• 2009年05月登録記事

春香に平行して、もう1ユニット開始しました。
今度こそ、トップアイドルを目指して本気のやりこみ予定。グッドレッスン未満だったりノーマルコミュニケーション以下はやり直すくらいのつもりで。
選んだアイドルは、菊地真、如月千早、三浦あずさ、の三人でいわゆるガチトリオ結成。
ユニット名は律子の時に使った「iM@S」を流用しました。

今までソロしか遊んでないので、いきなりトリオは無謀かなぁと感じつつ、とりあえず5月開始で2週だけプレイ。
ゆっくりプレイするつもりなので、一応内容も細かく書いてみます。

1週目のミーティング相手は真だったのですが、これは1stメンバーに選んだ女の子が自動的に選択されるのでしょうか?
コミュニケーション結果はパーフェクトでした。真相手は、プロデューサーが巧く手の平で転がしていく事を要求される感じ。可愛い女の子扱いしていけば良いのかな。

2週目はポーズレッスンで、6回AのGood判定。でもテンションが高いせいか、難易度が低く、Goodの真ん中くらいまでしかゲージが伸びませんでした。レッスン回数を振り分ける作業は初めてで、取り敢えず真のテンションが高過ぎて怖いので一回分千早に回してワザと下げましたが、振り分けってテンションの変動以外になにか影響あるのかしら。
真のレッスン着が、他の二人のジャージに比べてあまりに薄手で驚きましたが、振り向いた時の「真」が可愛いのでOK。

取り敢えず、初週のイメージ戦略決定でLv.2→4に上昇したことだけが謎。ランクが高い状態で始められるのは、メンバーの人数なのか、偶然戦略が当たっていたのか……。
ちなみに現在のリリース曲はただの趣味で「9:02pm」。3人の持ち歌からやりくりする予定でしたが、ボーカル系に偏り過ぎてるのと、「エージェント夜を往く」は春香で使ってみたら難曲でアピール難しかったので、まぁ戦略に合わせて柔軟な対応をしようかと。
アイドルイメージはボーカル系。ランクF。ファン数1148人。
どちらにせよ、最初の10週くらいはレッスン三昧のつもりで、まずは基礎力を磨こうと思います。

春香は、プレイ目的の割にあんまりアイテム集められてません……やはり思い切ってテンションを下げないと!

熱演に阻まれて1場しか感想が進みませんでした。

【第8場 ヨン・ガリョ邸】
ヨン邸では、西域の商人を名乗るプルキルや五部族会議の族長を招いて酒宴が開かれていた。そこに王暗殺の主犯を突き止めたタムドクが現れ、セームと対峙する。罪を暴かれたセームは、ホゲに「チュシンの王になれ」と遺言し自死する……

まず先に告白します。このシーンの説明に悩んで、プログラムの粗筋を読み、眼から鱗が落ちました。
タムドクには、セームを自死させる気がなかったんですね!
いや、毒の瓶を持って来る、医者は極刑に処したと言う語気の強さ、タムドクの台詞の溜めっぷり、と言った要素から「(貴方が自害すれば)ヨン家の名誉は保たれる」的な解釈してしまって……。これは真飛の演技がどうというより、台詞回しの問題も多分にあると思いますので、星組でどうなるか観ておきたい所です。

セームからは、女性としても野心家としても円熟期を迎えている様子を感じます。DVDで観ると皺一つなくて役者自身が若い事はよく分かるのですが、ホゲの母親の風格があって、組長の妻役で違和感がないと言う素晴らしさ。
その夫、ヨン・ガリョ@夏美は、野心がない人だなぁと思います。セームの野心がなければ、唯の大貴族で終わってたのでは、と思う人柄。
そして、観劇中終始立場が疑問だったチョ・ジュド@紫峰。偶然紫峰七海お茶会レポートを拝見してから、積極的な悪巧み担当である事はよく分かりました。でも、ヨン家の家司の筈なのに、妙に態度が大きいのは変わらず疑問。個人的には、宰相とか言われた方が納得です。王を傀儡にしようという悪の宰相は、ファンタジーのお約束ですしね。
ここで登場する麗しい部族長たちは、DVDで観ても、生えてるとしか思えない見事な美髭です。部族ごとに色分けしたのは良いアイデアですよね。でも微妙な疑問もあり、例えばケマ部族は赤服ですけど、陰陽五行なら中央は黄色の筈。その辺は五行を参考にしつつも舞台見栄え優先したということかな。
お髭の一行に併せて、プルキルも此処から髭+三つ編みver.で登場。2000年の歳月で年老いていたのに若返ってる謎があるものの、気にする必要もないと思うほど、壮一帆の美貌に唖然としました。雪組時代は、壮にコスチュームプレイが似合うなんて想像もしてなかったんですけどね。

宴の途中にタムドクが訪問した以降、セームが見せる不機嫌で疎ましげな表情が怖くて、タムドクは良く平気で相対してるなぁと思うのですが、「もし私が男なら王になっていた!」の絶叫の後は、さすがにちょっと退いてますよね。
「帰れ!」と泣き叫ばれて、タムドクはセームが死を選ぶ事を理解したように思います。だから、帰り際にホゲと擦れ違って、動揺する。ここで何も語らずに帰ったのはタムドクの痛恨のミスなんですけど、タムドクって自己主張が出来ない子供なのかも。死なせる気がないなら、セームをもっと説得すべきだったし、ホゲから誤解された後も、話をするべきだった。でもそうしないのは、タムドクの全幕通しての性質に見えてきました。要するに、気が弱いのかな。

帰宅して来たホゲ様は、ご機嫌っぷりとイルスを連れてる所から、トラジの店の帰り?
注目のイルスは、タムドクと擦れ違った後、ホゲ様と顔を見合わせてるのが可愛いです(そして毎回このシーンで、日向燦の身長が高い事に気付き吃驚します)。音声良い環境だと「何をしにいらしたんでしょう」と話してるのが聞こえて思わずニンマリ。チョクファンもイルスも、武道大会にケマ部族として出場してるから、同じ部族で同じような階級なのでしょうけれど、より「職業軍人」ぽいチョクファンに比べると、イルスはホゲ様の乳兄弟とか友達感覚の部下っぽいなぁと勝手に思ってます。
ホゲ様の後にぴったり付いてるけど、両親が出て来て家庭内の会話かな、と判断すると一歩退くんですね。
カメラアングルのせいで、ホゲがどんな表情でセームの言葉を聞いているのか、よく分からないのが残念! 観劇時も2度とも下手で良く分からなかったから、観たかったです。

黙って見下ろしたままのプルキルは、はて何を考えているのか。目線がセームにあるのか、ホゲにあるのか、それぞれのパターンで想像すると話が広がって楽しいです。この辺の一案は、また書けたらSSでも、と予定。
ちなみに倒れるセームの為に、なぜかカンノ部族長@夕霧がさり気なく椅子を並べてくれてるのが好きです。客なのに甲斐甲斐しい男(笑)。