• 2013年03月08日登録記事

告白&最終戦前のセーブから、4回ロードし直しました。
1回目は、クライヴの告白を受け、クライヴで最終戦を戦うパターン。
2回目は、レイラで最終戦を戦うパターン(告白なし)。
3回目は、ルディの告白を受けて、ロクスで最終戦を戦うパターン。
最後の4回目は、負けイベントの段階で悪魔の誘惑を受け入れてみました。

最終戦で1回負けるのは、どのパターンも同一でした。
告白を受けていれば、そのキャラクターのエンディングに到達するのは前作同様。でも最終戦後の会話は、最終戦に挑んだ勇者とだけでした。約束をしていないロクスとの別れは、明るい台詞で良かったです。
また、告白を受けていない場合も、最終戦後には勇者との会話があり、「地上に戻って来られたら会いにきて欲しい」と言われますが、地上に戻る選択肢は登場しません。再会の代わりに、最終戦に挑んだ勇者のその後が分かるエンディングがありました。こちらの方が、告白EDよりボリュームがあり、個人的には勇者が幸せを掴めた事も分かるので、気持ち良く終われました。

ED
(画面注釈)専用スチル付きなので、コンプするなら7人×2回クリア必須

前作のレイヴのような、それまでのイメージとEDが違って吃驚させられる勇者はいませんでした。

そして、期待していた悪魔の誘惑を受け入れるパターンは――衝撃の演出でゲームオーバーでした。これは、これから遊ぶ方のために秘密にしておきます。

全体的には、前作(円環の物語)に比べると遊びやすくなっており、RPGとSLGの配分具合が巧い良作でした。
勇者数が減った分、個別のイベントは手厚く練り込まれたと思いますし、次第に終末的になっていく世界の描き方など、先の展開を楽しみながらプレイできました。
しかし1周で全勇者を勧誘できる分、前作のようなクリア直後の再プレイ意欲は湧きませんでした。
どちらか一方を人にお奨めするなら「純白の預言者」ですが、自分のPSPに常駐させておくなら「円環の物語」かな。

最後に、NEWGAMEでフェインと会ってみました。
男性勇者内で一番好みの顔だったので、悔しくなりました……。

フェイン