• 2013年04月登録記事

モーリス・ルブラン著 平岡敦訳「ルパン、最後の恋」

2012年に出版されたシリーズ最終作と、シリーズ第1作の初出版(未改稿版)をセットにした1冊。
普通の単行本より縦長でスマートな形態。お洒落でありながら、小口が黄色くて古めかしい印象もあり、雰囲気のある装丁です。

ルパンシリーズは初めて手に取りました。
思ったよりも淡々と進むので、少し戸惑いました。4人の男の誰がルパンか推理させるのかと思いきや本人があっさり告白するし、いつの間にか恋に落ちているし、なぜ問題の本が狙われるのかもよくわからなかった。ミステリー小説ならお約束だと思っていた、緻密なトリックや伏線がまったくないのです。メリハリに欠けるので、真犯人が判明しても驚きもありません。
この作品は作者の遺稿であり、推敲途中だったという巻末の説明に、大変納得しました。
要するに、骨だけで肉付けがまったく足りないお話なのですね。
でもつまらない作品なのかというと、騎士道精神溢れるルパンというキャラクターの魅力で、結構楽しく読めました。
個人的には、副題が「最後の恋」である表題作のみならず、第1作から女性とのロマンスが含まれていたのが、フランス人らしいところかな、と思いました。最初の作品と最後の作品でテーマが通じているように見えるのが面白いですね。

小説の主人公は感じがよくなければならない
――本書付録より

というルブランの考えは、私も指標にしようと思いました。

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ラップドクレープコロット
http://www.korot.jp/

1個ずつラッピングされたテイクアウト用クレープ。
見た目は名前の通り「コロっと」していて、可愛いです。ただ、包装は本当にラップで包んだだけなので、エコではあるけど、「スイーツ」らしい楽しみに欠けると思いました。家庭用おやつとしては、手頃でしょうか。

クリームの方は、かなり甘さ控え目で、かなり量が入っている筈なのにパクパクと食べられます。
果物等の具材は、ちょっと割合が少ない印象。特に、チョコバナナ味はチョコレートも入っているはずが、まったく感じられませんでした。
少し気になったのは、クレープ生地と中身(クリーム+果物)のバランスが悪いことです。
食べる前は、もっと薄い生地をイメージしていたのですが、かなりモチモチしていました。それが底の部分では4重くらいになっているため、クレープの食感ばかりが強調されました。
私は実はクレープ自体が好きでありません。お洒落感に釣られて食べたくなるけれど、実際に食べると満足できないのです。これまで一度もクレープを美味しいと思ったことがない為に、逆に「自分は本当に美味しいクレープを食べていないだけなのでは」と疑い、また買っては残念な印象を積み上げていく負の連鎖(笑)。その為、これは減点でした。
しかしクレープがお好きな方なら、クレープ生地を存分に堪能できるという方向で評価が高くなりそうです。

セカンドキャラによる縛りプレイ記録です。

STORY MISSION「悪鬼の尾」

ようやく実戦です。
はじめる直前に「NPCを連れずソロで挑んだ方が評価が良くなるのでは?」と思い付いて、サポートに付いてくれる上司リンドウを外します。

さて、このMISSIONで登場するアラガミは「オウガテイル」1体のみ。開始時点から右側に行けば即ご対面です。
その辺を良く把握している2周目主人公は、MISSIONが開始した瞬間、左側にダッシュ(笑)。まず2分ほどかけて、各地点の素材を回収しました。
最後は、待ち草臥れたオウガテイルに背後から襲いかかって一件落着です。

【報酬】350fc、荒神骨片、荒爪
【回収】メディカルキットA×2、ハーブケース、低純度油×2、ウール、輝石
【捕喰】荒神骨片、鬼牙、鬼面尾
【追加】鬼面尾、低強度チタン、ハーブ
 SS+
時間が掛かっているので、評価がSSSにならないのは仕方ありませんね。
初陣にしては見事な立ち回りでしょう。

STORY MISSIONを進めたので、NPC配置が変わります。

STORY02 NPC配置

エントランス
リンドウ、コウタ、タツミ、ジーナ、ツバキ、リッカ、少年、清掃員

タツミの登場はもう少し後のイメージでしたが、序盤で出て来たんですね。
立ち位置は、当然のようにヒバリちゃんの斜め前です。

今日も無事帰ってこれたよヒバリちゃん!だからデートしない?
…っと、期待の新人か!ちょっと先輩っぽいこともしとくか…
もう知ってるかもしれないが
ミッションを受けるときは、ここのヒバリちゃんに申請するんだ
ミッションを達成したあとは清算され、報酬が振り込まれる
そのへんの確認は、上にある「ターミナル」からアクセスできる
とまあ、こんな感じだな
ま、ほどほどにがんばれよ!これからよろしくな!

自己紹介もせずに、いきなり超説明で先輩風を吹かしてます。
なんとなく、ヒバリちゃんのお仕事を説明したかっただけのようにも見えます(笑)。

TODフォルダの中に、SSという題名でテキストファイルがあったので中を確認したところ、下記の台詞だけが書いてありました。

「お前さんも、なかなか立派な“お頭付き”だな」

TOD2ジョニーからジューダスへの台詞として想定していたようですが、前後にどういう会話があったのか、まったく分かりません。恐らく、正体を見通されているような、そうでないような、お互いに決定打を与えない会話をするお話を書こうと思っていたのでしょう。技量が伴わなくてお蔵入りしたのだったと思います。
アクアヴェイルは和風文化なので、「尾頭付き」という言葉は存在しそうです。でもジョニーは尾だけ、ジューダスは頭だけなので、正しくは2人揃って「尾頭」でしょうか。

セカンドキャラによる縛りプレイ記録です。

さて、難易度1のチュートリアルは、5つ。
報酬は合計60fcのお金のみです。同ランクの基本報酬額は350fc+αなので、二周目プレイヤーなら無視し、その時間を使って実戦を繰り返す方が効率的でしょう。
しかし、今回の制限プレイでは、時間さえ掛ければ安全に300fc獲得できる貴重な収入源。初期所持金500fcの主人公からしたら、これは大金です。

というわけで、順番にチュートリアルを受注します。
1はアクション操作に慣れるためだけの内容で、訓練施設内で30秒ふらふらしていれば終了。
折角なので、攻撃モーションを確認します。
ロングソードは、強攻撃すると自分が移動しちゃうんですね。使い所を見極めないと、空振りしそうです。後は、ショートソードに慣れた身には出足が遅いです。
MISSION結果で、基本報酬60fcの他に、追加報酬・回復錠を入手。
チュートリアルでも追加報酬は発生するんですね! これは嬉しい誤算でした。

喜び勇んでチュートリアル2へ進みます。
ここからは、ダミーアラガミを相手に模擬戦です。
1体ずつ、合計3体を危なげなくノーダメージ・ノーアイテム・評価SSS+でパーフェクトクリア。内容が良かったためか、追加報酬の回復錠は2個に増えました。

続くチュートリアル3……に行く前に、バレットを見直します。
初期装備で各種バレット(弾丸)を持っているのですが、これらは真っ直ぐ飛ぶ弾ばかり。私は精密射撃が苦手なので、適当な狙いでも当たる弾が欲しいのです。
ということで、バレットを作成しました。
一周目で愛用していたバレットで、1発で最大4ヒットする疑似ホーミング弾です。
一周目では全属性作って撃ち分けていましたが、現時点では金がないので炎属性のみにします。火にした理由は、コンゴウ、グボロ・グボロ、シユウという難易度2の敵にも効くためです。本当は前2体の弱点属性は雷ですが、炎もそこそこ効いた筈。炎が効かない敵は、私の記憶が確かならばMISSION3まで出て来ないんじゃないかな?
バレットに190fc払い、残金430fcです。
稼いだ分が消え失せてマイナスですけれど、必要経費と割り切ります。

ということで、残りのチュートリアルは先程作成したバレットで、サクサク倒していきます。
アイテムの使用等の訓練も、指示を無視してスタングレネードは使わずに撃ち殺しました。それでも追加報酬はあったし評価はSSS+だったので、行動内容は見ていないんですね。
最後のチュートリアル5は素材回収の訓練になっているため、訓練用の換金アイテムも入手できました。大事に持っていても仕方ないので、速攻ですべて売り払います。
これで、前準備終了。
次回こそ実戦に赴きます!

現時点の所持品

690fc、スタングレネード×30、回復錠×38、回復球×30、回復柱×30、ホールドトラップ×10