13日発売、PS4「ファイナルファンタジー12 ザ ゾディアックエイジ(FF12 TZA)」をようやく開始。
予約商品が届くまで、本当にヤキモキさせられました(そのせいで、ブリガンダインもクリアまで至ってしまいました)。
およそ、9年ぶりのプレイになります。
PS2オリジナル版は2周済。しかし、ヤズマットは倒していないので、やり込みは中途半端でした。
インターナショナル版(FF12 IZJS)は、ヴァンのジョブ選択を間違えた気がして、超序盤の王宮前で終了。よって、ジョブシステムは実質初体験です。
そして、発売前の段階でワクワクして、あれこれ書いていたことからわかる通り、自分が遊んだFFシリーズの中では、2番目に好きな作品です。
……いわゆる「松野ゲーム信者」ですので、一般的なユーザーには面白さが伝わらない類のゲームだということは承知しています。
とりあえずDQ11が発売する前に、ガンビットを組めるところまで進めたい、という非常に低い目標で起動。
タイトル前のデモムービー(ループデモ)を楽しみにしていたのに、搭載されておらず、正直ガッカリしました。一応、CREDITでゾディアックエイジ版のスタッフロールが流れて、ループデモ曲は部分的に聞けるようです。
このスタッフロールの背景は、作中イベントシーンと各種イメージイラストで構成。懐かしい気持ちで眺めていたのですが、このモブ大集合のイラストは初めて見たので、細部まで観るために、ノンクレジット版のCREDIT映像が欲しくなりました(笑)。
改めてゲーム開始。
本作のOPは何十回も見ているのですが、何度見ても格好いいなあと唸ります。
冒頭の「スターウォーズ EPISODE1」風味は否めないけれど、結婚式の白い衣装で微笑んでいたアーシェが、同じ場所にて喪服で泣き崩れるという対比に感動します。
さらに改めて感じ入った点として、ラスラが父王の復讐にこだわって離脱しなかったことが、アーシェの復讐の始まりとなっているのですね。本作のテーマが、ここで既に語られていたのだなと思いました。
実は自分でもビックリしたのですが、OPを見ていたら非常に感動してしまって、泣きそうになりました。ただ、スタッフ名の表示されるタイミングが変わっていて、松野泰己の名前がカラスと一緒に撮れないのは残念です。
それに海外市場向けだから仕方ないけれど、日本語表記のままの方がインパクトがあって良かったと思います。
さて肝心のグラフィックですが、ポリゴン数はPS2当時のままなので、最新グラフィックに慣れた眼だと少しカクカクした作りに感じます。しかし、少し滲んだ画質だったオリジナル版に比べ、細かいところまでクッキリ見える高解像度っぷりは素晴らしいですね。
バッシュの口元にある細かい髭までバッチリ見えて、凄い!とテンションが上がりました。そして、そこまで書き込んであったオリジナル時点のテクスチャにも感心しました。
その他、触った感触としては下記の通り。
- ボタンの反応が悪い。これだけはリマスター版で明確な改悪。
- 光陰の表現が強くなったように見えます。そのため、建物含む風景が綺麗です。
- オリジナル版のライセンスボードのイメージが強いので、ジョブ毎のライセンスボードは狭いな!と感じました。
- 4倍速は早すぎるので、2倍速を指定。移動も戦闘も楽で、狩りが捗ります。
まだ王宮前なので、物語を含む感想は、もう少しストーリーが進んでから語りたいと思います。
しかし、OP前後のシーンだけピックアップすると、すごく薄暗い物語に見えますね。次回は、明るさ全開のスクリーンショットにできるかな?