• 2016年07月18日登録記事

2期は「アルスラーン戦記」も月間感想でまとめようと思っていたのですが、次回からはギラン編で楽しくなりそうですし、批判ばかりでなく済みそうなので、個別感想記事にします。

TVアニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」3話「征馬孤影」
http://arslan.jp/2/
エンドカードは、末次由紀先生のファランギース。

Aパートは、ほぼヒルメス過去編。完全に少女漫画の雰囲気でニマニマしました。原作でもこそばゆい出逢いシーンに加え、オリジナルで海岸デートまであって、ヒルメス株はここが最高値かな。別れのシーンは原作の方がロマンティックだけれど、ヒルメスのルシタニア軍参与をマルヤム侵攻後にするためと、悲劇の主人公感を強めるためと納得しました。
ただ、イリーナにザーブル城へ行くように忠言してしまったのは、今後問題にならないか心配です。マルヤム一行が本当にザーブル城へ行ってしまったら、イノケンティス七世暗殺事件が起きない→銀仮面卿がルシタニアから離反する切っ掛けがなくなる、且つエステルとメルレインが出逢わない→メルレインがアルフリードと再会できない、と大きく運命が変わってしまうのですが……
それともザーブル城に行こうとしたけれど、巡回に見付かってしまった、といった展開にするのでしょうか。

「ヒルメス戦記」が終わった後は、ようやく「アルスラーン戦記」の時間。
“もはや征馬は孤影ならず”のシーンは、展開を知っていてもグッと来ました。作画も綺麗で、殿下を頻繁に泣かせるのは私の好みと合わないけれど、心は掴む涙だったと思います。
殿下を追うダリューン達を大逆の賊として討つ、というアンドラゴラスの計略が語られていないのとクバードの様子がなかったのは残念ですが、尺的に仕方ないのでしょうね。

次回予告は、原作から抜き出す地の文のポイントが良くて、笑いました。
シャガードってそんな遠い親戚だったんですね。父親の姉の夫の従兄弟の息子って、要するに他人じゃないか!(笑)

ところで、ジムサのことはこのまま放置でしょうか。そもそも、あの戦いはちょっと省略し過ぎたので、2話で味方に射抜かれていないジムサが殿下に付く必要はないですが。
ルシタニア側の描写も少な過ぎるから、もういっそ後の話数はギラン側に注力で、他は描かないでくれても良いなと思います。