• 2011年08月登録記事

サブクエストを制覇し、改めて真エンドを迎えました。

クリア後の達成度235/236。
隠しボスとの対決だけ未クリアです。普通に戦っても強いのに、卑怯な連戦仕様。しっかり戦略を練らないと駄目そうです。
恐らく、主力がレイニーの魔法と言うところに無理があるのでしょうね。その内、アトやエルーカを育ててから挑んでみます。

すべてのイベントが発生して、ガフカ、レイニー、リーズのその後が見られました。マルコすら裏切りが用意されている中で、レイニーの秘かな尽くす度は健気だと思います。
そして、キールの帰還がやはり涙腺刺激ポイントでした。
このシーン、単純にキールたちが助かったことに泣かされる訳ではないのです。プレイヤーはキールたちを救うイベントを起こせないけれど、ストックはゲーム中の旅が終わっても一人で歴史を良き方向へ変え続けていた。その孤独を思って涙が出るのだと思います。

真エンドでは、世界が救われたその時にヒストリアで起きた出来事が判明しました。
儀式のニエは、ニエの資格者であれば、その時の術者の魂を得たニエでなくても良いのですね。ややご都合主義な気もしますが、ハイスが救いを得られたことに気持ちが明るくなりました。彼は、個人的な恨みで無用な人死にを出したことは非難されるべきだけれど、ストックにとって恩人だと言うことも事実なので、このラストには納得できました。

ヒストリアに刻む「自分の名前」を答える最後の選択肢は、迷いなく「ストック」にしました。
やはりこの作品は、ストックの物語だと思うからです。
真エンドを迎えても、世界は滅びを完全に回避したわけでなく、これからが肝心。帰還したストックはまた世界中を巡ることになるでしょう。レイニーは、いつか平和に暮らす約束を更新しながら、一緒に付いて行くんだろうなぁ。

「高2→将軍」が順調なので、調子に乗ってゲームアーカイブスを色々購入しました。
ウォレットを使い切ったけれど、まだ遊びたいタイトルが多々あるので、そのうち買い足すことになりそうです。

Neo ATLAS II
→ゲームアーカイブス ソフトウェアカタログ
189MB。ダウンロード所要時間は約5分。
大航海時代のロマンを求めて、ちょっと期待しています。

elan plus
→ゲームアーカイブス ソフトウェアカタログ
339MB。ダウンロード所要時間は約10分。
意外と重いのは、音声データ分でしょうか?

猫侍
→ゲームアーカイブス ソフトウェアカタログ
なんと、1280MB!
購入だけして、ダウンロードは諦めました。時間がある時にのんびり落とします。

こみゅにてぃぽむ
→ゲームアーカイブス ソフトウェアカタログ
53MB。ダウンロード所要時間は約90秒。
こちらは軽過ぎて吃驚しました。

引き続きサウンドノベルパート。
収集したエンディング数は74。全部で135個なので、半数は超えました。
ちなみに、最高石高は1092万7100石。このゲームが発売された当時は、ネット上で石高を競うランキングがあったそうです。どのくらいが上位だったのか、今となっては知る術もないのが残念です。

導入編まで戻ってやり直していたところ、日本画家を目指す芸術編に入りました。
桔梗屋の若旦那がこんな形でシナリオに大きく関わってくるとは、覇道編・王道編では想像もしませんでした。この人、相当な傾奇者だったんですね。このくらい突き抜けているキャラは好きです。

このルートのエンディングでは、「コックリさん」で電波を受信する「ちゃねりんぐ」と、最後に学園編パートに戻る「鳴海と成実」が良かったです。現代に戻るシナリオはこれまでにも幾つかありましたが、学園編のキャライラスト+ボイスが出てくるのは初めての演出で、本当に「戻ってきた!」と言う実感が湧きました。

このルートでは、信長謁見前に発生できるイベント「設計図のアルバイト」が、なんのフラグになっているか分からないことだけ気になりました。
エンディングには関係しなそうだったので、無視してしまいましたが、どういう影響があったのかなぁ。

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木箱に鎮座ましますは、宮崎特産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」。糖度15度以上、大きさ2Lサイズ以上、と厳選されたブランド商品です。
いわゆる「アップルマンゴー」ですが、非常に濃い紅で、本当に林檎のようです。
食べ時を間違えないようにドキドキしつつ、指で軽く押して実の状態を確かめたのですが、良い頃合いになるとそれだけで甘い香りがしました。

で、実際に食べてみたのですが……もう、「これぞ、マンゴー!」としか言い様がありません。
繊維が豊富なのに、歯に引っ掛かったりはせず、むしろ口の中で溶けるような食感でした。

サウンドノベルパートをプレイ中。

普通にプレイすると、覇道編(信長の部下ルート)と王道編(秀吉の部下ルート)のどちらかに進むようです。
覇道編は、選択をミスって信長の機嫌を損ねると王道編に落とされるので、覇道編に居続けるのが難しいですね。最初は堺焼き討ちをスルーして王道編に落とされ、金ヶ崎の戦いの褒賞選択で覇道編に戻りました。その為、覇道編4章〜5章の展開が分からなかったので、後からやり直しで入れた時が嬉しかったです。
最初は、基本的に自分の歴史知識を活用しつつ、信長を救うと言うプレイ方針で遊んでみました。割と順調に進んだと思うのですが、姉川の戦いの詳細が分からなくて、敗北エンド「無気力な勝家」が初エンディング。
本能寺は細かい分岐が多数あり、最初は信長の死を見届ける「敦盛」へ。学園編で無気力だったあの主人公が随分と成長した姿に感動しましたが、「死にゆく人間は、美しい」のTIPSには、この局面でネタを仕込むか、と思わず笑いました。
実は、私がこのゲームの体験版を遊んだ時に面白いと思った要素は「蘊蓄ゲー」な部分なのです。それも歴史ネタとまったく関係ないことのTIPSが面白くて、好きです。
遊びネタも豊富に入っていて、ガンダム台詞、ドラクエ4の8逃げと言ったメジャー処に混じって、スレイヤーズがあったのも嬉しかったです。
なかなか信長を生き残らせるのは難しかったのですが、主人公が信長の影武者として本能寺に残るシナリオで、ついに信長の生存に成功。途中、選択肢的にはバッドエンドになりそうなものを敢えて選ぶ必要があったのが盲点でした。

あとは、覇道編と王道編を行ったり来たりしながら、双方のエンディングを概ね収集しました。
タイトル通り、自分が征夷大将軍になるエンディングは2つ確認しましたが、一方はバカ殿化だし、一方は名君だけれどあまり幸せを感じなかったです。織田軍団が長篠で破れるエンディングの一つ「努力、友情、敗北」など、バカな展開の方が好きです。
一部取り逃しがありますが、選べる選択肢はすべて確認しているので、ステータス不足なのかな?
そう言えば、エンディングを迎えた時に、スタッフロールが流れる場合と流れない場合があるのですが、これの基準が分からず疑問です。

一々初めからプレイし直さずに、チャートで過去のシーンに遡って、色々な展開を確認できるのが便利です。リストを見れば、大体どの辺で辿り着くエンディングなのかも想像できます。
ただ、エンディングを迎えると毎回、システムデータのセーブ、システムデータのロード、ブックマークのロード……と繰り返すのはいささか冗長。
また、操作性の不備として強く指摘したいのは、「学園編の最初から始める」がデフォルトである点。「ブックマークを選択する」方を選ぶ回数の方が多いのだから、こちらをデフォルトにして欲しいです。

とは言え、それは些細なことだと思うくらい、軽妙なテキストが面白くて延々遊んでいます。
一部、選択肢に関係なく進む展開や「頭領」を「棟梁」とする誤字が散見されますが、眼を瞑っても良いかな、と思えます。
主要な人物が皆巧くキャラ立ちしていて、どの人物にも愛着が湧きます。
覇道編では信長や勝家に絶妙な愛嬌がありますし、王道編は小六と半兵衛はわかりやすいキャラ分けがされているので、歴史に詳しくなくても直ぐ覚えられるでしょう。官兵衛の「若さ」と設定には驚いたけれど、有岡城の戦いで伊丹城から脱出するシナリオは、どちらも凄く入り組んでいて白熱しました。

そんなわけで、かなりガツガツやり込んでいます。
全エンディング目指して、しばらく頑張ります。