• 2017年07月10日登録記事

週後半の5本。急遽2本足してしまったので、私にしては、ちょっと物量多目です。

天元突破グレンラガン(再放送)

http://www.gurren-lagann.net/tv/

10年前の作品でも、新作と遜色なく観られることにまず驚きました。
「面白い」「熱い」と言われるのが納得の1話で、中島かずき氏らしいスピード感と台詞回しが舞台好きのテンションを上げてきます。
と同時に、地上を知らず黙々と地下を掘って生活するシモンの姿に、「ブレスオブファイア5 ドラゴンクォーター」を彷彿とさせられて、一気に気に入りました。

再放送アニメは、リアルタイム性に欠けるため、なかなか最後まで視聴意欲を維持できないのですが、週後半の視聴対象として最有力候補が一本目に来ました。

最遊記RELOAD BLAST

http://saiyuki-rb.jp

原作や過去作は未見。とはいえ、90年代の有名作品で、自動車や銃が出てくるとか、三蔵が生臭坊主だとか言う点は知っていたためか、違和感がないだけでなく、初めてなのになぜか懐かしい気持ちで観られました。
世界設定やキャラクター性、雰囲気を掴む目的は達せられる1話です。しかし、長い旅の一部分という感じの導入で、4期から観ようと言う意欲は湧かなかったかなぁ。
おまけアニメ(ウラ最)は好きなノリでした。

RWBY VOLUME1-3 THE BEGINNING

http://rwby.jp

「赤髪の白雪姫」の放送時にCMしていて、ケレン味溢れる画面に魅せられた作品。
実は視聴するのが初の3DCGアニメということで、多少不安もあったのですが、それほど違和感なく「こういう作画のアニメ」と認識できました。
テンポが良すぎて、ちょっと何を言っているのかわからない箇所もあったけれど、全体的には良いノリで、今後も期待しています。

将国のアルタイル

http://project-altair.com

タイトルで「戦記もの」と判断して録画。少年主人公の国がオスマン・トルコ風で、鷲が出てくるとか、微妙に「アルスラーン戦記」を彷彿とさせられるのは、良かったのかどうか……。

ナレーションで広げたスケールに対し、話数が足りない危惧を抱きましたが、2クールらしいので安心ですね。ただし、私の視聴意欲が保たない可能性が高く、悩むところです。
1話は作品の世界観と情勢紹介でしたが、マフムートがどんな功績をあげて将軍になったのか、といった経緯は今後明かされるのでしょうか。それから、まだマフムートとカリル将軍しか人となりがわからないけれど、戦記物の場合、できれば、主人公以外で味方に有能なキャラクターが欲しいところです。個人的には「毒薬の将軍」の異名の由来が気になりました。

ボールルームへようこそ

http://ballroom-official.jp

この夏開始の最後を飾ったのは、社交ダンスもの。割とスポ根でした。試合シーンは華やかに、練習では真っ当に踊りを描写していて好感が持てます。
OPを見た感じ、単に練習だけでなく競技に出場するのだろうけれど、どんな物語が展開されるのかも読めなくて期待の一本。
ただし、主人公が貧しい家庭の子供だという設定や、過去に見た作品の影響で、ダンス競技ものは人間関係が荒れる印象があることから、若干不安もあります。あと、主人公が共感できないタイプなのも、少し気になるかな。