PSゲームアーカイブスにて、恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル2」をプレイしました。
1周クリア(陽ノ下光攻略)済み。
→「ときめきメモリアル2 コナミ ザ・ベスト」ソフトウェアカタログ
「ときめきメモリアル」(通称「ときメモ」)といえば、恋愛SLGの金字塔ですが、過去シリーズは、友人宅で「Girl's Side」を遊んだ経験があるのみ。きちんと遊ぶのは初めてです。
「1」なら、「藤崎詩織」「紐緒結奈」「伊集院レイ」とヒロイン勢の名前を挙げられる程度の知識もあるのですが、「2」はEVSという機能で、ヒロインが自分の名前を読んでくれるというシステムがウリだったことしか知りません。
そんなわけで、まったく知らない作品のつもりで起動したので、オープニング曲「勇気の神様」を聞いた瞬間、ビックリしました。
この曲、知ってる!
恐らく、発売当時に放送されていたサブカル系ラジオ番組で流れていたのだと思います。歌えるくらい何度も聞いていた曲に思い掛けず再会し、なんだかネットで良く知っていた人と偶然現実で出逢ったような感覚がありました。
「2」のウリである、キャラクターが自分の名前を呼んでくれる機能「EVS」も使ってみました。
拡張パックを買わないと、メインヒロインの音声データしか入っていないのですが、名前を呼ばれると少し嬉しいですね。
ゲーム自体は、いきなりポリゴンの街を散策する「幼少期パート」から始まりました。
恐らくこのときの行動で初期パラメータが変わるのだと思いますが、最初は戸惑うばかりで、あまりイベント自体を起こせませんでした。ほとんどの日を光と過ごしたのがいけなかったのかな?
クリア後にスクリーンショットを見返してみたら、少女時代の一文字茜と赤井ほむらに遭遇していのですが、本編に赤井ほむらは登場しませんでした……。
数日の後、主人公は突然引っ越すことに。光との別れのアニメーションは「せつなさ炸裂」するのは「ときメモ」だったかしら?と間違えそうになるほど切なかったです。
そして、高校で生まれ故郷に戻ってきた主人公。
メインヒロイン・陽ノ下光が、主人公に友好的なのは嬉しいです。幼少期のときから、明らかに主人公を好きだと描写されていたし、他に知る人がいない主人公にとって、幼馴染みである彼女の存在は心強いものだと思います。
ここで、ようやく初期パラメータが判明したのですが……
著しく「根性」のない男だった!(笑)