• 2009年09月登録記事

今日はPS3版ヴェスペリアの発売日ですね。
発売日にギルドアイコンの素材配布を間に合わせたかったけれど、どうにもクオリティアップ出来ず放置してます。折角ご要望いただいたのに申し訳ありません。
元々そのつもりで作っていないので、透過にしようとすると無理が出るんですよね。

で、ようやくPS3版の第三弾プロモを観たのですが、パティにもしっかり泣けるイベントがありそうな様子ですね。
「つらくても泣かないのじゃ」は、ME AND MY GIRLの「顎で受けなさい」精神に通じるものを感じます。涙を堪えて笑う女の子は大好きです。
PS3をいつ購入するかが問題だなぁ……。
テイルズシリーズはいつも発売日買いしてるんですよね。これまでのところ、後で買おうと思った作品(R、L)は、結局遊んでいないと言うジンクスが出来ていますが、果たしてVはどうなるでしょうか。

【第1幕5場】
スコットは、長編「華麗なるギャッツビー」を書き上げ、名声を得る。
しかしスコットが執筆に没頭する間、自身を見失ったゼルダは浮気に走った末に自殺ミスを起こし、二人の間に溝が生まれてしまう――

悲劇の始まり。
リビエラは訪問時点から不安を掻き立てるBGMが演奏されており、破局が来る事を予期させます。
ゼルダが叫ぶ「貴方といたいの!」はフラッパーを演じる彼女が初めて言った本音。第三者から見れば満ち足りた生活をしているのに、精神を病んでしまうのは、スコットのような「自分はこれだ」と言える自信を持っていないからだと感じました。そんな彼女の不安に共感出来る気がするのは、俗に言う“現代日本の病”に通じるためでしょうか。
不倫相手の海軍士官エドゥアールは真野すがた。ゼルダの頬に添える手付きが色っぽく、プレイボーイな芸風が既に確立していることが、とても愉快でした。
華麗なるギャッツビー」がこの時執筆されたと言うのは、本当に皮肉なことですね。一心不乱に原稿に向かう間、自分が小説と同じような状況に陥っているなんて。
ところで、スコットはこの当時から睡眠薬を常用していたのですか? 彼の不眠症も、かなり根深い問題のような気がします。

【第1幕6場】
アーネスト・ヘミングウェイと知り合い、“本物の作家”ぶりに惚れ込んだスコットは、マックスに紹介し出版を助ける。
一方、アーネストはゼルダが精神を病んでいることに気付き、スコットに及ぼす危険性を指摘する――

遂に、アーネストの出番です。
4人目の通し役・アーネストを演じる月船さららは、線が太く、自信があって、押し出しが良く、戦闘意欲を感じます。そもそも、大空は月船より学年と番手が上ですが、このスコット役が初バウホール単独主演。一方、月船は代役とは言え前年にバウホール主演経験有り。下剋上OKの月組生と言うこともあり、相手を喰う気が端々から出てるのかも知れません。
そして、それが男臭さを演出していて、アーネストに良く合っている。アーネストがスコットへ向ける喰い付き噛み千切るような眼差しが、怖いくらいだ、と思います。
再演の北翔海莉版アーネストが見たいと常々思っていたため、DVD購入になかなか踏み切らなかったのですが、月船さらら版を見ると、この「攻撃性」が病み付きになりそうです。

ゼルダは、完全に情緒不安定で、どう見ても奇怪しい女になっているのですが、スコットの目にはそう映っていないのでしょうか。
何度か見直しているうちに、ゼルダがアーネストに対して酷く振る舞うのは、スコットの「俺の心を捕らえてる」と言う発言を聞いて、嫉妬しているからだ、と腑に落ちました。男だ女だと言うことでなく、如何なるものであれスコットの賛美が他者に与えられると、それが自分の否定に繋がって感じるのでは。
好き合って結婚し、成功もして、幸せが手に入った筈なのに、お互いに攻撃し合っている状態に陥っている二人は、可哀想だなと思います。

私の恋愛身分証明書
http://id.hanihoh.com/

意外に、正確と言うか、真面目に診断されて驚きました。
あと、面白いなと思ったのは「当てはまるものを全て選んでください」と言う形式であること。例えば私は、下記の両方にチェック付けました。

  • 人と会うのは疲れるから一人でいるほうが落ち着く
  • 人と会うのは好きだが、一人で遊んでいるのも好きだ

一見矛盾してるけれど、どちらの気持ちも自分の中にあると思いました。

相性診断は分からないですけれど、証明書の中身はなかなか興味深いものでした。お薦めします。

フレンチレストラン「オーグドゥジュール メルヴェイユ」にディナーで行ってきました。
http://www.augoutdujour-group.com/me/

友人のオススメで、初の来店。
あまり格式張らず、かといって客と馴れ合う程近い距離感はない雰囲気。
料理に関して細かく説明してくれるのが良かったです。
かなり長居したのですが、もの凄い勢いでお喋りしてたせいか、エスプレッソカップに焙茶を煎れて出してくれました(笑)。
味も、値段に見合ったもので文句なし。意外と量もしっかりあって、かなり満腹になりました。フォアグラなども、欠片でなく比較的しっかり出てきましたし。
個人的には、メインに食べたLYB豚(ルイビトン)が美味しかったです。以前ロブションで食べた美味いお肉も豚だったなぁ、と思い出しました。
肉としては牛が好きなんですが、外食では豚の方が「当たり」が多い気がします。
評価が高いのも頷ける内容でした。

気になる点を二つ。
このくらいの規模のフレンチレストランだと良くあることですが、小さな店舗スペースにしっかり客が入るようにしてるので、隣の席との距離が近いのが、少し気になるかも。
この日のパンは、青海苔が入っているような独特のパン。ただ、固いし、独自の風味が強いので、料理と共に出すパンとしては微妙かな、と思いました。ただ、これはその日によって異なるようなので、偶々ハズレだったと言うことかも知れません。

75年179日まで到達。あと25年。
最終局面への準備期間が、着々と進んでいます。

今回大きな動きがあったカップルからご紹介。
67年128日、入団志願者として現れた魔騎士ガルマギア・クレイモルンは、ピークまで3年でしたが、ちょうどカタナが衰退期になったので入れ替えで入団。これを受け、前年までに築いていた人間関係を再検討し、マールの嫁候補として残していた聖騎士マリアと縁組みさせることに。
ところが、新方針を決めた途端、魔物の出現がパタリと止んで、まったく人間関係が進められない状態になってしまいました。
取り敢えずうろついて遭遇した誘惑者戦で何とかガルマギアとマリアに結婚の予感を立てるものの、既に69年。イベントが発生したと思えば、告白でなく喧嘩と言う始末でした。
相性が悪いのだろうか、と打ち拉がれたところに、若返りの泉の噂が発生。場所がソーサランドで、期限2年と、少し微妙な位置でしたが、思い切って直行し、ピーク最終年にガルマギアを若返りさせました。
これで、ピーク年がマリアと一致することに。これで心置きなく二人の仲が進展すると思いきや、直後は全く反応がなく、翌年にはまた喧嘩していると言う二人に呆れました。
そんな二人でしたが、71年323日に遂にガルマギアから告白発生。73年13日に結婚。同年294日に第一子・聖騎士マルタ・メルヴァイクを設けました。
愛し合いつつも、若返りでマリアが動揺して結婚が伸びたのかなぁとか、でもその御陰で最終的には二人が纏まったのだし、など、終わってしまえば妄想楽しい動きでした。

この期間にあったその他の人間関係、出産は下記の通りです。
 67年 騎士マール(23-31)入団。シュルカと入替。
 同年 祈祷師クルシュリ・ヨウレンと魔女アイ・セキグチが結婚。
 69年 魔女ミキ・セキグチ誕生(クルシュリとアイの第1子)
 70年 忍者ロマリア(21-24)入団。マルレーネと入替。
 同年 魔女イリア(27-30)入団。アルヴェレクと入替。
 71年 騎士マールがロマリアに告白。
 同年 志願者巫女イガーナ・シャロワ入団。騎士ネロと入替。
 72年 忍者ヒナ・ミゼーリン誕生(ツルギとラクシュの第2子)
 73年 隊長アロン・シャンルンとヴァルキリーローズ・ウェンガッタが結婚。
 同年 騎士マールがロマリアに再告白。
実は、マールは71年にプロポーズをした後ロマリアから少し心を離してしまったので、再度同一人物同士で告白イベントが発生すると言う、珍しい現象に遭遇しました。心離れした遠征中も「プロポーズを済ませています」の表示は出続けていたのですが、多分帰還時に無効になるんですね。


 ――あれは、きっと夢だったのだ。
 沈む陽で紅く燃えていたあの公園での出来事を、ロマリアはそう考えた。
 そうでなければ、騎士の視線の先にいる彼女の存在を納得出来ない。
 騎士団でも一、二を争う強者である彼女は、それを驕らない明るく気さくな女性で、ロマリアにとっても憧れだった。だから、騎士の選ぶ人が彼女であっても、なんら不思議はない。不思議はないけれど、涙が零れそうなほど悔しい。
 愛する人と尊敬する人の、どちらも怨みたくなくて、少女は空を仰いで涙を堪え、あの日の言葉をすべて夢だと思おうとした。

 ロマリアが騎士の本当の想いを知るのは、その翌年の事になる。


そんな珍しい事のあった73年294日は、興味深いことが重なる日でした。
まず、志願者に「祈祷師スバンヌ・アシャマド」が登場。スバンヌと言えば、初代隊長の時代に敏腕を振るった祈祷師。つまり転生と言う事ですね。プレイ同一周中に同じキャラと会うことは皆無でありませんが、凄くお世話になった、今も騎士団に家系を残すキャラが出て来たのは初めてなので、大変感慨深くなりました。残念ながら枠が一杯なので入団はさせませんでしたが。
もう一つは、この短いプレイ期間で再度、若返りの泉が出現したことです。
泉は、出る時は頻繁に出るし、出ない時は何百年プレイしていても出ないと言う不思議な巡り合わせの存在ですよね。

泉に向けての遠征途中に年を跨ぎ、74年は3人の子供たちが入団。
 聖騎士マリーズ(23-30)入団。ラクシュと入替。
 騎士マーロ(24-31)入団。クルシュリと入替。
 アーチャーラビット(25-28)入団。ライオットと入替。
旧レイラント領で発見した若返りの泉は、魔女アイに使用しました。
この時、アイは29才(26-41)。ピークまで間があり、若干勿体ない使い方かとも思いましたが、最重要視したのは「中衛」「最終戦に参加出来る」と言う点でした。
アイは前年のクルシュリ退団で独身になりましたので、これから数年のうちに更に良い伴侶を見付けて出産できれば、その子供たちも最終戦の貴重な戦力になってくれる筈です。

75年179日に、侍ツルギ・ゼンメイが巫女イガーナ・シャロワと再婚。
実は、イガーナはライオット(ツルギの前妻ラクシュの弟)をダシに、最初から再婚狙いでツルギに近付けていました。
74年の子供入団で、ラクシュとライオットを退団させ、人間関係の輪に残った二人を結びつけると言う計画的犯行です。
ただ計算外だったのは、退団直前にラクシュが第2子を設けた事。目出たいことですが、これで巫女の子供が産まれるかどうかは一発勝負となってしまいました。
「3度目の正直」となるか、「2度ある事は3度ある」か……。
今度こそ、期待です。