• 2017年11月28日登録記事

アイドルマスターSideM(5〜8話)

http://imas-sidem.com

「S.E.M」「W」「High×Joker」と各ユニット回が一巡した後、全員参加の合宿回というバランスのいい構成で、素晴らしい1ヶ月でした。
基本的に年齢が高いメンバーが多いため、アイドルという職も、自分で決めた道として真面目に取り組んでいるのが観ていて気持ちいいと思います。

ユニット回で最高だったのは、文句なしでS.E.Mです!
志のために一生懸命努力する先生たちが一気に好きになったし、楽曲も楽しくて延々とリピートで聴いています。事務所の仲間と一緒に歩んでいるところも良かったです。
逆にHigh×Jokerの回は、他のユニットが一切登場せず、部活物×日常系みたいな「特別なことのない一日」で、アイドルマスターらしさもSideMらしさも感じなかったのが残念でした。

でもやはり、Jupiterが「先輩」として皆を引っ張りつつ一緒に楽しんでいる姿が、一番見ていて嬉しいですね。
315プロダクションにおける冬馬と翔太の立ち位置は想定通りですが、北斗がとてもいい味を出していて、舞田のデビュー戦を見学に来る律儀さがいいし、旬が枕に被弾したところでの「チャオ☆」は笑いました(笑)。

血界戦線&BEYOND(5〜8話)

http://kekkaisensen.com

前回も少し触れましたが、どうも「1話のどこに重点をおくか」の感性が私と合わないことが多くて、題材が勿体無い印象。前後篇になる8話「マクロの決死圏」はその辺が気にならなかったということは、テンポが早過ぎるのも考えものということですね。
ただ、基本1話完結で見やすいのと、スティーブンやチェインが活躍する話が多いのは嬉しいので、なかなか評価が難しいです。

ボールルームへようこそ(18〜21話)

http://ballroom-official.jp

多々良がいかにリーダーとして成長するかを見せて貰うつもりだったのに、「ちーちゃん無双」としか言いようがない展開になってきて、ちょっと戸惑っています。この作品は千夏が主人公だったのでしょうか。これだけ才能があっても、リーダーが悪ければ評価されないパートナーの難しさを示しているのかも知れませんが……。

コミカルな要素を盛り込んだり、ダンスの基礎知識的なことをフォローし始めたのはいいけれど、今更?という気もします。
最後の1ヶ月は、2クール分の締めとして素晴らしい決勝戦を期待しています。