• 2007年12月登録記事

OVAが届きました。コレクターズ全巻とエクスフィア4巻が。

結局、昨日もアニメイトTVから出荷されたエクスフィアエディション4巻が届かず、怒りの余りAmazonのお急ぎ便を使ってコレクターズエディションを買ってみた次第です。本当に翌日届いてビックリしました。
まぁ、ハルコさんとお約束(ユアンさまが登場したらご祝儀でコレクターズエディションも買う)していた以上、いつか買う運命だったわけですし、両エディション揃えたことに後悔はないのですが、今回の件では佐川急便の株が自分の中で暴落しました。お仕事では一番頼りにしているのですが。

取り急ぎOVA本編だけ視聴したのでOVA内容の感想。
――ユアンさまは何処から出番待ちしていたんでしょうか(笑)。
と、茶化す事は簡単ですが、今回の感想、まとめようとすると凄いジレンマの嵐が襲ってきます。

以下、親子好きの戯れ言ですが今回やや辛めです。
ジレンマと言うのは、クラトス戦がユアンさまに持って行かれたこと。
ユアンさまが異様に活躍していて1ファンとしては大満足ですけれど、物語全体の展開としてはいかがなものでしょう。ここで親子が対決して、ロイドがクラトスに打ち倒されると言う構図を出しておかないと、裏切られたと言う印象が弱まる気がします。
現に、ロイドは救いの塔で上階に昇った後は、クラトスのことを一切考えていないですよね。コレットの事が物語のメインで一大事なのは分かるけれど、親子好きとしては物足りないです。
一度ロイドが打ち倒されてからユアンが出て来た方が、技量差を強調できて良かったと思います。OVAはロイド&コレット中心な印象もあるので、そこまで尺を割けなかったのでしょうか。
コレットと言えば、心が失われるシーンは、ゲームに従い赤目になった方が印象がガラリと変わって面白かったのでないかしら。あれは輝石に乗っ取られたと言う表現だと解釈していたので、青目のままだったのは意外でした。
しかし色々救いの塔での伏線を吹っ飛ばしてるので、テセアラ編のシナリオには更に考慮が必要で大変そうですね。
そしてユアンさまはあんな派手に裏切って、クラトスがユグドラシルに密告すると言う心配はしていないのか、それともOVA版ユアンさまは既にクルシスから公然と離反しているのか。

これまでの巻が面白かっただけに、締めである4巻には色々と不満を感じてしまったなぁと思います。
3巻までのスピードからすると、凄い早さで話が進みましたしね。
初見の感想はこんな感じですが、細かい事は他にも色々あります。ジャッジ服は意外と白くないんだなぁとか、EDのメインキャラカットはポスターの絵じゃないかとか、テセアラ登場3人組のカットでリーガルだけは腑に落ちないなぁとか。だってあの人、今の時分はまだ牢の中だと思いますよ。

おまけCDの古代勇者組イラスト、ユグドラシル姉弟が腹に一物ある笑顔に見えてドキドキします。あとピクチャーレーベルは、ユアンさまの髪の毛の辺りが透過されておらず、他が丁寧な仕事をされているだけに、妙に気になりました。

(2007/12/25 注意書き他、加筆修正有)

当日誌は基本的に自分のネタ優先で情報話は遅いのですが、情報源にして下さってる方もいらっしゃるようなので、昨日チャットの方々と少し話したジャンプフェスタの情報を。

http://www.famitsu.com/game/news/1212725_1124.html
藤島康介氏キャラデザのテイルズ新作「テイルズ オブ ヴェスペリア」。
2008年発売予定となると、ラタトスクが春予定ですから、次の新作が1年経たずに出てしまうのかと少しだけ心配になりますね。
そして、マザーシップタイトルはDSと言う発表が以前ありましたが、DSって比率16:9でしたっけ? それとも実機映像でなくPV用の画面なのか。

http://www.jumpfesta.com/live/frame/c06/
一方、その「ラタトスクの騎士」のジャンフェスPVは、この動画の冒頭に数秒映っています(左側スクリーン)。
アニメーション及びポリゴンでロイドが滑らかに動いていることに感動します。ロイドとコレットは結構出番がありそうですね。良い方向での出番だと良いのですが。
イノセンスの時のように、公式でも早くPV公開してくれることを期待しつつ、今はこの5秒ほどの動画を食い入るように見るのでした。

以下、アニメイトTVからのメールを転載します。

ご注文の商品「OVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」 第4巻 【エクスフィア・エディション 初回限定版】」に関しましてご連絡致します。

上記商品ですが、商品の納期の遅れにより、発送に遅れが出ております。ご連絡が遅れまして、誠に申し訳ございません。

こちらの商品に関しましては12月21日発送、12月22日以降のお届け予定となっております。

商品のお届けまで1日~3日となっております。商品のお届けまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。(以下略)


……実際問題として、明日中には時間がなくて見られないと思っていたのですが、まさか入手も出来ないとは。
入荷遅れているのはエクスフィアエディションだけですか? 古代勇者の皆さまをプレスするのが並の工場では出来なかったとか。せめてコレクターズエディション購入の皆さまの手には、無事発売日に届くようお祈りしております。

さて、こうなったらOVAを見る前にコースター貰いに行こうかな。

放映初期の頃に思わせぶりだったジャンと理央の兄弟可能性が、完全に覆された最近のゲキレンジャー。
代わりに理央の年齢についての疑問が沸き上がってきましたが、理央@荒木宏文が十代にしか思えない(実年齢24歳)のは、テニミュ効果なのでしょうか。初代キャストはどう見てもいい年のお兄さん達が中学生のフリしてたけど、二代目は皆若いイメージがあります。

そろそろ終盤の盛り上がりですが、番組自体はあまり芳しい評価を得ていないようですね。かくいう私自身も、戦隊物は基本的にチェック対象外なので、臨獣殿が存在しなければ気にも留めなかったかと思います。が、設定自体は美味しいものを持っていると思います。
例えば、レッドがそもそも戦う使命に目覚めておらず、終盤に突然現れた生き別れの父から敵の首領を倒す宿命を与えられ「ゲキレンジャーを止める」と投げ出してしまうところ、凄く好きです。しかし彼は20話くらい前に「何のために戦うのか」という命題に答えが出ていた筈ですけど、結局は戦うのが楽しかったと言う、ドラゴンボール状態だったんですねぇ。強くあることに意義を見出す理央と、根本は変わらない気がします。
その他、5人構成の戦隊で、紅一点(イエロー)がキャプテンポジションというのも、珍しい構成で面白いですよね。折角キャプテンなのに、物語的に敵側と繋がりが無くて浅いのが勿体ない。ベタですが、敵の女幹部メレと友情を育む話とかあっても良かったのではないかなぁ。
毎回の脚本によっては、化けていたのでないかなぁと惜しむ気持ちが最近出てきました。商業作品はスポンサーの都合による制限などもあって難しいのでしょうけれどね。

さて、臨獣殿側。
理央がついに幻獣拳に血盟したと聞き、何に変化したのかと思いきやグリフォンだとのこと。
……理央様、百獣の王からグレードダウンしてませんか? メレは、カメレオンからフェニックスで大幅レベルアップだったのに。
確かにライオンから変化と言うとグリフォンくらいしか思い付かないですが、どう考えても調整者ドラゴン拳のロンの方が幻獣としては格が上ですよね。
しかも理央を取り巻く四幻将の構成は、ドラゴン(青龍)、バジリスク(玄武)、フェニックス(朱雀)、元が白虎のキメラと、一見すると四神風ですが、ロンの鎧とオーラは青でなく黄金。黄龍となれば、五行説として中央に位置する存在。やはりロンがラスボスか。
そもそも、理央&ロン邂逅時の台詞

私は貴方の影。貴方の背中についた眼。貴方の側にいつもいて、貴方に見えないものを見ている

も、腹心というより、虎視眈々と入れ替わりを狙って見つめていると言う印象を受けました。だって、偽レッド=鈴木裕樹が悪役顔するんですもの。
DQ4のデスピサロとエビルプリーストみたいな関係で、すべての悪事はロンの責にして終わりそう。ただ、理央とて腐っても悪の華ですし、ロン登場以前に自由意志で悪事を働いている以上、ゲキレンジャーとは相容れないキャラクター。ピサロとは違い、共闘はあっても仲間にはならないでしょう。
しかし、最初から魔王だったピサロを利用するのと違い、理央を影から育てて自らの手で幻獣王に据えるのは、随分遠回りですよね。
幻獣王の星が輝くことで幻獣拳の使い手は力を得ると言う話が本当ならば、ロンの行動は調停者として王を立てることで幻獣拳を興隆させるため、それだけのことかも知れません。その方が無意味に裏切るよりドラマチックで面白いです。しかし、気の長い「幻獣王理央様育成計画」ですね。
今後ロンは裏切るのか、裏切らないのか、その辺を気にしつつ残りのストーリーを追っていきたいと思います。

とりあえず、ラゲクの復活後から今までゲキの事忘れていた反省も含めて、ちゃんと番組自体見ようかしら。
……と思ったのに、23日は季節ネタで消化回なの?

「TODDC」
ゲーム屋でパッケージが出ました。
懐かしいPS版スタンの上にリオン。分かりやすくリオンモード搭載という感じですが、しかし未プレイの人から見たらどういうゲームに見えるのでしょうか。

「FF4 THE AFTER 月の帰還」
FF4リメイクを流用してのDS開発かと思いきや、携帯配信なんですね。セシルの血を引く、と言う下りがD2のように直接の子供なのかずっと後の時代の子孫なのか、判断のつかない部分であります。
召喚術を使う忍者は出てくるのかなぁ。

「鉄拳6」
B-NOURS表紙のボブを見た瞬間「あ、鉄拳だ」と直ぐに分かるインパクトのせいで忘れがちですけど、ボブって新キャラなんですよね。久々に鉄拳らしい馬鹿キャラが出て来たなぁと嬉しく思います。
公式を見る限り、引き継ぎキャラ分のコス変更がないようですが、今回もカスタマイズ出来るようなので、カズヤが伝統の紫タキシード着たり、超狼がいつも通り趣味のおかしな服を着てくれる事でしょう。あの人達、もう50歳前後なのに。