• 2010年10月登録記事

折角テセアラ編OVA3巻に出番があったので、第2弾はユアンさまです。

ユアンさまは、クルシスの輝石で天使化した古代勇者組の1人であり、設定上はクラトス及びユグドラシル(ミトス)と同等の戦闘能力を持っていると考えられます。
ゲームでは中盤にユアン&ボータ戦@テセアラベースが発生し、物語上ロイドたちが勝利しなければ進行しないため、実感としてはそこまで強い印象を受けません。
しかし、ゲーム的制約がない小説「最終封印」においては、設定通りの能力を発揮して貰い、基本的にロイドが敵わない相手と言う位置付けにしようと考えています。これは別にユアンさまを優遇している訳ではなく、テセアラベース攻略の段階でロイドが天使化できる相手に勝ってしまうと、大幅なパワーインフレの発生が懸念されるためです。

もっとも、ユアンさまは基本的に正体を隠して活動しているため、普段は実力も隠しているものと思われます。よって、要所で登場していても、その力を完全に見せているのは、マナの守護塔やアルテスタの家でクラトスと対峙した時だと考えられます。
さて、ユアンさまの武器と言えば、ダブルセイバーと雷の魔術の二つ。
OVAは今のところダブルセイバー使いとして戦っていますが、最も本気を出している筈の対クラトスを見ると、ゲームでは必ず魔術を使っていることから、やはりユアンさまの力の真価は魔術にあるものと思われます。

そもそも、なぜダブルセイバーなのでしょうか。
大きな武器は目立つし旅に向きませんので、あまり、各地を放浪したハーフエルフ向きの武器だとは考えられません。
ただの魔術キャラでは敵としてつまらないとか、ダブルセイバー使いのモーションを作ってみたかった或いは次回作以降の手応えを得たかったなど開発上の理由は色々思い付きますが、そんな外側の事情でなくキャラの事情として、ダブルセイバーを使う理由を納得したいものです。……まさか、ロイドと同じ理屈(2倍)ではないと信じています。

久保帯人作「BLEACH46」

20巻以来、2回目のギン表紙ですが、湿気のある前回に比べるとさらっとした感じですね。

登場人物紹介にて、前巻でペプシマン状態に変わり果てた藍染隊長の姿を真先に見てしまい思わず吹き出しました。前回の段階で、これ触れてもファンの方に怒られないかしらと不安でその感想を飲み込んだのですが、不意打ちされたら素直な反応を見せるしかありませんよね。
表紙キャラによる巻頭ポエムですが、素直に読むと首を捻る感じですね。「君」が「僕」で、「僕」が「君」だと考えると、ギンが乱菊へ何も告げずに行動を起こした事の理由として解釈出来るのですが。
向かい合っていると霊体が耐えられないと言う藍染隊長に付き従って、ギンは消耗しないのでしょうか。まさか前方向にだけ圧力がかかってる訳じゃないですよね。

反逆話まで入るのかなと期待していましたが、DECIDEに入ってから結構長かったんですね。あと1巻、ギンの行動に付き合いたいと思います。

遅くなりましたが、テセアラ編3巻コレクターズエディションのおまけアニメ「犯人は誰だ!?〜名探偵リフィル先生〜」を観ました。

(゜ー゜)な顔をしたクラトス人形に笑いました。そう言えば本編に台詞がなかったから、今回は立木氏が収録にいらっしゃらなかったんですね。格好付けるゼロスの背後で絶妙に人形が映り込むのは面白過ぎます。ゼロスもすっかり三枚目になったなぁ。
戒めに足技も封印するリーガルと言うのは、4コマアンソロなどで見掛けたネタですけれど、大真面目にアニメ化されると改めて面白いですね。
しいな以外の全パーティが使い込んでいたと言うことで、このパーティ大丈夫かな(笑)。
今回のおまけアニメは、全体的に映像的な面白さで笑ったけれど、オチは少々インパクトがなかったかなと思います。

次回予告を見ても、どう展開するのかまったく分からない4巻。「俺を失望させるなよ」の台詞は、ゼロス……ですよね? アルテスタの家(父親発覚シーン)での台詞だと思いますが、まだコレットが復帰出来ない状況のため、ゼロスが追い付いて来て発破をかけるのかな。
声のトーンがだいぶ違う気がしますが、ゲームほどの交流を重ねていない事によるゼロス側の意図の差が出ているのでしょうね。果たしてどんなことになるのか、楽しみです。

天童瑠璃弥シナリオを終了しました。
のですが、シナリオの感想の前に占い結果について。「永田」ってなんですか(笑)。もはや「〜吉」ですらないわ!

この人は「真性」のように見受けられるため突っ込み難いのでは、と思っていましたが、割と明確な突っ込みポイントを作ってくれるので、そんなに大外しはしませんでした。
どちらかと言うと、桐丘先生と加賀美先生が非常に可笑しかったりしたので、GTRシナリオは攻略対象以外のキャラが変人化する傾向にあるのかも。二人の補習内容に対する表現はゲーム中一番本気で笑ったけれど、加賀美先生を攻略した時はもう少し普通の日本語を話してましたよ。

実は、天童先生に突っ込んだ時のランダム台詞「神よ、お許しください」を初めて聞いたとき、冒頭が聞き取れず、真奈美に謝罪しているのだと思って「可愛い人だ」と感じてしまいました。
その誤解のために、なんだか天童先生が格好良い事言ったりしたりしながらもの凄いボケかますのが愛おしくなって、全体に楽しかったです。
特に1章の究極の選択「愛」イベントが凄いですね。天童先生は本当に御遣いなのでは?(笑)

シナリオ構成は、他のキャラと違い、真奈美から天童先生への自覚した恋愛感情有りで進むのが新鮮でした。
また、こちらで八雲の喉の話が出て来るとは思っていなかったので、八雲シナリオを先に進めていて良かったです。加賀美先生の時は理事長がしれっと続投していたので、GTRシナリオは理事長の裏切りがないのかと思っていたら、改心する展開なんですね。
LOVE324、STUDY628で通常結末でしたが、両想いなのはお互い分かってる感じですし、天童先生と正式な恋人関係になっても特異体質のせいであまり発展しなそうなので、そんなに悔しくないかな。

そう言いつつ、一応完璧結末も確認したところ、これまた結婚式エンドでした。
結婚式用の真奈美デザインは、加賀美先生と一緒ですよね? 隣に立つ人の差なのか、なんだか印象が違い、大人っぽく見えました。
そして、前作の南先生がちょっとだけ登場するのが心憎いエンディングでした。

スクエニ公式e-STORE専売で、「タクティクスオウガ 運命の輪」コレクターズパック販売。
http://store.jp.square-enix.com/detail/SE-E0039

内容物は下記の通り。
・PSP用ゲームソフト×1
・オリジナル・サウンドトラック×1
・予約特典(タロットカード)×1
・吉田明彦氏サイン入りイラストプレート×1

ちなみに、サントラは個別購入可能です。
よって、パックの購入検討材料はサイン入りスペシャルイラストプレートと、専用箱になります。
箱のイラストは、小さい絵で観る限り凄く購買意欲が湧くものですけれど……
コンビニで支払済のため、ちょっと手続きが面倒な気分もあり、もう少し検討します。