現在地:3回目の年代ジャンプ発生(1290年→1367年へ)
5代目皇帝ハールファルグの旅の終わりです。
作戦開始の合図からしばらく待たせたノーマッドの長の下へ赴き、ボクオーンを倒すべく戦艦へ乗り込みます。
ソーモンのクジンシーの館は、宝箱を取っていないのに二度と入れなくなって悔しい思いが残ったので、今回はきちんと攻略して回りました。
で、クジンシーの館でも、ボクオーンの地上戦館でも、配下用の寝台があるのは面白いですね。結構福利厚生が充実していたりするのかしら。
途中、同士討ちになる「マリオネット」の技に翻弄されましたが、選択した行動のターゲットが仲間(ランダム)になるだけだと気付いた途端、解決しました。
忍者アザミのみ、確実にボクオーンより先手を取るので、彼女は常時攻撃。他のメンバーは「マリオネット」が来ても攻撃が来てもいいように、防御するか、味方の誰にかかっても問題ない補助術や回復術だけ使う形にしました。
この方法で、時間は掛かったけれど結構安全に倒せました。
ようやく七英雄の2人目を撃破です。
ボクオーンの撃破により、ステップ地方も制圧。
しかしまだ年代ジャンプが発生しなかったので、前回立ち寄ったワイリンガ湖の南の町ビエラで聞いた、メルー砂漠の先の町を目指します。
HP半減という恐ろしい砂漠を超えて、テレルテバに到着。
ところが、ここでは街中にある3つの塔がモンスターに占拠されていました。
LPも少ないし、面倒だったので、左右の塔は無視して中央の塔へ突撃。
戦闘も最小限にしつつ、ボスらしい固定モンスターに接触します。お供が人間で、ボスが獣形というのは少し珍しいですね。
獣形のボスとの会話はないと思いきや、なんと「俺はノエル様からこの塔を預かっているのだ」と喋り出すワンコ。ここのやりとりが最高に面白かったです。
「オレに挑戦するのはノエル様に刃向かうことだとわかってるのかー」
「それがどうした」
「えっ、そ、それがどうしたって、ノエル様だぞ。七英雄実力一と言われるノエル様だぞ。こ こわくないのか」
「七英雄一はワグナスだろう? 第一、キサマはノエルでも何でもない、ただのザコモンスターだろうが!」
「それがどうした」という切り返しに、虎の威を借るモンスターが動揺を見せるのが、可愛くて堪りません。さすが「銀河英雄伝説」でも宇宙最強の台詞だと認められている台詞だけあります。
その上、相手を「雑魚モンスター」とか言ってしまうハールファルグ皇帝の微妙なメタ具合と攻めっぷりも凄い。しかも、この後の応酬も可笑しいんですよね。
しかし、雑魚と言い切ったものの、LP不足で遂に帝国猟兵シャーリーが戦死するなど、微妙に危ない戦いでした。
モンスターを一掃したところで、77年分の年代ジャンプが発生。
次回、6代目皇帝の時代に進みます。