• 2010年10月17日登録記事

先日、友人と将棋を指しました。
両手で数えられないくらいブランクがあるのですが、指し手は覚えているものですね。しかし矢倉の組み方が分からず、取り敢えず雀刺しで挑んだら防御不足で負けました。

以来、何時か来るリベンジ戦に備えてCPU相手に将棋ゲームを遊んでいたところ、自分の「ゲーム脳」具合に気付きました。

その1つは、敵のコマを殲滅したくなると言うもの。
シミュレーションゲームの影響で、トレジャーや経験値が惜しくて雑兵まで倒したくなるようです。大体、殲滅が勝利条件でなくても脆いところから一体ずつ倒してリーダーに迫るのがSLGの定石ですものね。
しかし将棋の場合は、余計なコマを取っていると相手優位になる事もあるので、この癖はタクティクスオウガ発売日まで封印しておかねばなりません。

また、取ったコマを自分のコマとして指せるのが、他のボードゲームと異なる将棋の独自性ですよね。
説得やイベント発生で敵キャラがその場で自軍キャラに組み込まれる、と言うことはあっても、倒して盤面から消えたキャラを、直後に自軍キャラとして使うゲームには巡り会った事がありません。
そのため、相手の持ちコマの存在をどうも忘れてしまう事があります。

こんなところが「ゲーム脳」になっているとは、面白いですね。