現在地:呪われ王子の冒険・クリア
ボス戦前の最終ステータスはスクリーンショットの通り。前回に引き続き、ちょっとレベル上げ過ぎ傾向があります。
お話は、ベルベットを助けるべく戦場に飛び出したところから。
冥界で出逢った船頭役の死人のことは、死の国を出て以来まったく触れられていなかったので、一緒に外に抜け出せたのか疑問視していたのですが、なんとバレンタイン王だったという事実に驚愕。あの時は仕方なかったけれど、彼を再び世に放ったコルネリウスにも多少責任があるわけですね。
結局、ベルベットの危機は救ったけれど、会えただけで、今度はコインを守るためボルケネルン溶岩洞窟へ。
この、ボルケネルンに行くための導入はやや強引だと思ったのですが、あの予言の竜レヴァンタンの誕生の瞬間に立ち会うという展開に至って納得。
頭に乗せていた王冠は、バレンタイン王のものだったのですね!
レヴァンタン自体は、避けやすい攻撃しかしてこないので、今回も楽な相手でしたけど、子竜のビジュアルは可愛くて好きです。気絶したレヴァンタンを抱きかかえて連れて行くバレンタイン王の姿に、なんだか物悲しさを感じました。5章では狂人かと思っていたのに、色々と事情もあるようなので、この辺はベルベット編に期待でしょうか。
終章は、ウルズールが黒幕だったということも明らかになり、イングヴェイと共闘してみたり、コルネリウスの格好良さと愛にドキドキする熱い展開でしたが、またも囚われの身で竜の生け贄にされかけているベルベット姫にはちょっと笑いました。
基本的に、マップも敵もグウェンドリンと同じものが使い回されているので、キャラクターの操作に慣れると飽きる面もありましたが、主人公が変わることで「そのとき、別の土地ではこんな出来事が起きていた」という物語が深まる構造なので頑張れます。
コルネリウスの戦闘は、多彩なサイファースキルを駆使する楽しみもありました(グウェンドリンもスキルは増えるけれど、アイスショットばかり使っていた)。
それにしても、コルネリウスが気絶していた間にもの凄い時間が経過していると思っていたら、それ以上にグウェンドリンが寝ている間の出来事の方が多かった(笑)。
コルネリウス編では、隠し部屋を意識して隅々までしっかり探索したこともあり、「雷剣スキル全修得」トロフィーを獲得できました。
となると、グウェンドリンのスキルに欠けがあることが悔しくなり、屋根裏部屋に現れた新しい本は置いて「ワルキューレ」に再挑戦。3つの隠されたフォゾンプリズムを入手しました。
在り処が分からず、一番苦労したのはチェイスブロウ。
妖精の森リングフィールドには「小人化」の仕掛けがあるので、それを使うのだと思ったら、まったく関係なかった……。「壁にあって壁にあらず」というヒントの言葉も、壁というより道なりという印象で、やや引っ掛け感を感じました。