバトス戦やファルネウス戦をHARDで切り抜けられたのは、この武器によるところがあると思います。

(※)詠唱キャンセルを挟んだコンボやSP分与秘奥義は、テクニックとして知っているが使えないレベル