現在地:和平会談まで
ここまでの一大イベントと言えば、何と言ってもルカ様との決戦ですが……。
まず、戦争システムで一戦。
プレイ中は気付かなかったのですが、ササライとユーバーの援軍が登場するより前にルカを退却させていたようです。
前哨戦でリドリー救出に失敗したので、ルカ戦クリア後、リドリー救出成功の場合のパターンを知ろうと攻略本を開いたら、戦争イベントの解説で「王国軍にササライの軍、ユーバーの軍が援軍として加わり」と書いてあったので、目が点になりました。
前哨戦にいたササライはともかく、ユーバーなんて見てないですよ!
そもそも、戦争前にルックが「あいつの相手はぼくに任せてもらってもいいよ」と語っていたのに、ササライと対決しないなぁと思ってはいたのですが……。いや、こういう事もあるんですね。
そして通常バトルにおけるルカ戦は、3チーム編成で順番にアタック。
最初、主人公チームのメンバーを選ぶときに、スタメンのフリックが選べなくて思わず「はぁっ!?」と口に出すくらい動揺しましたが、フリックとビクトールは固定で別チームのリーダーになるのですね。
しかし、あまりたくさんの仲間を鍛えていなかったので、選ぶ余地がなく、レベルが高い順に選出しました。
ビクトールはネクロード戦以降使っておらずレベルも装備も当時のままだし、アニタとかヨシノなんて初めて使いました。しかも、装備や紋章を整えることができないまま戦闘に突入するので、これは負けたなと思ったんですが、なんとか勝ちました。
攻撃力が高いだけでなく、1ターンに3回も攻撃してくるのは頭を抱えたけれど、正直、もっと絶望的に強いのかと思っていました。ルカ戦用に整えた訳でない、間に合わせの布陣で勝ててしまったので、少し拍子抜けです。
最後の一騎打ちは、ルカの残りHPの少なさから一撃入れば良いと踏みつつ、彼の攻撃力の高さを警戒して「防御し続けていればいつか反撃で倒せるだろう」とヤマを張ったところ、ルカが初手「捨て身」だったので一発KO。これは純粋にラッキーでした。
しかし、戦闘前後のルカを追い詰める描写は凄まじかったです。敵将を数の暴力で撃ち取りにいくあたり、シュウは本当に容赦ないし有能です。
そしてルカを最も輝かせたのが、己の悪行に関して言い訳をせず死ぬという一点に尽きるとつくづく思いました。
ルカの台詞としては「ブタは死ね!」が一人歩きしている感があるけれど、この最期の台詞こそ彼を名悪役として際立たせた台詞のはずです。
そして。
ルカ戦後、坊っちゃんが加入しました!
バナーの村のイベントをこなすだけでなく、徒歩でグレッグミンスターまで行かないといけない、とわかった時は面倒だと思ったけれど、その手間をかけさせるだけの強さで嬉しいです。
写真を撮ってから気づいたけれど、坊ちゃんのお部屋に飾られている絵は、テッドの似顔絵ではないですか……?