• 2009年10月登録記事

現在地:ワンダーランド
雰囲気がアリスっぽいと言っていたら、早くも「不思議の国のアリス」の世界に到来です。
アリスの無実の証拠を見付けないといけないのですが、何をして良いのか分からず、取り敢えず無限復活の雑魚を倒し続けていたら3D酔いに見舞われ終了したところまで。

ソラは親と暮らしているらしき様子に驚きました。
デスティニーアイランドで3人暮らしの閉じた人間関係だと思っていたので、親がいるとは想定外。第一、舟で島に来ているなら、筏を作る必要性って一体……?
そして島に現れたあの巨大な影は、冒頭からすると「ソラ自身から発生したもの」のように感じるのですが、攻撃して良いものなのでしょうか。

トラヴァースタウンでドナルド&グーフィーと合流。
基本AIに任せていると、グーフィーはアイテムの使いが激しく、逆にドナルドはケチ臭いのが、私のキャライメージとも合致していて笑いました。
しかし仲間になると、斜め後ろをついてくるので、お尻は堪能出来そうにありません……。

戦闘をこなして分かった事として、操作性の悪いところが幾つか。
まず、視点。オートだとグルグル回って方向が分からなくなるし、自操作にすると微調整が忙しくて堪りません。結局オートにしているのですが、3Dの原因はこれに間違いないと思います。
次に、アイテム使いの不便さ。戦闘中に「コマンドをアイテムに動かす」「アイテムを選ぶ」「誰に使うか選ぶ」と3つの操作をせねばならず、当然その間他の操作に手が回らないため、突っ立ってるソラは攻撃を受けて回復が間に合わない……と言う状態になる事が分かりました。どうせ戦闘中は装備アイテムしか使えないのだから、魔法同様のショートカットを配備して欲しかったところ。私の場合、アイテムは完全に仲間に任せるのが良さそうです。
最後に、前回も思った「拾い物」の手間。経験値は自動で入ってるような気がしてきましたが、アイテム、体力回復玉、お金は自主的に拾い集める必要があるのは間違いありません。戦闘中に一体倒すごと、散らばったお金を探してウロウロさせられるのは、億劫。でもこれをしないと、同じ構成の雑魚を倒しても獲得出来たお金が倍以上違うのです。
今日もソラは仲間の二人が敵を倒している間、お金を拾い集める日々です。

鈍足進行してましたが、25日に大江山花伝DVDが発売されるので、ちょっとテンポアップします。

【第2幕1場】
アメリカは大恐慌の中にあった――

トレンチコート姿のスコットが、最高潮に格好良い2幕開始。
しかし不安を掻き立てる音楽と振り付けで、暗い世界情勢を意識させられます。ドレスを着た女性のコロスが何を示すのか最初は分かりませんでしたが、恐慌の中でもアメリカンドリームを忘れられないスコットを現しているのかな。

【第2幕2場】
ゼルダの入院生活は続いていた。スコットはゼルダの精神を思い遣れなかった自身を悔やむ――

なぜか、ゼルダは、精神を病んでからの方が綺麗に見えて面白いです。
自分たちの生活を「正常でなかった」と語れるマトモな精神を持っていたのが、今後スコットの心にもたらす負担を増やしたのではないかと考えてしまいます。

【第2幕3場】
スコットは、ゼルダの入院費用や一人娘の学費等生活費の為に望まぬ短編を書く日々が続いていたが、遂に長編「夜はやさし」の執筆を開始する――

ここから登場する秘書ローラは、ちょっとオバさんちっくなキャラクター。ズケズケ物を言えて、演じるには一番楽しそうな役ですね。彼女は、電話の取り次ぎ等もしてるけれど、手書き原稿をタイピングすることが最大の仕事なのかな。
「時間的・経済的余裕がないと長編は書けない」と言う台詞が、売れない作家って厳しいよなぁと切実に感じます。

【第2幕4場】
出版した「夜はやさし」は大酷評を受け、今や大作家となったアーネストからは創作姿勢まで非難される。
スコットは、自分の命を燃やし続けていた“何か”が消えてしまったと感じる――

マックスは「仕事は結果」を持論にしつつ、スコット自身には慰めを与え、果たして本心は何処にあるのかと思わされますが、仕事人としてのマックスと、作家スコットの父としてのマックスと言う、どちらも内包しているのが実際のところでしょうか。スコットの背に手を伸ばすその手は、本当に優しいです。
アーネストは嫌味臭いけれど、結局は自分にも他者にも厳し過ぎるだけですね。二人の作風は全く違うので「こう書くべき」論はあまり意味を成さないと思うけれど、彼は絶対的に高い位置に自分を置いていないと堕落する恐怖があって、スコットを攻撃的に批判するのでないかな。
芸術家が大衆に媚びた作品を作ることを「身売り」と言うアーネストの表現は、凄くよく分かります。
原稿料前借り生活なのに、妻を高い病院に入院させ、娘を私立校に行かせているスコットは、正直アホ?と思います。アーネストから見れば、どう説明されようと完全に見栄としか思えない。いや、実際にただの見栄なんですよね。1幕ゼルダとの会話で「見栄っ張り」と言ってましたから。
で、「もうあんたと話す事はなさそうだ」と喧嘩別れしておきながら、この二人、史実ではスコットが死ぬまで文通してるんですよね。そう思うと面白いです。

ヴェスペリア映画が全盛ですが、シンフォニアOVAテセアラ編も、少しずつ動いていそうな予感。

http://www.machiasobi.com/event/ev_tos.html
初出し新作PVと言うのは、現在テセアラ編公式サイトで視聴可能なPVと別物なのでしょうか?
テセアラ編公式サイトで告知されているわけでなく、なぜわざわざ徳島マチアソビに出典なのかは不明ですが、露出が増える事は歓迎です。

取り敢えず、早く発売日が知りたいですね。

「キングダムハーツ」はじめました。

まだ、デスティニーアイランド2日目。卵とキノコ(残1本)が見当たらないですよ。
雰囲気は「不思議の国のアリス」みたいなところもあり、ちょっとダークな童話調で面白そうですが、3D酔いが酷くて1時間以上は連続プレイできません。
敵を倒すとフィールドにばらまかれる経験値を、自分で拾って獲得しないといけないのが面倒です。幾つか回収できず、無駄にした気が……。大神も同じシステムだけれど、そんなにしっかり接触しなくても吸収できましたよね。
「話す」アクションが、相当近付かないと効かないのが厳しいですね。
アクションをコマンド選択肢と組み合わせるシステムは、慣れるまでシンドそうです。

ソラとリクとカイリは、仲良し3人組だけれど、カイリがこの閉じた空間で、男の子たち共通のお姫様として存在する事で巧く機能してるような雰囲気。
リクはソラ&カイリより3歳くらい年上?
結構複雑で、この狭い世界の中のリアリティもあり、彼等の配置は興味深いです。

いきなり選択肢を迫られてちょっと吃驚しつつ、たぶん初期能力の能力値かなと思ったので、序盤が楽そうな「剣」を選択。差し出す力は「杖」にしました。
しかし本当に良かったのか心配だったのと、今ならやり直せるし、今回は最初から解禁で攻略サイトを覗いたところ、「杖」を差し出すとMPが減少、且つMPを上げる方法は以後ないんですね。しくじった!と思ったけれど、「剣」を差し出すのは論外だし「「盾」を差し出して「避け」に徹する自信もないし、完璧プレイがしたいわけでないので諦めます。魔法はドナルドの能力に期待しようと思います。

まだイベントでしか観れていませんが、あのドナルドの尻がぷりぷり動くのが可愛いです。仲間になったら後ろから凝視してやろう……と思ったけれど、操作キャラに出来るのはソラだけでしょうか?

劇場版「テイルズオブヴェスペリア The First Strike」鑑賞。

角川シネマ新宿で、公開初日の初回を観て来ました。さすがに盛況でした。舞台挨拶の付いてる2回目は、全席事前販売だったようですが、倍率はどのくらいだったんでしょう。
チケットカウンターの行列もなかなか見物でしたが、物販の列も、パンフを諦めようかと思うほどでした。ああ言う時は、パンフレットのみ購入者の列と、グッズ(パンフ含)で分けて欲しいですよね。うっかり仔ラピードキーホルダーとか買いそうになったし……
あと、男性率が意外に高かったと感じました。

さて、肝心の内容は、
仔ラピードが可愛い。仔ラピードが愛おしい。仔ラピードが飼いたい。
公式等で公開されてるスクリーンショットより、動いてる仔ラピードは数千倍可愛いです。甘えたり吃驚したり怒ったりと表情豊かで、欠伸したりお腹見せたり首根っ子銜えられたりと画面にいるだけで和みます。また、立ち上がった時にちょっと手足が太いのが、幼犬体形で良いんですよね。
私はランバード(ラピードの父犬)のエピソードで涙腺崩壊しました。その分、その後の約50分は後日談くらいの気の抜けっぷりでしたが(笑)。
ランバードは、成長後の本編ラピードに似てる容貌ですけれど、ラピードが「男前」なのに対し「美形」と感じました。だから、ゲーム設定通り母犬かと思ったら父犬だった。あの犬種はテルカ・リュミレースでは一杯いるんですね。

泣きあり笑いあり、アクションのテンポは爽快で、クオリティは高かったと思います。
お話は「過去編である」「ゲームに影響を及ぼすオリジナルキャラクターは、映画内で始末する必要がある」と言う点から展開が読める、スタンダードな感じ。
フレンとユーリは普通に年頃の男友達風味。ゲーム本編での互いに対する信頼と崇拝ぶりより、映画の方がリアルな人間関係だったと言えそうです。
ちなみに、ユーリと言うキャラは、普通の人は出来ない正義感による行動(ズルした相手を真っ向から非難する等)をしてプレイヤーをスカッとさせる要素があると思います。だからこそ、アウトローとして少し遠いところから観ている分には良いけれど、同じ団体の同僚としては遠慮したいですね。私は映画版フレンに同情します。

なお、戦闘描写中心のアニメを観た事がなかったため、血の表現が盛大で驚きました。あれで全年齢対象で良いものなんですね。転じて考えると、ゲームの年齢制限って随分厳しいですね。

ゲームとの矛盾と感じたところを上げようと思ってましたが、一つずつ出していくと面倒で、且つ既に他の方が出されてるでしょうから、あまり気にしない事にしました。
リタが欲しがっていたネックレスのようなものが、何だったのか分からなかったので、正解をご存知の方は是非教えて下さい。