• 2018年01月登録記事

3DS版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」をはじめました。
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000043038

ドラゴンクエスト3

現在地:船入手後探索中(オーブ0)

冒険の書を作成すると、まず性格診断が始まりました。
この性格システムはSFC版から搭載された要素ですが、私はFC版しか遊んでいないため初体験です。
ステータスに影響すると言われても、なにがいいのか分からないため、気負わずルビス様の問いに答えました。結果、勇者の性格は「みえっぱり」に決定。

あなたはなかなか みえっぱりやさんの ようですね

ええと、間違ってはいないので否定はしません(笑)。
そのまま遊んでいたのですが、マイナス補正がある性格なのか、HPが全く上がらず、仲間のステータスと差が付き始めてしまいました。そのため、冒険中に入手した本を使い「きれもの」に変更しました。これで、少しは追い付くと良いのですが……。
現時点では、地球のヘソには絶対挑めません。

旅の仲間は、戦士フルカス武闘家フォン僧侶カダルで、漫画「ロトの紋章」のご先祖様再現チームです。
性格は善し悪しがわからないので、イメージから大幅にずれていた場合だけやり直す方式とし、結果、順に「おおぐらい」「ロマンチスト」「おちょうしもの」となりました。全体的にもう少し強い性格がありそうな感じですが、最後はレベル上げに励めばなんとかなるでしょう。
転職に関しては、カダルを賢者にするため、悟りの書を手に入れました。ただし、まだレベルが低くて転職できないため、当面僧侶で頑張って貰うことになります。
また、フォンには「気」の表現として僧侶経験を積ませてホイミやバギを覚えさせた方がイメージ通りだったかな、と悔やみました。でもアリアハンでの出逢い時点で武闘家だった設定を無視できないですし、仕方ないのでこのまま進みます。

実は、過去のプレイは常にイシス到達で終えていました。
ピラミッドに恐怖感があり、どうしても行きたくなかったのです。また、その辺まで進むとセーブデータが消えることも多く、結果としてアリアハンからイシスまでの旅路ばかり繰り返していました。
そんな非常に狭い範囲で終わっていた私のDQ3世界ですが、今回はちゃんとピラミッドを攻略。

ピラミッド

長年怯えていたのはなんだったのか、と拍子抜けするくらい明るく単純なダンジョンで、ビックリしました。

現在は船で世界に繰り出して、取り敢えず目についたところは足を踏み入れています。
しかし、一度訪問しておけば次回はルーラで来られる、と思いきや、DQ3はルーラの移動先に登録されない拠点がチラホラあるのですね。DQ11の便利なルーラに慣れてしまったので、非常に不便に感じます。
早くラーミアを確保して、空を飛びたいです。

180120.jpg

東京カンパネラのバウムクーヘンラスク「バウム・バー」
https://tokyo-campanella.com/products/baumbar.html

お土産品として作られているため、1本ずつ個包装されています。開けると、小麦粉好きには堪らない、焼き菓子のいい匂いがして思わずウットリしました。

バウムクーヘンのラスク、という単語と、スティック状の商品が最初は結び付きませんでしたが、よく観ると確かにスティック状のバウムクーヘンです。厚さは非常に薄いですが、きちんとバウムクーヘンの層になっています。
味はバターが効いた「プレーン」と、ほんのりビターな「ショコラ」の2種類。
食感は……ラスクというより、「バタークッキー」と「カカオクッキー」と言われた方が納得です。サクサクとはしているけれど、割れたりするような固さはありません。
噛み締めると味わいがあって、個人的には凄く好きな味でした。

現在地:ルドン、カンバーランド制圧(1122年)

4代目皇帝ダイナマイトの側近は、下記のメンバーになりました。

4代目

  • メディア(フリーファイター)
  • クロウ(シティシーフ)
  • リチャード(帝国軽装歩兵)
  • ライブラ(宮廷魔術師)

南の集落の白アリ問題は少し放置することにして、制圧しやすそうな土地を探します。
まず、ジェラールの時代から大臣に報告を受けていたものの、場所がわからなかったルドンの「宝石鉱山」を発見。

宝石鉱山

魔物が巣食っているようなので、サッと駆逐して炭鉱夫を呼び戻します。ちなみに、ボスは弱かったけれど、ここでもゼラチナスマターが雑魚で出現したので、その時はこちらがサッと退却しました。
採掘再開により、国庫への蓄えや年収が大幅に増加しました。

ここには7万クラウンも宝石があったんだぜ

しかし、国庫に収めるべき宝石を1つ見逃し、炭鉱夫に取られてしまったのは悔しい!

続いて、カンバーランドのダグラスへ。
シーデー皇帝即位直後に一度立ち寄ったのですが、街をごろつき兵士が占拠していて戦闘回数が増えてしまったので、回れ右したという経緯があります。どうやら、知らぬ間にカンバーランド滅亡に進んでいたようです。というか、武装船団と話をつけて船を使えるようになった瞬間に年代ジャンプしたので、滅亡は防げなかったと思います。

ダグラス

兵士たちに幾度となく金を巻き上げられながら外へ出ると、ネラック城という行き先が見えました。
ところが、ここを守るのは半透明の亡霊兵士たち。劇的に強く、一ターンごとに仲間が殺されます。話し掛けなければ戦闘にならないようなので、避けつつ玉座まで進んでみました。
玉座にいる人とは、話が通じるんじゃないかと期待したら……。

ゲオルグ

まさかの、強制一騎打ち。

一騎打ち

そして死亡。

不必要な行動での死だったので、リセットで無かったことにして、もう一度ダグラスへ行ってみました。
街の人と話して回ると「ネラック城には亡霊がいるので誰も近寄らない」という噂話を聞けました。先に忠告して欲しかったわ。とりあえずネラック城は避け、教えられた通りフォーファーの学校へ。カンバーランド解放を目論むホーリーオーダーたちと面識を得ます。
ここから、長城でのトンネル埋め、ダグラス城でトーマスの亡霊探し、ネラック城での兄弟再会、サイフリートの砦攻略と、かなり長い付き合いになりました。

皇 皇帝!貴様がなぜここに!?

それにしても、プレイによっては数十秒単位で入れ替わるバレンヌ帝国皇帝の顔を、よくみんな知ってますよね。よほどメディアが発達しているのか?

アバロンの方も順調に発展しています。
まず、シーデー皇帝が建設指示していた「アバロンの園」が完成していました。

アバロンの園

そして投資の結果得た金と宝石鉱山で稼いだ金を注ぎ込み、ダイナマイト皇帝は「大学」を建築指示。
この調子で、皇帝ごとに記念碑的なものが建設できたら楽しいですね。

青木祐子著「嘘つき女さくらちゃんの告白」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
美人イラストレーターsacraとして持て囃されるも、盗作疑惑が持ち上がり失踪した権田八重子(通称さくら)。ライターの朝倉未羽は、中学時代のクラスメイトや恩師、恋人などにインタビューを続けて、悪気なく爪の甘い嘘を吐き続け、盗作、経歴詐称、結婚詐欺を繰り返したさくらの真実に迫る。遂に本人に辿り着き、一冊の暴露本をまとめた未羽だったが、作品はさくらの自叙伝として発売されてしまう。

各々のインタビューによって、その人物を通した「さくら」が見えてくる面白さと、なぜ彼女が美術の世界での成功に拘ったのかという謎に惹き付けられて、気持ち悪くも楽しく読みました。ただ、最後のどんでん返しは個人的に残念なオチでした。
作者は、もしかすると読者にさくらを好きになって欲しかったのかも知れない、と思います。息をするように悪意なく自然に嘘をついて、他人のものを盗んでいくけれど、どこか憎めない美少女。でも私は、終始さくらに得体の知れない気持ち悪さを感じていたので、さくらが報いを受けない世界の後味は悪く、落胆しました。
これが、最近流行りの「イヤミス」(後味が厭なミステリー小説)というタイプだったのでしょうか。

さくらの凄まじいところは、虚言癖というだけでなく、悪意がない上、自分がその場で吐く出任せが、彼女の中では「真実」になっているというところだった気がします。話の通じない恐ろしさを感じました。

現在地:レジスタンス基地終了

まず、サラダ町奉行所からの脱出は、結構スムーズに攻略できました!

奉行所の物置

アイテム自体と関係ない別のフラグを立ててから物置に行かないと提灯が手に入らない、という要素は腑に落ちなかったけれど、ほとんどのシーンでサクサクと正しいコマンドを選べたので、楽しく進めました。
テキストも全体的に絶好調だったなぁ。町で散々探し回って手に入れたマッチを、ここでニンニクに渡せるというおかしさも良かったです。

一転して辛い道のりだったのが、次のパセリックの森攻略。
まず、戻ってきたパセリの森で、あの萎びた野菜のうち3人が逃げ出し、スイカだけが残されている孤独な絵を見たときにヒヤッとしました。埋まっていた跡が底なし穴のようで不気味に見えたし、スイカは死んでいるのかと思ったのです。

残されたスイカ

結論から言うとスイカは結構元気だったのですが、水を渡すまでは話し掛けても無言が返ってくるので、しばらく不安感が拭えませんでした。先に逃げた仲間たち、水くらい運んでやってよ!

続くパセリックの森は、さすがFC界のトラウマダンジョンと名高い名所だけあって、純粋に怖かったです。

パセリックの森

突然、苦手な3D迷路形式が始まった上、延々と短いループを繰り返すBGMが、異様に恐怖心を掻き立てます。ただ、一本道に分岐がある程度だったので、マッピングしながら進むことで脱出できました。

初めて「じゃんけん戦闘」があったのもこの章。
ノーミン族の吾作は決まった順番で手を繰り出してくるとわかるまで、大苦戦しました。危うく負けるところでしたよ。

ジャンケン

逆に、サラダロンはパーを出すとお地蔵様が教えてくれていたので、サラダロンには圧勝でした。というか、サラダロンって手がフォークとナイフだから、パー以外出せなかったというオチなのでは……。

レジスタンスの基地は、一旦「戻る」で基地を出ないと話が展開しないところ以外、素直な選択肢で進みました。
ベウ軍曹は何を言ってるんですか(笑)。

カボチャ大王の軍隊にはモビルヤサイスーツ部隊があるという噂だ

それにしても、ヤサイ族(柿っ八)から見てアップルリサは美人に見えるのか、と少し不思議に感じました。
例えば、宮崎駿氏は犬がモチーフのアニメ「名探偵ホームズ」で、ハドソン夫人だけは人間で描こうとしたそうですが、もしそうしていたら、同族を見慣れている犬たちの感覚からしたら、唯一の人間は異形に見えたのでは?と疑問に思っています。

ジャンケン

アップルリサについても、そういう印象を持ちました。
そもそも、ヤサイ族と、彼らを捕まえて食用にするノーミン族の間で子供ができるのか……とオニオン王のチャレンジ精神に少しビックリです。