• 2016年07月02日登録記事

現在地:(原始)大地のおきて
ロードに文句を言いつつも、面白いので、一気に進んでます。

PS移植版は、イベントシーンにアニメーションが挿入されていることが売り。
その割に、OPとロボ登場シーンしかアニメを見ていないぞ……と思っていたら、ここに来て怒濤のイベントラッシュです。
アニメーションに加えてオリジナル通りのドット絵イベントシーンも残っているので、プレイヤーは同じシーンを別演出で2回見ることになるのですが、初見なのでそれほど気にせず楽しめています。

ということで、世界一格好いいカエル、大地に立つ!

戦え!グランドリオン

カエルの正体は、騎士サイラスの従者(幼馴染み)だったと判明しました。
中世で初めて会った時は、事前に噂を聞いていた騎士サイラスの変わり果てた姿かと思ったのですが、王妃から直接「カエル」と呼ばれていたので、違うなと考えを改め、結局その後はなにも想定していませんでした。
王妃とはサイラス共々親しそうでしたが、3人は幼馴染みかなにかでしょうか。カエルは王妃に対して愛情を抱いているらしい素振りがあって、サイラスもいて、当然国王もいるわけで、かなり複雑な関係ですね。

その後、魔王の城を攻略。
ちょっと骨が折れるダンジョンでしたが、全体的に演出が良く、嫌にはなりませんでした。特に、魔岩窟からずっとクロノたちの後をこうもりが追ってくるのは、監視されている感があってゾクゾクしましたね。
でも、ソイソーとマヨネーは、巫山戯た名前のくせにかなり強敵だったのに対し、ビネガーは最後までお笑い担当で和まされました(笑)。

仲間も増えましたが、主人公クロノが固定の上、素早さや回復技を持つマールも欠き難く、結局あと1人はイベント強制キャラ、という感じでほぼ固定状態です。3人パーティは、どう組むべきか、ジレンマがありますね。
それに、残りの仲間は「時の狭間」に置いていく制度が、心理的に辛いです。あんな何もないところで、ひたすら待つのは寂しいだろうと感じてしまう……。