• 2015年04月03日登録記事

「ゼノブレイド」をプレイ開始しました。

初めて3DSのパッケージ版ソフトを購入して、2つ驚きました。
まず、ソフトウェアが非常に薄くて小さいこと。縦横3.5cmで、厚さも4mm程度。
そして、紙の取扱説明書が入っていないこと。私は紙資料が大好きなので、凄く残念です。それに、電子マニュアルなのに、まったく電子の良さがない取扱説明書で二重にガッカリしました。

これは凄まじい時間泥棒ですね。
まだフィオルンと合流した段階(冒険が始まっていない)なのに、3時間超連続で遊んでしまっています。シナリオ上の目的とは別に、自分勝手に目標を設定して遊べるので、ついつい長くプレイしてしまいます。
大落下した後、帰り道が分からずぐるぐる回っていただけのこともありますが。

私はWii版をプレイしていないのですが、作品の長所はきちんと残した移植になっているのだと思います。
逆に言えば、ハードの特色は生かしていません。3D表現はされているけれど、粗くて見にくいと思うし、画面の端の方は3D表示を切ってもぼやけて見えます。
タッチ操作は対応していない模様。
すれ違い通信は、そんな仕様にする必要があるのか疑問だし、単純に面倒。
操作性に関しても、New3DSLLというハードのキー配置自体に合っているのか疑問する悪戦苦闘具合。もっとも、単純に私自身が慣れていないせいかもしれません。
また、メニュー項目がループしない(右送りしかできない)とか、装備の付け外し含むアイテム管理しにくいとか、そもそも戦闘後毎回宝箱を手動で開けるのが手間だとか、些細なことだけれども配慮が欠けていると感じる部分もあります。
しかし今のところは探索しているだけで楽しいから、総評すると、細かいことは吹っ飛ばして面白い!となるのでした。

もっとも、一人に話しかけて吹き出しが表示されている間、他の人物が画面から消えるのは今後も引っ掛かりそうですね。街中でこれだと、今後戦闘エフェクトが派手になったり、大人数戦になると、処理落ちして何が起きているのか分からないんじゃないかしら。

箱庭世界を自由に探索でき、シームレスな非アクションバトルを採用という点は、FF12と似通ったものを感じます。
というわけで、FF12が好きな私は大いに楽しめそうです。
ストーリーに至っては、FF12より王道的なんじゃないかしら。

ストーリー的には、まだまだ序盤なので様子見。
「上腕二頭筋を破壊する」なんてどこかで聞いたことがあるフレーズもあって、ゲームアーカイブスで購入済みの「ゼノギアス」を先に遊んでおけば良かったな、と思いました。