初めて、1ダンジョンでは終わらない長いエピソードが発生しました。
エピソード23 大魔導士現る
S.I.R.に寄って、大英図書館からの依頼を受注。
ポイントデルタ10の観測所にアーヴィンが招待されるとの情報に従い、ロストグラウンドへ向かいます。
ポイントデルタ10は、キルル再戦があったのみで通過し、次の移動先「次元の亀裂観測施設」へ。
途中、ゼルと劉鳳の声が似ている(C.V.緑川光)という話から、オーフェンが「それを言ったらギロロの声も俺の師匠に似てるんだよなぁ」と言ったのに対し、私の脳内がチャイルドマン先生をケロン星人体型に置き換えてしまったので吹き出しました。
観測施設でのアーヴィンとの話は相変わらず平行線で、逃げられてしまいます。
正直、こちらから要求をぶつけるだけでなく、アーヴィンが侵攻しないで済む代替案を詰めて提示しない限り、交渉にならないのは当然ですよね。最初から「ケンカ」で決めようと言うカズマの方が正しいと思えます。
一方その頃、無常矜持は、アルターの森に現れた結晶体と融合。この調子だと、「スクライド」のエピソードは最終回シナリオまで描かれそうです。
しかし、そんなことは知らぬ忍たちは、次の行動を決めるため一度結束の森へ戻ったのでした。
エピソード24 摂食期、到来
城で確保している怪物レインが、半年に一度のエサを取る摂取期に突入。
エサ場である「暴獣の洞窟」へ移送することを知った忍たちも、クルル開発弾丸(プロトタイプ)の効果確認を兼ねて強襲することに。
まずは洞窟の入口である白銀の森を攻略。
ここでのボスは、なんと静留(舞-HiME)! アドロアスには、凪が連れてきたとのことで、凪の移動能力は時空も超えるんですね。学園では「触の祭」が始まり、HiME同士が戦っているので、舞衣たちから守るためなつきを連れて行くというのですが……
完全に、アウトな人だったー。
先手で撃たれた必殺技・清姫は、こちらに「会心」禁止を掛ける等、かなり強力な全体攻撃だったので、もし連発されたら危険な感じでした。
逃げた静留はそのままにして、暴獣の洞窟へ。
アプトリオの静止を振り払って、エサを摂取している筈のレインを追うと、暴走を抑えていた魔導僧衆が喰われていた現場に突入することに。
プロトタイプの弾を撃って戦闘開始。
クルル開発の弾というより、クロスオーバーコンボのお陰で10万ダメージを安定して出せたので、割とあっさり撃退。といっても、まだ弾は完成形でないためか、レインには逃げられてしまいました。
ここで展開される、追うカズマに逃げるレインという構図が、モンスターと人間の立場が逆転していて、光景を想像すると面白かったです。また、モンスター相手に熱くなったことをクーガーや君島から指摘され、「奴は人間だろ?」と本質を掴んで、人為的に改造されたモンスターの可能性を導き出すのもさすが。
私がアニメ「スクライド」の視聴を中断している理由に「真っ向勝負しかないカズマの性格が面倒くさい」点がありますが、このゲームを遊んでいると、その面倒な部分も含めてカズマが凄く輝いていると感じます。
空腹が満たされたレインは檻に戻ったものの、魔導僧衆が全滅した以上、もう赤い霧の大波は防げないことになりました。アーヴィンが完璧に追い詰められたけれど、これは忍の責任じゃないので、少し意地の悪い喜びを感じますね。
最近はアプトリオも疑心を抱いているし、ガルル中尉も本気で支持しているわけではなさそうな言動が見え隠れしているので、アーヴィンが色々な意味で丸裸になる日も近そうです。
終盤だと思いますが、再びエピソード選択式の時間がやってきました。
- 地人兄弟(ボルカン)が強さを証明するため、巨大モンスター生息地「紅の谷」へ行ってしまったので連れ戻す
- 「風華学園」の様子を観に行く
- 赤い盾の依頼により、「郡龍の洞窟」で研究用資材として赤い霧に汚染された水を入手する
- S.I.R.で情報収集
どこから手をつけるかは、また次回といたします。