• 2017年05月登録記事

おれが想うまま、おれが望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!

現在地:和平会談まで

ここまでの一大イベントと言えば、何と言ってもルカ様との決戦ですが……。

まず、戦争システムで一戦。
プレイ中は気付かなかったのですが、ササライとユーバーの援軍が登場するより前にルカを退却させていたようです。
前哨戦でリドリー救出に失敗したので、ルカ戦クリア後、リドリー救出成功の場合のパターンを知ろうと攻略本を開いたら、戦争イベントの解説で「王国軍にササライの軍、ユーバーの軍が援軍として加わり」と書いてあったので、目が点になりました。
前哨戦にいたササライはともかく、ユーバーなんて見てないですよ!
そもそも、戦争前にルックが「あいつの相手はぼくに任せてもらってもいいよ」と語っていたのに、ササライと対決しないなぁと思ってはいたのですが……。いや、こういう事もあるんですね。

そして通常バトルにおけるルカ戦は、3チーム編成で順番にアタック。
最初、主人公チームのメンバーを選ぶときに、スタメンのフリックが選べなくて思わず「はぁっ!?」と口に出すくらい動揺しましたが、フリックとビクトールは固定で別チームのリーダーになるのですね。
しかし、あまりたくさんの仲間を鍛えていなかったので、選ぶ余地がなく、レベルが高い順に選出しました。
ビクトールはネクロード戦以降使っておらずレベルも装備も当時のままだし、アニタとかヨシノなんて初めて使いました。しかも、装備や紋章を整えることができないまま戦闘に突入するので、これは負けたなと思ったんですが、なんとか勝ちました。
攻撃力が高いだけでなく、1ターンに3回も攻撃してくるのは頭を抱えたけれど、正直、もっと絶望的に強いのかと思っていました。ルカ戦用に整えた訳でない、間に合わせの布陣で勝ててしまったので、少し拍子抜けです。

最後の一騎打ちは、ルカの残りHPの少なさから一撃入れば良いと踏みつつ、彼の攻撃力の高さを警戒して「防御し続けていればいつか反撃で倒せるだろう」とヤマを張ったところ、ルカが初手「捨て身」だったので一発KO。これは純粋にラッキーでした。

しかし、戦闘前後のルカを追い詰める描写は凄まじかったです。敵将を数の暴力で撃ち取りにいくあたり、シュウは本当に容赦ないし有能です。
そしてルカを最も輝かせたのが、己の悪行に関して言い訳をせず死ぬという一点に尽きるとつくづく思いました。
ルカの台詞としては「ブタは死ね!」が一人歩きしている感があるけれど、この最期の台詞こそ彼を名悪役として際立たせた台詞のはずです。

そして。

ルカ戦後、坊っちゃんが加入しました!
バナーの村のイベントをこなすだけでなく、徒歩でグレッグミンスターまで行かないといけない、とわかった時は面倒だと思ったけれど、その手間をかけさせるだけの強さで嬉しいです。

いっしょに戦ってください

写真を撮ってから気づいたけれど、坊ちゃんのお部屋に飾られている絵は、テッドの似顔絵ではないですか……?

現在地:一時休憩(ノースソーマ)

レスリア市街戦

中世風の佇まいが美しいレスリアで、剣と魔法の戦いから光線が飛び交う戦場に切り替わるSF感に、テンションが上がりました。ただ、夜間だから暗い上に敵味方の区別がつかないので、なにとどう戦っていたんだか分かりませんでしたが……。
なお、プレイヤーのテンションの上昇に対抗するように、非常にマンガチックでテンションの高い敵キャラが登場したので、一気に冷静に戻りました(笑)。

仲間も、遂に7人揃いました。

メニュー画面

とはいえ、物語の展開を見るに、まだ出入りは多そうです。ロール設定などのやり直しが面倒なので、早く全員腹を割って、ちゃんと仲間になって欲しいな。
プレイ目的だった大所帯のバトルは、派手です。戦争時は7人以外に友軍もいるので、乱戦具合が楽しいです。でも3人でも7人でも、プレイヤーキャラクターの操作と目の前の敵に集中する以上、やっていることは意外と変わらないことが分かりました。

エマーソンが軟派な男だったのも意外だったけれど、ヴィクトルがピーマンが食べられないとか、子供っぽい一面にビックリしました。

ピーマン

正直、ピーマンが食べられないことより、自分も嫌いな食べ物があると告白したフィデルに嬉々とするあたりが、30代軍人には見えません。
あと、リリアがヴィクトルのことだけ「おじちゃん」と呼んでいることに気づいて、衝撃を受けました。エマーソンのことは名前呼び捨てなのに、彼より実年齢も見た目も若いヴィクトルがおじちゃん扱い。幼女って恐ろしいな、と思いました。
……家族のような親しみを感じている、ということにしておきましょうか(笑)。

中央レスリアがいかにも「中世ファンタジー」という感じの街並みなのに対して、サンテロールはかなり文明が発達して見え、別の国感があって良かったです。そして、現在は豪雪地帯ということで、色々風土が楽しめています。
まあ、せっかく緊急脱出的に転移したのだから、そのまま見知らぬ異星に行っても面白かったと思います。転移先がすぐ判明してしまったので、ワクワクしたり緊張したりする要素が薄れてしまったのですよね。TOD2で緊急脱出した後に味わう、居場所がわからない不安感と、過去から現代が改変されたとわかった時のショックは、今でも鮮明です。

その他、システム面の雑感。

クエストをやっていると、移動のファストトラベル機能が欲しくなります。
パーティスキルで、宝箱や敵の感知ができるようになるなど、自分で旅を快適にしていく作りは面白いです。ただ、最初は不便なのが、ちょっと難点かもしれません。

以前の日誌でも少し書きましたが、シームレスイベントは、イベントの始まりと終わりがわかりにくいし、カメラ操作がプレイヤーに一任されているので、キャラクターの動きを見逃すことがあって、ストレスが溜まります。
必ずフィデルが画面中央に来るのも、シーンによっては難点。サンテロールでの会話は、フィオーネやミキの間で進んでいくので、端っこで重要な話をされている変な構図になりました。フィデルが中央でよかったのは、旧呪印研究所のシーンくらいかな。

旧呪印研究所

もともと、私は演出にこだわるタイプなので、演出が付いていない箇所は好きになれません。
仕方がないから、自分で演出を付けようとしてカメラを回し、途中からフィオーネさんのお尻に注目してしまったりしています。そのせいで、話が頭に入らず、突っ込みどころの多いストーリーを気にせず遊べている可能性はあります……。

それから、街の人とすれ違う時に表示されるセリフを、まったく読めていません。街中を移動している時、操作キャラ(フィデル)を注視しつつ、右上のミニマップにも気を配っていて、目をフル活用しているので、吹き出しに反応できないのです。FF15で、モブまでボイス付きなことを無駄な贅沢だと思っていましたが、目ではなく耳を使って情報収集できるという利点があったのですね。

雑踏の会話をプレイヤーに読ませたいなら、AKIBA’S BEATが採用していた、吹き出しだけしばらく残るという方式が無難かな。あまり美しくないですけれど……。

TOSファンサイト「天の響」にて、複数回の「面白かった」投票とコメントをいただきました。

更新が途絶えたまま過去作の公開だけしている状態を、自分でも不甲斐なく思っているのですが、こうして喜んでいただけると改めて意欲が湧いてきます。
書きたい「情景」はまだまだありますので、少しでも形にしていきたいものです。

誠にありがとうございました。また楽しんでいただけるよう頑張ります。

170516.jpg

三年前に初っ端で戦死した人が、シレッと復活です(笑)。

本拠地を手に入れてからぐっと面白くなり、かなり熱心に進めてしまいました。
現在地は、キバ将軍とクライスが加入したところ。
これで、過去にプレイした範囲は終わりました。

108星集めは、仲間にする条件がわかる者は押さえてますが、そんなに躍起になってはいません。例えば、スタリオンは逃走回数が足りてないので後回ししてます。アニタは、お願い事を全部こなす前にミューズ市の出入りが禁止されてしまって攻略できなかったので、次の機会待ちになりました。
加入期間が厳しいクライブ、フッチ、ハンフリーは回収したので、ベストエンディングを目指せる状態です。ただ、この先は初見プレイなので、仲間を逃す可能性は残っています。今回も、あまり拘らず楽しむに留めます。

砦脱出時のメンバーにキニスンとシロがいた縁で、この1人と1匹を長く使っていましたが、キニスンの魔力が伸びないので、入れ替えることにしました。
しかし、Mレンジはキャラクター数自体が非常に少ないし、Lレンジは意外と魔法キャラが少なく、イベント時の強制加入枠も考慮すると、なかなか悩ましいところです。

ちなみに、マイクロトフと共にミューズ市へ赴く際、ミューズへ行かず周辺を探索していたら、ミューズ・グリンヒル間の関所でメグの仲間イベントが発生しました。
で、東(ミューズ側)から入ったのに、イベントの都合で西(グリンヒル側)に強制移動させられてしまいました。
関所を通って東へ戻ろうとしても王国兵に止められるため、仕方なくマチルダの抜け道を通ってロックアックスを経由し、ミューズへの関所を再通過しました。関所の青騎士はきっと「隊長が2回通ったぞ!?」と驚いたはずです。

2つ以上の紋章を宿せるキャラクターも出てきたのですが、幻想水滸伝シリーズは「紋章のレベルごと回数制」というシステムのため、ただ強力な紋章を宿せばいいとは言えません。有用な紋章術を複数使えるようにしても、レベルが一緒だと回数を奪い合ってしまいます。
この形式の回数制限は「ウィザードリィ」も同様ですが、術ごとでなくレベルごとなのが秀逸だと思います。
右手と左手、そして額で紋章をどう組み合わせるか、プレイヤーの腕の見せところだと思って楽しんでいます。

PS4版「イースVIII -Lacrimosa of DANA- 最速体験版」を遊びました。
https://www.falcom.com/ys8_ps4/

イース8

体験版は、ダンジョン「隆起珊瑚の森」を探索する内容で、アドル、ラクシャ、サハドの3人でボス2体と戦えます。プレイ開始時に、追加難易度も含めて、5種類の難易度を選択可能です。

本作はVitaで発売されたゲームのリマスターということで、最初からPS4用に作られているゲームと比べてしまうと、貧弱なグラフィックに感じます。HD化で画質は良くなっているけれど、元々のキャラクターのモデリングが弱いのでしょうね。

イース8キャラクターモデリング

女性キャラクターは人形風でも可愛いから良いけれど、サハドのような体格のいい中年は、この頭身だと不満に感じます。

しかし、グラフィックと関係なく、無人島を探索する楽しさは十分ありました。
絶景というようなポイントはなくても、通れる道を探し、素材を採取して歩いて回ること自体にワクワクできます。

七色の滝探索

これは、60fpsで気持ちよく動き回れるという点が大きいかもしれません。
道中の敵は結構な数がいますが、画面上に敵のいる方向を示すアイコンが表示されるので、探索と同時に戦闘をこなすストレスは感じませんでした。

アクションは非常に高スピードで爽快です。ただし、ちょっと単調。斬撃が軽く、ヒットしている実感がなかったので、後半は動きに重さのあるサハドをメイン操作キャラクターにしていました。
あと、これは自分のせいですが、ガードするつもりで□ボタンを押して、無意味にキャラクターを交代しては攻撃を受けてしまうのは閉口しました。ガードはRボタンだったのか……。

クラリオン

道を阻む巨大な中ボスたちは、2体とも個性があり、登場シーンも含めてテンションが上がりました。
グラフィックやUIは慣れるものなので、アクション&探索ゲームとしては十分楽しめると思います。特に、探索のストレスのなさは、他のゲームでも見習って欲しいところです。

細かい部分のことに触れると、メニュー画面などの文字がかなり大きめで驚きました。

イース8メニュー

携帯機だと丁度良いサイズかもしれませんが、TV画面だと圧迫感を感じます。
文字は大きすぎても読みにくいものですね。特にアイテム表示は、もう少し一覧性が欲しいと思いました。

率直にいえば、購入の切っ掛けになるほどの体験版でないと思いました。
それは出来の良し悪しの問題ではなく、純粋に探索とアクションを体験する体験版だったからです。
購入するかどうか悩んでいて、アクション要素に不安があるプレイヤーなら、本体験版でその不安を解消できます。しかし物語を重視する派のプレイヤーは、この体験版では断片すぎて判断できないだろうと思います。
新規プレイヤー向けでなく、シリーズファンのために、Vita版からどう変わったかを事前に確認できる体験版、という意図が強かったのかな。
わざわざ「最速体験版」と銘打っているので、新規プレイヤー向けに別途「序盤体験版」を出す予定があるのかな?とも思わされる内容でした。