• 2012年01月登録記事

ナオミ・ノヴィク「テメレア戦記」から「4 象牙の帝国」

これまでの巻で敷かれていた伏線が一気に現れ、怒濤の展開に雪崩れ込みました。
後書きによると、全9巻でナポレオン戦争が終わる構成だそうですが、この4巻ラストの状況から一体どんな風に世界を動かしていくつもりなのか、想像もできません。
雰囲気は、3巻の緊迫した状況がそのまま引き継がれましたね。国内に戻ったので多少政治や社交界の話も出てくるようになりましたが、暗く重苦しい空気がずっと漂っている感じです。
1巻ラストのようなカタルシスは、もうないのでしょうか?

2巻の時はヴォリーの笑い話程度だった風邪が、まさかこんな惨事を引き起こしているとは思い掛けないことでした。
テメレア同様、読者である私も、仲間のドラゴンたちに会えると思って楽しみにしていたのに、相変わらず野生ドラゴンたちやイスキエルカの我侭に付き合わねばならず、嫌な感じでした。
また、1巻のトラファルガー海戦でネルソン提督が戦死しなかったため、作中でなんらかの役割を与えるつもりに違いないと睨んでいましたが、少々手厳しい内容でショックでした。英国海軍物でネルソンにこれほど批判的なのは珍しいのでは。

奴隷問題に端を発するアフリカでの紛争も大変でしたが、終盤の大きな方向転換には唸りました。
正直、ローレンスは愛情と敬意を飛び越えて、テメレアに傾倒し過ぎではないでしょうか。2人は別れさせるべきなのかも知れない、と感じます。
勿論、人道的に考えれば海軍省の作戦に憤りを感じるべきなのでしょうが、国を守ることを第一義に考えたら、私もこれを選ぶと思います。自分の祖国、愛する人々を守るために相手を殺すのが軍人だと思うのです。そこで躓くなら、もっと早く退役すべきだった。そして不戦運動をすれば良かった。
市民から突然乗り手になったというなら今回の行動に納得したと思うのですが、ローレンスは所属こそ違えども軍人。作戦を知った他のキャプテンが哀しみに耐えているのに、1人と1匹で暴走した挙げ句、自己満足で本国に戻ることで余計に仲間に哀しみを背負わせることになるのでは?と少し厳しい見方をしてしまいました。
ローレンスとナポレオンが直接の接点を持ったシーンは良かったですが、ローレンスにこの経験が役に立つのか疑問です。

5巻原題は「Victory of Eagles」。
いっそ、ローレンスの裁判中にナポレオンが本土侵攻してきて、勝利してしまうとか、そのくらいの急展開は如何でしょう(笑)。

クリアしました。

最終マップはボス戦のみでした。
まず最初の2戦、バルカイル、ハンリアルは、開始直後に主人公の弓を数回当てただけで呆気なく終了。
アヴァダイルは流石に正攻法では攻撃が通りませんでしたが、攻略法が判明してからはやはりあっと言う間に撃破。
育て過ぎたか、と思った――のは早計でした。
ラスボスがとにかく凄まじい強さと難易度を誇る、鬼仕様でした。理由は、主に下記の点です。

  • 足場が悪く自由に移動できない
  • ボスの体は大きいのに当たり判定は1マスのみ
  • ボスがワープするので攻撃が当たらない
  • ボスは数マス分の当たり判定がある攻撃を放つ
  • ボスとは別に攻撃してくる無敵オブジェクトがある

しかも第3形態まであり、2回も「なんとかHPを0にした!」と思ったのに、HPが全回復した挙げ句、攻撃頻度とスピードが増したのには唖然としました。
回復役だったサラのMPが尽きてしまい、第3形態の中盤にはアイテム放出祭りへ移行。心が折れそうでしたが、なんとか体感30分くらいかけて撃破しました。
幸い、私は主人公を弓にしていたので遠くから攻撃ができましたが、もし接近攻撃手段しかなかったら、近付こうとするだけで倍の時間が掛かっていたと思います。

ラストバトル直後の展開は、正直よく飲み込めませんでした。
局地的に永遠の世界が実現したけれど、現実を求める心で戻って来られたということなのでしょうか?
最後に残ったのが辛い現実でも、アーサーとフィリアは前向きに終わることができたようで、非常に気持ちのいい幕切れでした。
もしプロポーズを断っていたら、少し内容が変わっていたのでしょうか?
性別×パートナー×選択肢分、この密度のエンディングが用意されているのだとしたら、凄い作り込みですね。

お気に入りの仲間とダンジョン探索するゲームと思いきや、待っていたのは自我が強くまとまりのない仲間たち。そして予想外にダークで閉塞的な状況に置かれ、最後は宗教論に発展した物語。説得力のある台詞と、選択が難しい選択肢の数々。
すべての要素が完全ではないにせよ、練られた部分は非常に面白かったです!
例えば、各MISSIONにどのキャラを連れて行くかで当てはまる台詞は変わるのでしょうが、読んでいてまったく違和感がない会話になっていました。また、ドットキャラのクオリティが非常に高く、仕草、視線の移動、寝癖、更にモンスターの種類ごとに異なる死に方まで、素晴らしい描き込みでした。

神は人の想像の中にのみ生きる
(画面注釈)作中で最もビックリしつつ、納得させられた台詞。

今回パートナーにしたアーサーは、英雄志望の騎士が、一度絶望を経つつ最終的には英雄になる王道キャラだったので、次はクール・捻くれ者・ツンデレなどという範疇を越えたディアスを狙ってみたいと思います。
……正直、あのディアスを「第二の預言者」の正体発覚シーンで絶望させてみたい(笑)。
と言うわけで、早々に2周目も遊ぶことになりそうです。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言うわけで、今回は初登場、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社から「バイシン ウェイクアップキュア」です。
http://www.eyeneedlove.com/products/products13.html

最近睡眠不足なのか、朝の寝起きに充血していたので購入してみました。
「バイシン」シリーズの中ではクール度3.5(最大5)で2番目に高い清涼感だそうですが、他社製品に比べると刺激はほとんど感じませんでした。
注した後、少し眼球が収縮した後、それなりにスッキリした感じが残ります。
心無しか、視界の掠れがクリアになるかな?

液色は無色。味はなんと少し甘め! これには驚きました。
少し不思議なことに、容器の底が欠けた形をしています。安定性に欠けるし、量を減らすための措置かと穿ってしまいましたが、実際は何故でしょうね。
また、容器のシュリンクをしているのは珍しいですね。製造過程に安心感を抱く反面、シュリンクを外すのに失敗するとそのままラベルまで取れてしまうので足し引き0かな、と思います。
キャップも固くて最初は外し難かったし、中身より外側で少し損してるかな。

10mlですけれど、比較的安価に入手できたので、コストパフォーマンスは悪くない印象でした。
これからもチェックしてみたいシリーズです。

「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ」公式サイトにて、予約特典アニメ「ているずおぶ劇場」の第1〜2話が公開されています。
http://tb.namco-ch.net/

……どういう層を狙ったアニメなのか、まったくわかりません!
2話は「原作ゲーム内のあの台詞をこう使うか」とネタとして楽しむ話なのだろうと思ったのですが、1話は良く分からない。
3人の微妙な噛み合なさや、長髪ルークの子供っぽさを可愛く思うための話なのでしょうか。
個人的には、ガイは本当にルークの教育を失敗しているなぁ、と軽い内容に見合わないことを感じました。無論、たいして年の変わらない少年に子供の教育をさせて巧くいくと思う大人の方が間違っているのですけれども。

また、予約特典とは言え、ロイドではなくゼロスが登場することが少々気になります。
他のシリーズはちゃんと主人公が入っています。一番最近の公式人気投票ではゼロスよりロイドの順位が上だったのですから、人気の問題とも思えないです。
ロイドは作劇しやすい部類のキャラなのに、なかなかこういう機会に恵まれませんね。

で、各種作品のキャラクターがクロスオーバーするゲームが、もう一本出るんですね。
「ヒーローズファンタジア」
http://heroes-p.channel.or.jp/
このくらいぶっ飛んだクロスオーバー物も面白いですね。
スレイヤーズと魔術師オーフェンはドラマガ誌上でもコラボしていましたが、ゼルガディスはバルトアンデルスの剣があるオーフェン世界と統合されたら嬉しいだろうな、と結構真剣に思います(笑)。

現在地:精神の海

プレイを止めるタイミングが見当たらず、延々と遊んでいます。
御陰で独自の操作にも慣れましたが、マップが見難くて、どこが出入り口かわからないことがある点は未だに困っています。宝箱と敵、罠オブジェクトの区別もつかないから、ストレスが溜まります。

「ジェシカの実」で看病に来てくれたのがアーサーだったので、アーサーエンドを目指すつもりで連れ歩いていましたが、シャルンを救出しに行くことを拒絶されたため、主人公の決断に口を挟まなそうなアッシュとディアスと一緒に柱を破壊しに行きました。
救助したシャルンは既に事実関係を知っていて「優しさが苦い」と言われてしまいましたが、私がシャルンの立場でもそう思うところなので、仕方ないですね。主人公の立場として、柱を壊すべきか否かも非常に悩みました。
しかし凄かったのはこの後です。
敵側に寝返った仲間と対峙すべか、説得すべきか、仲間内で論争になった際、ディアスが言い放った言葉が凄い!
思わずスクショを撮ってしまいました。

ベアル
(画面注釈)冷酷路線からブレることがないディアスに惚れ惚れ。

時々連れ歩いた時の発言もこの調子なので、2周目はディアス狙いで遊んでみたくなりました。

精神の海に向かう相手は、アーサーを選択しました。
正直、そこまで好みのキャラというわけでもなかったのですが、一番仲が良い異性は彼だったのです。そうしたところ、告白されてしまいました。

ベアル
(画面注釈)いつの間にそこまで仲が進展していたのか……

とりあえずその場のノリで肯定したのですが、イベントが進み、真っ正直な熱血青年だったアーサーが揺さぶられる姿を愛おしく感じたので、とりあえず1周目のパートナーとしては成功だったと思えました。

ベアル
(画面注釈)実はプレイヤーの本心かも知れない発言。

フィリアの虚像は十三聖者が作り出した幻だと思うのですが、父親の乱心はきっと現実に起こってしまった出来事なんですよね。
思い掛けず「父子ネタ」で、ちょっと熱くなりました。