• 2012年04月登録記事

大空祐飛さよなら特集7日目。
来週には本拠地での退団公演が始まりますね。今回は遠征しない事にしたので、いまいち実感がありません……。

5作目、全国ツアー公演「銀ちゃんの恋」
→公演詳細

まさかの再演!
花組版のテンポ、台詞回し、頭の中に出来上がっているため、宙組版観劇1回目は変な気がしました。正直、今でも北翔海莉が演じたヤスには、本人の巧さとは別の次元で違和感を持っています。
花組でヤスを演じた華形ひかるは、決して巧くはなかったけれど、銀ちゃんを愛する舎弟であり、同時にそんな自分が好きだと感じられる役作りでした。
けれど、宙組版のヤスは銀ちゃんの舎弟では収まらない、スターになりたい夢を諦め切っていないヤスだったと思います。
それだけに、銀ちゃんの孤独は一層強まっていたのかもしれません。

孤独

この企画は「2人で組んでるシーンを描く」ことを秘かなルールにしていたのですが、宙組版銀ちゃんは独りが相応しいと思います。

滑り込みで、3D版「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(日本語吹替版)を観て来ました。

東京ディズニーランドや大坂USJの3Dアトラクションは経験していますが、実は映画館で3D映画を観るのは初めてです。
3Dメガネは視界が狭くなって、やや見難い印象。眼精疲労も進みそう。
そもそも私は眼鏡をかけているので、眼鏡on眼鏡はちょっと間抜けかなぁと思いました。自分自身の姿は見えないから、気にしなければ良いのですけれどね。
ちなみに、日本語吹替版しか上演されていなかったため、少し残念に思いつつ座ったのですが、この視界問題を考えると3D映画の吹替優勢は当然だと感じます。

肝心の映画の感想を一言で言うと、地味でした。
元々3D用に撮影していない為か、ブルーバックで撮った人物を浮き上がらせているだけ、という印象。ポッドレースなどはCGで作っているシーンですし、アクションなので如何にも3D向きだと思っていたら、全然飛び出す映像どころか奥行きも感じなくて肩透かしでした。
3D版スター・ウォーズとしては、来年リニューアル公開される「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に期待すべきでしょうか。

ただ、久々にスターウォーズをクリアな大画面・大音響で観られた事はファンとして純粋に嬉しいですね。
EPISODE II、IIIは余り食指が動かないけれど、旧三部作には駆け付けたいと思います。

「バウンティソード・ファースト」クリアしました。
最後の方は、寝る間を惜しんで進めてしまいました。

影との戦いで色々吹っ切ったのか、ソードがリーダーらしく振る舞い出しました。
この最後の局面で、ダークロードことアジャックスが仲間になりました。
正体も仲間になるのも予想の範囲でしたが、あと数面しかない段階で仲間になっても、プレイヤーとしてはちょっと思い入れを持ち難いと感じました。でも、ソードとアジャックスは、第十七部隊の仲間としてずっと繋がっていたことは良く分かります。
結局、四将軍でオルドバに忠誠を誓っていたのはレオパードだけでしたね。初登場将軍だったために「かませ犬」だと思い込んで申し訳なかったです。
一騎打ちは、敬意を表して反乱軍最強の戦士ロジャーで対処させて頂きました。

皇帝エリュシオンは、滅んだ王国の悪霊に取り憑かれていたのですね。
「Ghost Town」のエピソードが非常に中途半端だと感じていたのですが、ここに繋がっていたと分かりました。
ちなみに、皇帝戦ではちょっと面白い現象が起こりました。

氷漬け
(画面注釈)どう見ても、セラフィムナイトは氷の外にいる。

予想外の黒幕が判明し、超機神と対決しました。
10年前の仲間の中で唯一ラインメタルに残るマクベスは、ソードにとって最も遠く、同時に最も近しい理解者なのだと思っていたので非常に意外な成り行きでした。また、ヘンメリーたちの立場に立ってみれば、折角オルドバ連邦の侵攻から生き延びたのに、自分の国の指導者に殺されるなんて無情です。
結局、マクベスは祖国や人間への想いが強過ぎたのかなぁ。理想があったから、付け入られたのかなと感じます。

最終的な仲間は12人(内1人は傭兵)でした。ただし、最終戦でルーネが死亡してしまったため、顔有り仲間は10人だったことになるのでしょうか。
最終戦に挑んだバトルメンバーは下記の通りです。
ソード(ロード)Lv.64
ロジャー(剣聖)Lv.64
ミファ(ヴァルキリー)Lv.67
ルーネ(ヴァルキリー)Lv.63
アテナ(セラフィムナイト)Lv.55

全体の感想としては、意欲的なシステムで面白かったです。
操作に慣れるまでは非常に難しかったですが、思う通りに動かせたときの気持ち良さは格別。味方の移動指示が胆という点は「フロントミッションオルタナティブ」に通じる物を感じました。反面、機神8号や超機神など移動速度の速い敵が相手だと追い掛けっこを繰り広げるしんどさや、迷路を目的地まで進むマップでの仲間を1体ずつ導く面倒さがあり、万人には薦められない感じでした。
範囲攻撃は仲間を巻き込むので、魔法ユニットは全然使いませんでした。リアリティがあって良い味を出していると思うけれど、それなら威力がもっと高いと諸刃の刃として面白かったのでは、と思います。
シナリオ的には、エピソードの繋がりが悪いと思うところもありましたが、ソードの過去(回想)の巧い入れ方や、影との戦いなど、要所が心に残りました。個人的には、フュリスの語録が結構お気に入りです。
エンディングは非常にあっさりしていて、仲間達のその後がテティスからの伝聞で知れるという内容でした。結局テティスやリリンの正体等が結局良く分からないまま日常に戻ったので、ちょっとスッキリしませんでした。
神の代理人となり世界を救ってみても、旅が終わったら結局祖国でぶらぶら飲んだくれていて、表面上が変わりがない。けれど中身はちょっと変わっている、というさり気ない終わりは素敵なのですが。
物語については続編(ダブルエッジ)も遊ばないといけないのかも知れませんね。
とは言え、本作の目的だった、普通のRPGなら脇役ポジションだろうキャラたちによる「渋い雰囲気」は充分堪能できました。

渋谷にあるカフェ「リスペクト」を夕飯時に使ってみました。
http://cafecompany.co.jp/

店内は非常に広く、カウンターやソファ席もあったりして好みに応じて使い分けられそうです。
同一階内での分煙。特に仕切り等はありませんでしたが、前述の通り広いため、入口側の席であれば煙は気になりませんでした。但し、お手洗いへ行くために喫煙エリアを突っ切る必要があるので、嫌煙家には減点材料でしょう。
壁側はオープンキッチン仕立てで、出来立ての温かい料理が出て来ます。
結構ボリュームがあり、お値段的にはかなりリーズナブルな印象でした。

ちなみに、この店に行ってみたのは、企業理念が面白いと思ったためです。

私たちの仕事は、「カフェのある風景」をつくりだすことで、日本の現代都市生活がいつの間にか忘れ去ってしまった地域に根ざしたコミュニティを再生し、活き活きとしたライフスタイルを提案し続けていくことです。
CAFE COMPANY Philosophy抜粋)

みんなが集まるコミュニティの場、いいコンセプトだな、と思います。

現在地:神祖連邦オルドバ(エピソード「On the Traile」クリア済)

今回のプレイでは、最北であるラインメタルの墓地まで戻ったり、また最南端の孤島まで行ったり、かと思ったらラインメタルの西まで行かされたり、と世界中をグルグル回らされました。
方向キーを押すと、そのキーの向きに関係なく「進む側」のマップが指定される操作性なので、過去のマップ側に行くには都度2度〜3度キーを押す必要があって、少し苛々させられます。

シナリオとしては、晴れて「黄道12神の指輪」を集め終わり、ソードは「神の代理人」として認められたわけですが……正直「超展開」という印象でした。
突然SFチックな会話になったと思ったら、大賢者は聖書の「神」であるかのような事を言うし、テティスは妖精ではなく「Terminal Transport System」だったとか、リリンも賢者たちの関係者らしいとか、正直良く分かりません。

そんな疑問符だらけの状態でしたが、影との戦いは盛り上がりました!
今まで渋く振る舞って隠して来たソードの「弱さ」が明らかにされたことで、却って好ましく感じます。
戦闘開始直後にソードへ指示を出そうとボタンを押したため、影が投げ掛けてくる最初の台詞をスキップしてしまったのは残念でした。

まるで少女のようななさけない男だ
(画面注釈)実力の勝負では勝ったけれど、言葉の上では勝った気がしない。

それから、段々フュリスが可愛くなって来ました。
影との戦いを終えたソードとの会話は、連続でスクリーンショットを撮ってしまいました。幼いけれど、自分の哲学を持って生きているあたりに感心します。
フュリスがパーティにいないと、グサリと切り込む一言がなくて寂しいわぁ。

もう後はオルドバ城内に攻め込むだけのようなので、次回はクリア報告ですかね。

パーティ編成

本作では、ゲーム内でアイテム説明がされません。その為、解説書のアイテム説明欄に掲載されていないアイテムは、使ってみないと効果がわかりません。だと言うのに、使っても消費されず、効果も発揮しない謎アイテム各種の使い道を知るため、攻略サイトを解禁しました。
ということで、謎アイテムは転職用アイテムでした。
飛行能力のあるセラフィムナイトを作れると判明したのですが、なんと転職前の職がパラディン限定。ロジャーはパラディン→剣豪と変更してしまった為、その先の職である剣聖にしか転職できないんですね。
しかし諦められない為、アテナをレベル上げして転職させてみました。

セラフィムナイト
(画面注釈)いかつい! でかい!

ユニットとしての見た目が残念でしたが、性能の方は文句なく、これまでミランダしか使えなかった状態回復魔法キュアと、全回復魔法ヒールオールが使える職だったので、機動力があり防御も堅い回復役として採用する事にして、一軍メンバーからミランダを外しました。

それから、リリンの変身能力は便利ですが、最近一回の戦闘が長引いて、SP不足で何も出来なくなることがありました。その為、ルーネが加入したのを機に、ここも入れ替えようかと思います。
しかし……戦闘開始前は妹を「クズ」とまで言っていたのに、戦闘が終わったら改心して仲間になるルーネの変わり身の早さには少し吃驚しました。

なお、ファウストは勧誘に失敗。
魔法使いユニットは最後まで使う機会がなさそうです。