• 2015年04月01日登録記事

カプコンの新作ゲーム「大逆転裁判 -成歩道龍ノ介の冒険-」が、登場人物全員犬の「犬逆転裁判 -戌歩道龍ノ介の冒険-」という嘘企画ですが……
http://www.capcom.co.jp/dai-gyakuten/

シャーロック・ホームズが、本物の「名探偵ホームズ」ではないですか!
ケモナーな私としては、むしろこのゲームの方がやりたいです。

クリアしました! ※エイプリルフールの嘘ではありません。
最終セーブ記録(クリア時点)はLv.53、13時間43分でした。

日記は、せっかくここまで書いてきたので、少し長いですが前回の続きから。

まずはアストレイアの奥深く、システィアの住居へ向かいました。
幸い、道中の戦闘回数は少なく、システィアのもとで全回復もしてくれたし、帰り道はワープさせてくれたので、思ったほど大変な道のりではありませんでした。

英霊

システィアの力で飛ばされた先の洞窟で、なんと、英雄テンと対面。
そして、テンが授けてくれたのは、杖……でした。
特殊効果があるみたいですが、物理武器としては微妙です。魔術師ギルドに所属しているからこれを賜ったのかしら。
選べるものなら、スキルを揃えてある弓が良かったな。

帰還先はシスティアの住居かと思いきや、ファーグラントの手前だったので、一度ファーベルに戻ります。

紅の女豹

ファーベルに着いた途端、セララのもとに人が駆けてきました。アイリアの像が人間になり、セララを呼んでいるとのこと。
もちろん向かいますが、次が最終戦かもしれないので、これまで得た報酬を注ぎ込んで杖技を修得。残りは宝石に注ぎ込んで能力向上しておきました。
それから宿屋で夜を回避したら、出発——の前に、チルムに会っておきました。
すると、なんとその日はセララの誕生日(設定ミスで1月1日)だったようです! 誕生花と誕生石をプレゼントされるというサプライズに、大変トキメキました。

誕生日おめでとう

昼夜の経過があることはわかっていたけれど、年月日がちゃんと経過して、年をとっていくのですね。「オウガバトル64」を思い出しました。
もらったカメリアとガーベットは、最終戦まで大事に持って行くことにします。

気を取り直して、テテへ。生身のアイリアと会うも、アイリアは衰弱し過ぎていて会話もままならない状態でした。エルフの賢者なら回復法を知っているかもと……え、またシスティアに会うのですね。
システィアはこのことも承知していたようで、「魂の秘薬」を用意してくれていましたが、それならこの前会った時に渡してくれても良かったのよ?

魔王ザヴェルグ

魂の秘薬で回復したアイリアは、魔王のいる場所への扉を開くので戦って欲しいと言ってきます。
まぁ、ここまで来て、テンの杖を授かってしまったからには、今更嫌とは言えませんよね。承知します。
一瞬、街中での戦闘だと、1人か?と思いましたが、ちゃんと仲間が駆けつけてくれました。ベルフィンは単純に魔王と戦えることを面白がっているし、チャイレンは金にならないとボヤきつつ、結構陽気に未来の金儲けのための先行投資と割り切っているし、まぁ結構良い面子ですね。頼もしいです。
通路をひたすら進み、遂に魔王の元へ。
ザヴェルグに名乗るか名乗らないか、という選択肢は、魔術的には魔物に名前を知られることのデメリットがあるのでは、とちょっと悩みました。
が、ここは名乗った方が絵的に格好いいので、名乗りました。
一戦闘すると、配下になれと誘ってきましたが、それはお断り。
すると、ザヴェルグは面白いものを見せてやると哄笑しながら、外へ出て行ってしまったのでした……。

え、これが最終戦じゃなかったのか!と愕然としつつ地上に戻ると、空は赤く、魔王が3つの下僕を東西南へ飛ばし、自身は北へと飛んで行きました。
どんな行動を取るか楽しみにしていると言われたけれど……早くクリアするため、ファーベル一択です。

真なる魔王

街の人は普通に存在していたので、気軽に話しかけたところ、何も発さず消えてしまいました。この取り返しのつかない感じは「天外魔境2」の因幡の国か!
とにかく一直線でザヴェルグの所へ行きますが、下僕の一体も倒さずに来たと、怒られてしまいました。
やはり、下僕を倒した分だけ力が弱まるパターンだったようです。
完全体の魔王というだけあって、ホーリープロテクションが切れたら死んでいた局面が何度かあって苦労しましたが、なんとか撃破。魔王を討伐すると、ヴォルドを先頭に、解放された人々から讃えられました。ポリゴンではチルムの姿も確認できたので、ED後の世界で仲良くしていけたら良いな。

スタッフロールはこれまでの冒険をイラストにしたものでしたが、なかなか雰囲気があって良かったです。メルドンの兜はあんな形だったのか、なんて発見もあったし、「アイアンメイデン」のシナリオが何故そんな名前だったのかも、イラストだと良く分かりました。

物足りないところは多々あるし、アイデアに技術が追い付いていないと感じる部分があるゲームでしたけれど、それも味と思えるくらい、非常に面白かったです!
2周目は、ここまで詳細なプレイ日記にはせず、チマチマ遊ぶと思います。