• 2014年07月登録記事

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現在地:魔女記念館襲撃
一気に進んで、青春中です。

自分でも驚くくらい物語が進みましたが、考えてみるとカードゲームをしなかったせいでした。
イデアの家以降、ルールが複雑化してしまったのですよ。「ランダムハント」や「セイム/プラス」が伝播した地域を増やしたくなかったので、真面目に物語の方を進めました。
「ランダムハント」は、不要カードを処分してしまえばなんとかなるんですけれどね。

白いSEEDの船が見付からず、ひたすらセントラ地方をウロウロしました。
バラムガーデンの移動は、TOSのエレカーに比べたら遥かに快適ですが、長時間動かすと動作が遅くて辛いです。RPGに登場する船で、操作が快適だったものって何があるかしら。私の遊んだ範囲だと、FF5の海賊船まで遡ってしまう気がします。

スコールは、司令官なのにリノアを背負って1人で線路を歩き始めてしまう姿が、なんだかんだ言って年齢相応で可愛く感じました。
17歳だから、日本に暮らしていたら高校生ですものね。
それが兵士なんですから、大変な人生だと思います。

FF8はかなり技術が発達した世界ですが、エスタは群を抜いていますね。オーバーテクノロジーじゃないの?
ただ、この辺の展開は少し説明が少な過ぎて、エルオーネがずっと宇宙にいるわけでもないのに、なぜこの時点で宇宙まで行かなければいけないのか、地上組はルナティックパンドラに侵入しないといけないのか、納得できませんでした。
特にルナサイドベースでのイベント演出は、長いしチグハグ感があって、ちょっと残念でした。FF8のストーリーの難って、実はDisc3のような気がしてきましたよ。

陸乃宝珠

宗家 源 吉兆庵の夏の和菓子「陸乃宝珠」
http://www.kitchoan.co.jp

粒のマスカットを砂糖をまぶした求肥で包んだ和菓子。
私は、果物を丸々使った菓子は、生の果物のまま食べた方が美味しいと思っているのですが、これは十分独自性が出ていました。
もしかしたら、マスカットオブアレキサンドリアが単純に凄く美味しいのかもしれないですけれどね。

砂糖をまぶした甘い求肥から、その甘さに負けないくらい瑞々しい果実の味が溢れ出てきて驚かされました。
マスカットをそのまま食べるのとは異なる、シャクっとした外側の食感が独特ですね。また、求肥がマスカットの本来の皮とマッチしているのが意外でした。

難点は、種があるのと、砂糖が落ちるので、少し食べ難いこと。
種を気にせず口の中に放り込めたら、もっと贅沢な体験ができて面白かったのではと思います。

ライマン・フランク・ボーム著 柴田元幸訳「オズの魔法使い」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
竜巻によって家ごと不思議なオズの国に運ばれてしまった少女ドロシーは、故郷カンザスへ帰るため、魔法使いオズへ会いに行く。しかし、大冒険の末に会ったオズは、魔法使いではなくただの人だった。落胆するドロシーだが、実は彼女がオズの国へ来たときに手に入れた銀の靴は、所有者を望みの場所へ運ぶ魔法の道具だったと分かり、カンザスへ帰還する。

登場人物や、ドロシーがオズに会いに行って、実は……というあらすじは常識のように知っているのに、細部は全然知らなくて、こういうお話だったのか、と驚きながら読みました。
短い寓話なのにテーマを織り込んだらあらすじが常より長くなってしまいましたが、要は、脳みそのないかかし、心がないブリキの木こり、勇気がないライオンはもちろん、銀の靴を手に入れたドロシーも、実は「最初から望むものを持っていた」というお話なんですね。

女の子が不思議の国を巡る冒険潭。とても明るく前向きで気分が良い作風は、アメリカ合衆国生まれのファンタジーだからかな、と思いました。
なにより、仲間がみんな「いい奴」なんですよね。
誰もが少女のドロシーをちゃんと立ててくれるし、お互いを見捨てず、勇気と知恵で乗り越えていって、最終的にはみんながそれぞれ幸せを掴み、周囲からも認められるので、読了感が良かったです。

解説によると、「オズの魔法使い」は人気作になったため、続編が多数作られたそうですが、ドロシーはカンザスに帰っているのに、どうやってオズの国のお話を続けているのか、気になりました。

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現在地:DISC2終了
魔女イデア率いるガルバディアとの全面戦争が終了しました。

バラムの街で、遂にゼルの部屋に通してもらえました。
性格に似合わず綺麗な部屋らしいと知っていましたが、ご覧の通り予想以上に整頓されていて驚きました。
私の部屋はもっと物で溢れているぞ……。断捨離しなければ!

孤児院の回想イベントは、演出としては練ってあると思うし、個人的に作中一の名台詞だと思っているアーヴァインの台詞もあって、思ったより良いイベントでした。

いつだって選べる道は少なかった。
時には道は一本しかなかった。
その、少なかった可能性の中から自分で選んだ結果が、僕をここまで連れてきた。
だからこそ僕はその選んだ道を……、選ばなくちゃならなかった道を、大切にしたい。

とは言え、全員幼馴染み設定は強引過ぎるし、アーヴァイン初登場時に伏線を敷いておくべきだと思うのですが。

その後、バラムガーデンとガルバディアガーデンが激突して直接戦争。
こんな大事なときに学園長が消えているということが、非常に腹立たしく感じました。
なお、FF8では「プレリンダムービーが流れている中、CGキャラクターを動かす」という演出が頻繁にありますが、乱戦の中を走り抜けるシーンは凄くテンションが上がりました。
この演出、凄く良いと思うのですが、シリーズ内でも、他作品でもほとんど見かけないですね。

勿論カードゲームも遊んでいますが、レアカードは取り零し始めていると思います。
トラビア・ガーデンで、遂に「ランダムハント」ルールが登場してしまったのです!
手持ちカードからランダムに使用カードが選ばれるという、恐怖のルール。私の場合、低レベルカードを大量に持っているので、このルールを採用するのはかなり危険です。
また、説明を読んでもイマイチ理解できないでいる「プラス」ルールも問題です。結局、トラビアでは一度もカード遊びしませんでした。

《天の響》も登録させていただいているウェブリング&サーチ「TALES OF RING」さんが、以前から不通状態になっていたので、本日ついにトップページからのリンクを外させていただきました。

大変お世話になったリングなので、残念です。
まぁ、今時ウェブリングでサイト巡りをするなんてユーザーはいないでしょうけれど……。それもまた、少し寂しい話ですね。