• 2009年03月23日登録記事

一週遅れてるけど10話「Wisdom 帰らぬ時を求めて」感想です。
ゼル回、遂に到来!
悪人顔になってましたね。特にAパートのアイキャッチは、極悪且つ人々から化け物と呼ばれるのも頷ける感じで怖くて良かったです。本来のゼルって、ああいう貌ですよね。
で、まさかの人間ver.ゼル(回想)登場に吃驚。アニメ無印以来ですね。個人的には、人間姿のゼルって全然イメージがなくて、無印も今回も違和感はあるのですが、過去のレゾたちとの関係にはなかなか面白い解釈だなぁと思いました。キメラにされたことを一度は割り切ろうとしていた、と言うのも一掃悲しいところ。どこからどこまで神坂先生から監督に伝えられてる裏設定なのかな。
個人的には、私はキメラ化前のゼルは実戦経験がない、或いは浅い状態だったんだと思っていたので、普通に戦ってたのは不思議な感じ。でもロディマスとゾルフの姿が懐かしいから良いや。ヌンサって一応戦闘要員だったんだなぁとか、ディルキアがそんなに悪い奴じゃなかったり、1巻レゾチームは楽しい面子ですね。

ゼルの意志に関しては「レゾ自体の復活は望んでない」とリナが分析してくれて、やっぱり、と頷きました。
ポコタ含むネタバレし関係も、畳み掛けるような展開で良かったです。
翔封界に誰も乗せてくれないガウリイが、ひたすら走っていくのが可哀想で笑いました。
オープニングでネタバレしてるので、多分ポコタの体でレゾは復活するんでしょうけれど、多分まだどんでん返しがあるんでしょうね。何にせよ「はずだった」って言ってるんですから、ポコタはもう少し話を聞いてから決断してくれないものか、と初見直後は思いました。でもあの子、子供ですものね。そう考えると、色々ぶち切れちゃったのもなんだか愛おしいです。