現在地:ワグナス撃破(1671年終了)
スービエに会えなかったので、居場所がわかっているワグナスを倒すべく、ヤウダへ移動します。
アト王は俗物のアホ王ですが、初対面でのこの台詞は、結構的を射ている気がしました。
帝国の領土の広げ方、ちょっと凄まじい速度ですものね。カンバーランドの滅亡から吸収とか見ていたら、こういう同一世界にある別の王家は、帝国を警戒するのも致し方ないのでは。
とは言え、帝国とワグナスを共倒れさせる作戦を思いついて皇帝を追い返した後、即、魔物に城を占拠されていたのは笑えました。
ということで、ここからワグナスと戦うまで、長い戦いが始まりました。
まずはチョントウ城で、ワグナスの部下を撃破。
続けて、アト王を守る忠臣セキシュウサイと一騎打ち。
このゲームで一騎打ちというと、ダグラスでゲオルグと戦わされ、ダイナマイト皇帝が不慮の死を遂げたーーという夢を見た一幕がありました。今回のセキシュウサイも強敵です。が、コッペリア皇帝には、この日のために身に付けてきた術がありました。
というわけで、いくぜ、ソードバリア!
この術により、セキシュウサイの攻撃(清流剣)は完全に無効化。使った後に、真っ向勝負した方が面白かったかな、と反省しました。まあ、コッペリア皇帝にはその辺の人間の機微は通じないということで……。
そんなコッペリア皇帝でも、戦闘後は、セキシュウサイの命を賭けた懇願を聞き届け「許す」を選びました。
セキシュウサイの死をジュウベイに報告した後、ワグナスの居城だというハクロ城へ。
撃破対象は目の前なのに遠回りをさせられる結構面倒な構造の上、遂に雑魚敵でミスティック(人型最上位)が登場し始め、ボロボロになりながら辿り着きました。
ちょっと滑稽なやりとりでしたが、まさか本当に、道中と変わりない普通の雑魚敵が登場するとは予想外でした。
その後、ワグナスがちょっとだけ姿を現わすも、直ぐ去った上、ハクロ城の一部が浮上。
皇帝は取り残されてしまいました。
この後の展開は、イーリスに会って城まで運んでもらうのが定石っぽいですが、また登山するのが億劫だったため、以前ヒラガのところでもらってきた「人力風起こし」を倉庫から持ち込みました。
もしかしたら、コッペリアの細腕では「人力風起こし」を使えないかな?と危惧したのですが、無事起動。
選択肢もなく、いきなり浮遊城へ行ってしまうので、知らずに持ち歩いていた場合は困ったかも知れませんね。
というのも、浮遊城の道中がこれまた長く、かなり疲弊したのです。コウメイの「ストーンシャワー」が発動すればまず勝てるけれど、JPがガンガン減るのですよね。また地属性しかレベル上昇しないため、この先で困りそうだと思って、火や水を織り込むと、今度は倒し切れないこともあるし……。
まあ、道中の回廊の向こう側を飛んでいる格好いい演出に負けて、無視できそうだった氷竜と戦ったのも原因だと思います。
そんなわけで、時々倒れてしまった術師2人のLP残量が気になりつつ、遂にワグナスのもとへ到着。
全体攻撃が多くて回復が間に合わず、途中から仲間がバタバタと倒れていきました。まずメリテー、続いてコウメイもLPが切れて、復活不能に。
最後は、セルフバーニングのお陰でダメージカットできたハンニバルがひたすら「月光」で回復を担い、コッペリアが「マシンガンジャブ」を撃ち続けるという形に。インペリアルガードが、その名の通りの働きをしました。
長い攻防の末、遂にLPが切れる前に撃破。
被害は甚大ながら、劇的な勝利でした。
そして、最後の年代ジャンプ発生で次回へ続きます。