• 2011年01月登録記事

フォンダンショコラ

千疋屋総本店の冬季限定品「フォンダンショコラ」。

それぞれラムレーズン・オレンジ・ラズベリーのフルーツのコンフィが入っていて、その辺が「果物屋の千疋屋が作ったチョコ菓子」なのでしょう。
とてもチョコが濃厚。しかし果物の風味も負けないくらい感じます。それでいて甘い苦いと言った癖がまったくなく、不思議です。サイズは小さめですが、食べ応えがありました。
個人的には、オレンジが一番美味しいように思いました。ラムレーズンやラズベリーは、果肉や粒が気になって、フォンダンショコラとしての食感が損なわれる感じ。もっとも、これは主眼をチョコと果物のどちらに置くかで意見が異なる部分かもしれません。
なお、一つずつ洒落た紙の小箱に包まれていますが、この箱が麻生には開け難くて、6割近い確率で破く羽目になってしまうのが残念でした。

青山劇場「舞台『銀河英雄伝説』第一章 銀河帝国編」14:00回観劇。
http://gineiden.jp/

こどもの城は幼年期に良く行きましたが、青山劇場は初めて。
舞台装置が充実していると評判の劇場だけあって、セリが大変ダイナミックに空間を演出していました。
また、席は一階後方でしたが、8列目辺りから強い傾斜があるようで見やすかったです。

脚本は、1巻から2巻までを帝国側のみに焦点を当てて追った内容。
政治思想絡みは一切なし。ラインハルトと言う若者の立身出生、栄光と挫折のお話としてまとめていました。
原作ファンとしては、W主人公の一方がまったく出て来ないのは少し収まりが悪い気もしましたが、尺の都合や舞台版のテーマ的には有りかなと納得しました。あんなに名前が連呼されるのだから、原作未読の方にイメージを持たせる為、ベレー帽とサングラスのシルエット姿くらい登場させても良いのでは、と思いましたけれどね。
個人的には、同行のこたつきさんが「LIVE A LIVE中世編みたい」と仰っていたのが印象的でした。確かに、これからラインハルトが暴君になりそうな不穏な空気が最終シーンにはありました(笑)。
その他一部の改変はありますが、「銀河英雄伝説」の舞台化として全体的には納得できる内容でした。

かなり沢山のコロス(アンサンブル役者)が使われていて、躍動感があったのは面白い演出でした。
艦隊をコロスで表現しているのも成程と思ったけれど、気付けたのは1階後方の御陰かも知れないので、これは賛否あるかと。説明台詞をコロスに唱和させるのは、聞き取り難い時もありました。
舞踏会シーンでの場面転換など観ていると、手法的には、ミュージカルでも良かったのではと思いました。一幕では、暗転後場面転換のため次のシーンまで少し待たされる間が気になったので、特にそう感じた気がします。
音響は、二幕でかなり長いマイクトラブルがあったのと、セリフがBGMに殺されることがあり、少々雑な印象。音楽自体は悪くないのですが、繋ぎが悪くてブツ切れだったり、演出と合ってなくただ流れてるだけで少し残念。
照明は、効果的に闇と光が使われていました。
衣装は事前の写真で覚悟していた通り、ほぼ着た切り雀。帝国軍軍服の色は観ていると気になりませんでしたが、体型補正が出来ていないのは難。長身のビッテンフェルトが一番綺麗に着こなしていたように思います。
ちなみに、パンフレットは2000円。帝劇並みの価格で、中身は殆ど役者の写真集みたいな内容でしたが、まぁ装丁から考えれば許容範囲でしょうか。
しかし誤字を見付けてしまいましたよ。それはコロスとして出演している元宝塚の望月理世の経歴。「第二期スカイフェアソーズ」ってなんですか(笑)。スカイステージに加入してない麻生でも「フェアリーズ」だろ、と突っ込んじゃいますよ。

以下、キャスト・役ごと感想です。
宝塚を見慣れているせいかも知れませんが、皆、公式サイトやパンフレットくらい濃いメイクをした方が良かったのでは。オペラグラスで覗くと明らかに日本人だな〜と感じるので、少々気恥ずかしかったです。

ラインハルト@松坂桃李は、初舞台のTV出身若手役者と思えば大健闘。殆ど出ずっ張りで膨大な長ゼリフを言わされ、更には回想として軍服のまま少年ラインハルトを演じさせられていれば、急成長するのも当然? 堂々としているので、下手に見えないと言うのは大きいですね。
熱さと脆さがあり、センシティブ。普通の若者の部分が強調され、原作より共感しやすくされています。その分、カリスマは薄いのですが、最終シーンでは王者の雰囲気が見えたので、この舞台の解釈ではそれで良いのだろうと思います。
ヴェスターラントの民衆に飲み込まれるイメージは、原作からは全く思い付かなかった展開ですが、演出家はこのシーンを思い付いた時に「勝った!」と思ったのではないでしょうか。
キルヒアイス@崎本大海は、やはり背が小さいのが難点。ラインハルトの弟分に見えてしまいました。
誠実そうな感じは受けるのですが、それが地味だとか少し頼りないとも言え、少々評価し難い感じです。

双璧(ミッタ@中河内雅貴、ロイ@東山義久)は、正直言って、出番の割に印象に残りませんでした。白兵戦はさすがに熱かったけれど、終わりが呆気ない割に長過ぎたかな。次の舞台はこの二人を主役にした外伝だそうですが、この舞台だけの評価では食指が動きません。
特に、ロイエンタールは期待していたので点が辛くなってます。首が短いのか、軍服の着こなしが綺麗に観えないのと、背が意外に低く格好よく観えなかったのが残念。女性が自然と寄って来ると言う説得力がビジュアルにありませんでした。
メルカッツ@ジェームス小野田も、ビジュアルは大事だと思った一人です。演技的な問題はないのですが、提督はロマンスグレーでダンディなお髭の叔父さまと言うイメージだったので、申し訳ないけれど体格と髪型が駄目でした。

アンネローゼ@白羽ゆりは、しっとりした演技。配役の時点で想像した通りの出来で、特に穴はなく役を演じていました。欲を言えば、もう少し減量して欲しかったです。
ヒルダ@宇野実彩子は、もう少しボーイッシュで女らしくない方が好みです。ラインハルトに味方する理由が5つ(ラインハルトだからこそ味方すると言う、まるで恋してるような理由が追加)に増やされているのが、女性らしさを感じたのかな。
あと、失礼ですが、胸が大きいことに眼が奪われました。また、原作にない初登場場面で、門閥貴族からセクハラされるのは不快でした。
ニッカボッカズボンみたいなのは可愛かったですね。

ベテラン勢は、流石に安定していました。
その中でも役の解釈まで含めて凄いと思ったのは二人。
一人は、ラインハルトの父セバスティアン@堀川りょうです。父親について、私はラインハルトに人生で最初に与えられた「敵」だと解釈していたのですが、この舞台では「同情すべき弱者」や「ラインハルトの鏡」として使われていて、成程と視界が広がりました。
もう一人は、フリードリヒ4世@長谷川初範。滅びを望む相手としてラインハルトを選んだという解釈は、原作でも仄めかされているけれど、あそこまで表現したのは個人的に天晴れと思いました。
オーベルシュタイン@貴水博之も非常に良かったです。
No.2不要論が余り語られないので、オーベルシュタインが個人的にラインハルトを操る為にキルヒアイスを排斥したがっている展開に観えなくもないのは、可か不可か悩ましいですが、キャラは非常に的確に表現できていたと思います。

メイン以外では、ビッテンフェルト@吉田友一がかなりコミカル方向にデフォルメされていたけれど、逆に原作未読でも個別認識できる役になっていて美味しかったのでは。
同様に理屈倒れのシュターデン@ひわだこういちも、「こんな戦法、教科書には載っていないぞ!」のデフォルメの御陰で印象に残りました。
シュナイダー少佐@村上幸平は、アスターテ会戦の時にずっとパネル操作してるような手の動きが気になりました。あの演技は、必要だったのか疑問です。「エネルギーカプセルを抜き取っておきました」のシーンで笑いが生じたのは吃驚しました。
オフレッサー上級大将@中村憲刀は、確かに原始時代の勇者と言う感じで迫力がありました。それだけに、双璧の会話を原作通り残して欲しかった気がします。双璧の見せ場として活用する為、最期は壮絶な自死を遂げる形に変更されたのですが、それが却ってオフレッサーを格好良く見せていたように思います。

賛否両論ありそうですが、私はこれもアリかな、と思える方だったので、第二章が公演される時は前向きに検討したいと思います。

宝塚宙組「誰がために鐘は鳴る」VISA貸切16:00回観劇。

1階後方センターだったので、全体によく見えました。

今回は遠征しなかったので、ようやくMy初日です。
宝塚大劇場から演出が変わって良くなったらしいという噂を聞いて、若干期待値を上げて観てしまったのが、正直失敗だったかな……と思います。
演者の熱演に対して、演出・脚本が足並み揃わず上滑りしている印象を受けました。
二時間半の間に三回も泣いておいて、開口一番それか、と言われそうですね。
しかし演出を良くすれば、もっと良い作品になると言う歯痒さがあるので、ちょっと考えてみました。

案1.バレンシアの回想への入り方を変更
ピラールの「バレンシアは良かった!」の台詞の直後、回想開始。回想を破って、エル・ソルドが「じゃ、行ってくるぜ」と声を掛けて去って行く、と言う形の方がテンポが良いと思います。

案2.二幕冒頭の結婚式とアグスティンのソロをカット
突然始まる幻想シーンに、同行者は「山の中であんなドレス持ってたの?」と戸惑っていました。意味のないシーンで、むしろ一幕ラストの涙が吹っ飛ぶ内容なので、カットを要請します。
衣装替えの時間稼ぎと思われるアグスティンのソロも、唐突すぎるので不要。アグスティンには、別の歌を作れば良いと思います。取り敢えずの代案としては、三日目の夜にロバートとマリアを背景として「彼にならマリアを任せられる」と信頼を寄せる歌等いかがでしょうか。

案3.アンドレスの伝令にルチアを付いて行かせない
二人が雑談しながら進む為に、伝令の緊張感が失せていると思います。更に場面転換時の「アンドレスとルチア〜♪」と言うコーラスも、少々間が抜けていて、二回目に至っては笑いそうになって慌てました。
アンドレスには、銀橋で「伝令に出されて正直ホッとした」と言う心情を吐露しつつ自責するソロを作れば、見せ場にもなるので問題ない筈。

案4.負傷したロバートを引き摺るシーンで盆を回す
撃たれた現場からほんの数cmロバートを運んだだけで演技が進むので、折角熱演してるのに「そこに集まっていたら皆銃撃されるのでは?」と言う突っ込みが観客の頭を占めてしまいます。
別れや最終シーンの為に位置は舞台の真ん中のままにしますが、盆を回す事で景色を変え、場所を移したのだと思わせられるはず。

案5.BGMを入れる
無音の中で芝居させることが多いのですが、ミュージカルなのでもっと音楽の力に頼って良いと思いました。
この辺の、芝居シーンとミュージカルシーンが分離しているのが昭和演出なのでしょうか。

やってみたら今の方が良かったりするかも知れませんが、自分で演出を付けられるなら、こんな感じにしてみたいかな、と思います。
逆に、1幕のマリアの回想は巧い演出だと感じました。

以下は、役の感想です。
役が少ないので、1回観ただけでは語り辛く、メイン処だけです。

再び任務を果たして死ぬ軍人のロバート@大空祐飛。
格好良いのは私にとって特筆するまでもないことですが、白シャツ姿の美しさには参りました。
あと、パンフレットに載っている最後の機関銃を構えたアップを、何度も見返しています。一人のアップで見開きは珍しいですよね。でも確かにこの写真は、このサイズで載せたいと思う素晴らしさがあります。
有能で強い男が、マリアやアンセルモ等と二人でいるときの眼差しの優しさが好きです。
それにしても今回、「いちゃいちゃ」と言う擬音が聞こえそうなラブシーンの連発には驚きました。寝袋のシーンはオペラグラスが手放せません。

マリア@野々すみ花は、とにかく可愛い! トップになって初めての当たり役でないかと思います。等身大で、健気なのが堪らないですね。
もっとも、理屈で考えると、暴行された少女が男性に一目惚れして積極的に恋を打ち明けられるとは思えないのですが、どういうわけか理屈を越えた説得力があり、野々の底力を観ました。

難役のパブロ@星原美沙緒。私がこの役に当たったら、初日までに脱走していると思います。複雑な内面が良く出ていて感服しました。

花組トップが決定済のアグスティン@蘭寿とむは、ひとまとめにされがちなゲリラ隊の中で、やはり目立つオーラがありました。フィナーレの扱いはWトップかと思ったけれど、それも納得です。
しかし蘭寿に重く「俺もあの娘がずっと好きだった」と言われると、十数年の恋を横からかっさらったような罪悪感を感じるのですが、実は数ヶ月先に知り合っただけですよね(笑)。

アンドレス@北翔海莉は、一言で言うと地味。正直「この人ならもっと出来るはず」と言う信頼感と歯痒さがありました。
スターである以前に役者として巧いがゆえに、与えられた役が小さいと、その小ささに纏まってしまうのでしょうか。ダンスにも覇気を感じなかったので、少し心配です。体調不良などでなければ良いのですが。

原作の時点でかなり好印象だったアンセルモ@珠洲春希は、若いのに自然な老人演技で素晴らしいと思いました。
ロバートとの信頼関係も実は美味しいですよね。
あとは、サラ@鈴奈沙也が最上級の男に相応しい良い女でした。ホアキン@凪七瑠海は、相変わらず少年役ですが、良かったです。

フィナーレの三人銀橋渡りで、春風弥里の指先から迸って見える気迫に眼を奪われました。「銀ちゃんの恋」以来、ダンスの時に全力で魅せに来てる印象です。階段降りの順番にも感動しました。
細かいところでは、祭りの歌手@百千糸が上手いと思いました。今回に限って言えば、七瀬りりこより好きです。歌姫チームでは、全体的に純矢ちとせのキーが合ってない気がしました。

次回観劇は来週。今度はもう少し下級生の出番を予習してから観劇しようかな、と思っています。

東京メトロの車内ビジョンでCMが流れていたので驚きました。発売から2ヶ月経った今になって、広告を打つものなんですね。それだけ長期に渡って売れるタイトルと見なされたのでしょうか。

と言う事で、DLC第3弾「十二人の勇者」の配信が始まりましたね。麻生は明日辺り、プレイステーションスポットに寄ってダウンロードしてきたいと思います。
内容は我慢できずあれこれ知ってしまったのですが、なかなか面白いIFだと思います。ファンとしては、ゼノビア勢の扱いが良いだけで満足と言う面もありますけれどね。
しかし死者の宮殿をクリアするまで気力が保つかどうか不安です。

オズマを神殿騎士に戻せたので、セイレーンのシェリー姉さんと竜の一匹をお供に地道にレベル上げしています。段々経験値が入らなくなって来たので、そろそろ一人出撃させてみようかな……。タインマウスなら大丈夫そうな気もしているのですが、ちょっと緊張。
クラス毎のレベル制は、それ自体が失敗要素とまでは思わないのですが、ゲストの固有クラスはある程度育った状態が良かったなと思います。且つ、レベルアップボーナスもなしにすべきだったと。そうすれば、ユニット毎のレベル制を廃したメリットが明確だったと思います。いろいろ要素を入れ過ぎて、おかしなバランスになっちゃったのかなと。
その他の細かい不満としては、後からユニット育生に拘りだすと、戦闘中に呪文書を使って覚えてしまった不要呪文を「忘れる」ことをさせたいな、と思います。
折角W.O.R.L.D.とかやり込み向けっぽい触れ込みなのに、痒いところに手が届かない感じ。非常に勿体ないです。

復刻版DVDで、2001年の宝塚月組公演「血と砂」を観ました。

ブラスコ・イヴァニエス原作の「血と砂」に、主人公ファンの弟プルミタスと言うオリジナルキャラクターを追加したW主演用舞台作品。
一応、発売前に原作を読もうと手に取ったのですが、文体が古過ぎて数ページで挫折しました。映画も未見です。
一幕前半は展開がハイスピード過ぎて吃驚。二幕の遣る瀬無さに考えさせられます。
主人公たちのどちらも、身近な幸福を捨てて破滅に突き進んだと言う印象。当然、話の流れは暗く重いのですが、終盤に兄弟が和解する御陰で、悪い事ばかりの人生じゃなかったよね、と慰められます。しかし、公爵への復讐は果たさせてあげても良かったと思うし、やはり原作がなければハッピーエンドにしてあげたいところです。

全員に役が付いてるんじゃないかと思うくらい多数のキャラクターが登場しますが、夫々役者の魅力が生きていて、どの役も魅力的でした。
W主演の二人(汐美真帆大空祐飛)は、宛書きであることとオリジナルキャラの分深く書き込まれているので、弟プルミタスがちょっと得してる感じ。暗い憎悪の眼差しがチャームポイントと思いきや、終盤に零す「なぜ、またアレーナに立つの?」と言う台詞が不意打ちで可愛かったなぁ。上級生とW主演な為か、通常の主演作と違いどこか下級生っぽい顔が見えたのも面白かったです。
しかし、フィナーレの男二人デュエットでは、汐美真帆の方が元々ダンサーな分、自分の魅せ方に余裕がありますね。その汐美演じるフアンは、天狗になるわ家庭を顧みないわと、共感し難い格好悪い男なのですが、ドンニャの足元に縋り、泣いて助けを乞うシーンは揺さぶられて涙が出ました。
プルミタスを追うヤクザな刑事グァルディオラ@嘉月絵理は、初めて悪役を観ましたが、脇役とは言えない立派なスターですね。これが「色悪」と評される役柄なんでしょうね。
二役の紫城るいも、男役時代を観るのは初めて。チリーパは少年らしさを生かして好演だと思いましたが、フユエンテスはちょっと役に足りていない気がしました。衣装が身の丈に合ってないせいかな。衣装部の珍しい失敗だと思います。
ガラベエトオ@楠恵華は、フアンへの愛憎が入り交じる難しい芝居に感心。大変美味しい役でしたね。最後にフアンを送り出すシーンの演技は、正直カルメンの慟哭より胸に来るものがありました。
専科から出演の二人は巧く舞台を引き締めていましたが、特にぺスカデロ@磯野千尋は借金取りに追われる場末のマスターに身を堕とした姿が実に良い堕ち方で、納得の演技でした。
プログラムを見返さずにこれだけの役の名前が出て来る辺り、全体的にキャスティングが成功していると思うのですが、その最良手は、ドンニャ@西條三恵でしょう。正直決して美貌と言えないのですが、不思議な肉感があって、虚無的で、何とも言えずゾッとさせられます。二人の亡骸に薔薇を投げて「アディオス…」と言うシーンは鳥肌が立ちました 。

元がVHSビデオだけあって、DVD映像にしてはボケてますが、個人的には精度が良過ぎても夢が見られないと思っているので、あまり気になりませんでした。
ただ、「THE LAST PARTY」の時も同じようなことを言ったと思うのですが、重過ぎて何度も見返すのは辛いですね。等と言いつつ、今度はガラベエトオ視点で観たいかな、なんて考えています。