• 2010年09月登録記事

いつの間にか、映画「マリア様がみてる」公式サイトが一新され、動画も観る事ができました。
http://www.mariasama-movie.jp/

懸念していた校舎は、雰囲気があって良い感じですよ。
富裕層学校モノの実写では映画「笑う大天使」やTVドラマ「有閑倶楽部」共、ハウステンボスを使用していてガッカリしたのですが、この実写版リリアン女学園は背の高い木造洋風の建物でイメージを外していません。

一方役者については……黙秘権を行使したいところです(苦笑)。
女性陣は全然分からないので、皆さんに演劇経験はあるのか? と言うところから疑問です。
取り敢えず、祥子さま@波瑠は美人で及第点ですよね。志摩子さん@高田里穂も美少女だけれど、髪型が納得いかないです。ふわふわ髪と、手入れしていないボソボソ髪は全然違うものです! 髪の色を明るくさせるべきだったんじゃないかな。
庶民代表の祐巳や蔦子さんはともかく、祥子さまと紅薔薇さまの喋りに優雅さがないのは残念でした。上品感を出そうとして抑揚を控えめにし、その結果棒読みになっているのかな。滑舌は、私の耳が悪くなったと思っておきます。
柏木優@碓井将大は、祥子さまと比べて幼く見えるためミスキャスト感が否めません。ユキチなら似合いそう。D-BOYSから配役するなら、中村優一か三上真史か、せめて遠藤雄弥でしょうか。それでも私のイメージとは違うのですが、要するに眼の大きな可愛い顔立ちよりは、切れ長で格好いい系統が良かったなと言う感じです。
まぁ、柏木さんは生身の男性俳優では誰が演じてもハードルが高い役だと思います……。

天十郎シナリオ終了。
前回のラストにて、次の攻略対象として天童先生を予告しましたが、結局生徒シナリオを進めないと観られない「裏聖帝秘譚」の先が気になって、天十郎に行ってしまいました。

天ちゃんのシナリオは、これまでで一番ボリュームがあったような気がします。
最初は、他のキャラのシナリオで登場する天ちゃんより手が掛かる感じがしましたが、それだけに「半径10m離れて天十郎君を愛おしむ会」(笑)は秀逸なネーミングだと思いました。
実は恐がりだと言うのはお約束ですが、機械類に弱いのは少し意外でした。正直、携帯のレコーダー機能をシナリオに絡ませる為の設定じゃないかな、と穿っています。気になっていた「沙耶香を恐れていた理由」は面白かったです。しかし、千聖シナリオで沙耶香が真奈美に優しかったのが不思議なくらいのブラコンですね。
その千聖は、意外と真面目に従者役をしていました。主従+未来の妻で三人仲良くて良いんじゃないでしょうか。
別のキャラへの印象が変わったと言えば、バリケード事件や理事長戦での上條先生が良い人で吃驚。他のシナリオで黒い上條先生を観ていたので、とても新鮮です。
理事長の引き際も、これまでで一番綺麗でした。
ところで、抱きつく時のSEが激しすぎませんか。良くタックル音と聞き間違えました。

最初の結末は、何時も通り通常結末(LOVE281、STUDY757)。
卒業後会話が天ちゃんの癖にあっさり気味で、そのことに吃驚しました。

納得がいかなかったので、即完璧結末へ挑戦。
「ヨメになれ!」と言わせた事に大満足です。散々ヨメ探ししていた天ちゃんですから、やはりこの言葉でプロポーズして貰わないと、物語が締まりませんよね!

折角なので夢結末も見ましたが、突っ込み過ぎていたせいで、STUDYを500以下に落とすのが大変でした。この作業感が微妙ですね。
かなり調整した後にようやく辿り着いた夢結末でしたが、納得している二人には申し訳ないけれど、後継者を下りてサーファーになると言う選択は、ちょっと首を捻りました。翼が人の上に立つ為の教育を色々施してくれたのに、勿体ない。それに千聖はどうなるの?
弟が産まれると言うのも、少々都合が良すぎるのではないでしょうか。姉がいることを考えると、両親の年齢的に結構キツいですし……なんて現実的なことも考えてしまいました。

さて、夢結末まで見たところで、「御褒美参」が出現しました。B6のおまけは千聖でも発生したけれど、御褒美は初です。
どんなシナリオかなと見てみると、ED後の更に後日談なんですね。突っ込めるポイントがある訳でもないので、結末の続きを読んでる感じでしょうか。
また、何となく試験だけやり直していたら、デートイベントが発生して驚きました。
デートは試験の結果で発生していたんですね。決まった章の後に必ず発生するのだと思っていました。今まで勝手に埋まっていたので、天ちゃんで一つ逃していた事すら気付いていなかったくらいです。

天ちゃんクリアの御陰で「裏聖帝秘譚」の第四章に進めました。
これが、まさかのクマシナリオ!
突っ込むところが全く分からなくて、ノーリアクションで話だけ読んでしまいました。結果「不可」を喰らう事に。こんな評価があったんですね。しかし、それでも先には進めるこのゲーム、前述の作業感も含めてゲーム性について議論の余地がありそうです。
最後にリボンを引き裂いてしまったらしい上條先生の姿に、恐怖で震えました。先程まで遊んでいたシナリオと本当に同一人物ですか?
そして天童先生の稲妻攻撃も怖かった! あの人、本当に人間ですか?

マンゴープリンの最高峰と各所で絶賛される、ザ・ペニンシュラブティックの「マンゴープリンスペシャル」を食べました。
http://www.peninsulaboutique.jp/

有名なのは、お土産で買える普通の「マンゴープリン」なのだと思いますが、今回頂いたのは、生菓子扱いの「〜スペシャル」です。
一つずつ、陶器の器で販売。直径10cmほどですが、深さはあまりありません。1人分にしては多いけれど、4人家族だと取り分が少ないので、2〜3人分でしょうか。
マンゴーピューレの下に、滑らかなマンゴープリン。そして更にその中には、サイコロ状になったマンゴーが入っている構造でした。マンゴーは、コリコリして酸っぱいものと、甘くて柔らかいものの2種類混合でした。どちらかと言うと酸味が強いでしょうか。
とにかく濃くて美味しい!
評判に偽りなしの「当たり」のスイーツだと思います。
最後に頂いたペニンシュラのロゴが入ったチョコレートプレートが、ビターでこれまた美味でした。次回はチョコレートも試してみたいかも。

一日遅れてしまいましたが、宝塚宙組全国ツアー公演「銀ちゃんの恋」@相模大野の25日18:00回を観劇。
最後に関東圏に戻って来るツアー日程だったのに、千秋楽(26日)チケットが取れず残念でしたが、2週間前の川口から大きくパワーアップした舞台を観る事ができて良かったです。

グリーンホール相模大野は、予想外に大きなホールでした。
夜公演のためか、川口と違い音響がクリアで安心しました。
ぎっしりの観客が、笑うところは笑い、時に息を詰めて芝居を追う感覚、面白かったです。1幕からハンカチのお世話になって、頭が痛くなりましたが。
しんどいお芝居なので何度も観たいとは言わないのですが、それでもやっぱり銀ちゃんは好きだな、と思いました。後は演出とそれに伴う構成が、何点か良くなればなぁと強く願います……。

以下、深化していたり、成程と考え直した部分について。

まず、前回私の中でしっくりこなかった橘@春風弥里が変わっていました。
花組版橘とはまったく違う性格だったんですね。
花組版橘は、気質が銀ちゃんに似ていて、シンパシーも感じていた部分があるのに対し、宙組版橘は、銀ちゃんとは違う映画観を持ち、銀ちゃんとその周辺の関係性を嫌悪しているのだと思います。
作品を壊さず全く違うキャラクターに仕上がった橘に感服します。

ヤス@北翔海莉の例の台詞は、今度はちゃんと「(才能が)ありません」に聞こえました。けれど、銀ちゃんへの反抗心はやはり根底にあると感じます。
小夏への暴力シーンではこたつを引っくり返す熱演で、ぞっとするモノがありました。
しかし私はどうしても、階段落ち当日の殴られた瞬間と、落ちた後のヤスの台詞は、花組版のイントネーションがしっかり脳裏に焼き付いているのですね。二人の関係性が変わった結果、芝居の方向性も変わったように思います。

人吉の会長@寿つかさは、更に面白くなっていました! 階段を登り降りするだけで笑わせるコメディセンスは素晴らしいと思います。
前回印象が薄かったマコト@七海ひろきは、橘の挑発に対し激昂するシーンで、いつも気弱そうに子分をしてるマコトの本質が見えて格好良かったです。
スポンサー@風羽玲亜は、嫌味っぷりや小物っぷりが凄く凝縮されていて面白かったです。

また、改めて、朋子@すみれ乃麗が良かったです。
正直な気持ち、すみれ乃麗の演技に感心する日が来るなんて思ってもいなかったので、心底仰天しました。もしかして、演技ではなく素かも?と疑っていますが(笑)。
宙組版朋子は、銀ちゃんに恋したことが一度もなさそうです。
花組版の朋子は、読者モデルか何かで撮影現場で見掛けた銀ちゃんのファンになって、自分からアタックした印象でした。一方の宙組版は、銀ちゃんがきっと頑張って口説き落としたんですね。ちやほやされるのも、振り回すのは楽しいから。彼女は銀ちゃんの映画を一本も観ていないと断言できます。
私の周辺ではシャングリラのソラ等で見る大空氏のビジュアルを「同じ三次元の人間じゃない」と表現するのですが、朋子はまったく違う意味で地球人じゃないと思います。

なお、初見の友人と蒲田行進曲を観ている友人を連れて行ったところ、二人ともオチが理解できていませんでした。ヤスがフィナーレ衣装に着替え済なので、ヤスが生きていることが巧く分からなかったようです。この事から、「棺桶から出て来る」「ヤスがヤスの格好で現れる」と言う2点の演出は残すべきだったと思います。
でも今回追加されたフィナーレはとても良かったので、難しいですね。
それと、2階から観ると客席降りや客席登場がまったく観えず閉口したので、多用は勘弁して頂きたいなと思いました。

後は、多少時間が掛かっても良いのでDVDが出ることを祈って終わりたいと思います。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言う事で、今回は参天製薬株式会社の「角結膜上皮障害治療用点眼剤・ヒアレイン点眼液0.1%」です。

この商品名に「え?」と思われた方、正解です。
実はこの目薬、先日眼が痛くて眼科に掛かった際に出してもらった薬です。
ちなみに、検査はしたけれど、痛みの直接の原因は分からず、涙の量を調べるシルマーテストを実施して、ドライアイの影響ではないかと診断されたため、この目薬を処方されました。
後で薬剤師さんに聞いたところでは、傷付いた角膜を修復する作用もあるそうなので、前回取り上げた「養潤水」と成分は似ているのかも?
と言う事で確認した有効成分の欄は下記の通り。
 有効成分(1ml中)
 精製ヒアルロン酸ナトリウム 1mg
これだけ?と驚かされます。
ちなみに、1つの容器に5ml入り。液の色は無色透明。
1回の使用量を一滴のみ、一日3〜4回と言う制限を守ると、容器の小ささに反して意外と長持ちします。
注した時の染み込み感はまったくなく、眼の奥までは届かないで表面に薄く膜状に残る感じがあります。

ドライアイと言う自覚はなかったのですが、集中すると画面を凝視して極端に瞬き回数が少なくなるので、今後は目薬に頼りすぎず、意図的に瞬きしていきたいと思います。